ネット小説大賞第六回で一次選考通過
ネット小説大賞第六回で一次選考通過
このサイトに登録してからの約五年間で、一番大きな衝撃は、多分これだと思います。
ええ、あの長編小説です。
このサイトで書き始めたときは、同人のときに決めていたタイトル「魑魅魍魎」で執筆し始めました。
元々、この作品は、
「人の心の方が怖いものが潜んでいる。バケモノよりもニンゲンの方が怖い」
というのを主題に書き始めたものでした。
それから、改稿し、タイトルを「血の因縁」と変え、
「女神回収プログラム」となり、完結後に一度引下げ……
更に改稿し、近頃、ロゴを作ったときに副題がついた……という作品です。
ネット小説大賞がまだ、一か二か三だったころ……
一度か二度か参加しました。
結果は……かすりもしませんでした。
別の出版社に送りました。
「短編をたくさん書きなさい」
というようなことを言われました。
小説のコンテストには、
「エンターテイメントな作品」
とよく書いてあります。
……ああ、私のこの作品はあてはまらないんだ。
そう思って、小説サイトからも一度引下げました。
悩みましたね。
ただでさえ、一度完結させるのも、すごく苦労した作品です。
それを全否定された感じを受けたので、
「この作品は、趣味だと思って書こう」
と思いました。
でも、書くなら目次表記ができるところが小説サイトのいいところだなと、
別サイトで改稿し始めました。
それから半年くらいしてからです。
「ネット小説大賞第六回感想」
「感想がほしい」
だけでも参加ができる!
感想がもらえるかもしれない!
そう思って、参加したんです。
……そうしたら、
頂けたのは感想ではなく、「一次選考通過」でした。
……。
「あるわけない」
そう思っても、結果は仕事の昼休み中には見ない方がいいです。
私はお蔭でだいぶ挙動不審だったと思います(笑)。
なにが言いたいのかというと。
向上したいという気持ちがあれば、続けてさえいけば、向上できる!
ということです。
え?
「短編をたくさん書きなさい」
と言われて、たくさん書いたのかって?
いいえ。
取り組んだつもりはありませんが(オイ)、
「こんなに長い小説、もう二度と書きたくないよ! ってか、書かないよ!」
と思っている(誰か変わりに書いてくれよ! とまで思っている)ので、
結果、改稿するまでの間には書いていた……という感じです。
「女神~」から比べれば、
『10万文字さえ短編』の域ですからね。
……。
……。
ああ、そういうことではない。はい。そうですね。
元々、ダラダラ長いものを書くのは好きではないので、
さっくり書ける短編小説の方が書くのが好きです。はい。
まぁ、この小説サイトにくるまで、
小説もどきを五作と長編関係を三話くらいしか書いたことのない奴でしたので……。
う~ん、出版社に送ったときは、それよりは色々と書いていたんで……
言葉の意味通りの言葉ではないような気がしますね。今となっては。
このサイトに来てから、色々ありました。
別の小説サイトで、
「永遠のうさぎ うさぎ王国」
が最終選考に残ったり。
それをキッカケに商業目指すと決意したり。
電子書籍で二社も受け止めて下さったり。
……まぁ、商業に取りかかる前と後では、
書き方の意識がまったく変わりましたし、
色々と調べたりもしました。
それから改稿をした「女神回収プログラム」は、
「短編をたくさん書く」よりも、
色々と読んで、色々と調べて取り組んだ結果……だったらいいな!
と思っています。
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さて、次回からは、物語の書き方とか、名前のつけかたとかを書いていこうと思います。
「わたしなりの」なので、参考になるかはわかりませんけど(爆)。