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momoka

その夜寝る前にサイトを開くと

momokaさんからメッセージが入っていた


momokaさんからのメッセージって、

凄く緊張する!


何を言ってきてるんだろ?


恐る恐るメッセージを開く



momoka:

(ポン太さん、お疲れさま(^ー^)

つぶやき、いつも楽しく読ませてもらってるよ。

ペコリンさんと仲良くて、ちょっぴり妬けちゃうな)



えっ?どういうこと?

momokaさんのヤキモチ?


まさか…ね?



ポン太:

(そんなことないよ。普通だよ。

momokaさんのつぶやきだって素敵だよ。)



momoka:

(そう?ありがとう。)



いったい何だったんだろ?



嫌な予感─────





その予感はすぐに的中した‼


僕って勘が良い♪…って、そうじゃない‼



翌朝、いつも通りにつぶやきを投稿したけど

昼過ぎてもペコリンからコメントもいいね!も来ない…


いつもならソッコー来るのに

今日は忙しいのかな?


それともスマホが通信制限で、サイトを開けないのかな?

なんて呑気に考えていた。



夕方になって玉乃光さんからメッセージが来た─────



玉乃光:

(momokaさんにコクった?)



ポン太:

(えっーーーーーーーーーーーーー?)



玉乃光:

(朝、momokaさんからのメッセージで、

昨日ポン太さんに告白されました!って‼)



ポン太:

(はぁ─────────────???)



目が点、、、青天の霹靂、、、頭真っ白‼


何でこうなるの?──────────



玉乃光:

(それでね、

嬉しくて、同じようなメッセージを

ペコリンさんにも送ったらしいよ)



まさか?それで────────?



momokaさ~ん!何してくれてんだよーーーーーー‼



僕─────はめられたんか?




momokaさんへのメッセージ───────


ポン太:

(玉乃光さんから聞きました!

僕がいつコクったんですか!)



momoka:

(昨日、素敵だって言ってくれたじゃない(#^.^#))




ポン太:

(あれはつぶやきを褒めただけですよ~(;´д`))



momoka:

(照れなくてもいいのよ~(*´∇`*)

私もポン太さんのこと大好きだから)



どうしよ~?全然話にならない・・・

この人、何なの?




本当に分かってなのか、わざとなのか、分からないけど

とにかくペコリンの誤解を解かなくちゃ!




ペコリン:

(ポン太さんて、momokaさんが

好きなんですね?)


ポン太:

(だからそれは誤解なんだって!)



ペコリン:

(すぐムキになる~(#^.^#)

ポン太さんは誠実で嘘つかないから、信じるよ。)



ポン太:

(分かってくれてありがとう♪)



またmomokaさんからメッセージが来た──────



momoka:

(今度、大人の女を教えてあげるね)



大人の女って?・・・50代って噂の女性だし・・・(汗)


僕、、、どうなるんだろ?


背筋に悪寒が走った────────

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