野村恵美の告白
休みの朝、いつもより遅い目覚め、、、
昨日のmomokaさんのことがまだ頭に渦巻いてて
軽い寝不足みたいな症状だ。
スマホをチェックすると、
野村恵美からメールが入ってた。
野村恵美:
(煌太、オッパッピー~(≧∇≦)
爽やかな朝だぞ!
元気出して行くよー!イチ、ニー、サン!)
朝からテンションたけ~!
爽やかより、僕はダルいんですけど…
それと、イチ、ニー、サン、でダー‼は抜けてるし…(笑)
野村さんも、やっぱり普通の女の子なんだな~
煌太:
(あんたは猪木か!(笑))
とだけ返信しておいた。
よく考えると、
ここ2~3日はサイトよりも
野村さんとのメールの方が多くなってる。
昼も過ぎた頃、また野村恵美からメールが来た。
「ねえ?煌太?…今夜、暇?」
「別に用事無いけど?」
「ご飯食べにいこっ…話したいこともあるし」
「ああ…いいよ、」
いったい、話したいことって何だろう?
約束のファミレスに着くと
野村さんは先にテーブルに着いていた。
二人ともチーズハンバーグセットを注文し
ドリンクバーでホットコーヒーを選んだ。
しばらく仕事の話をした後、
急に改まった顔で
「私と付き合って‼」
「煌太のこと、前から気になってたの!」
突然の野村さんの告白に
煌太はコーヒーを吹き出しそうになった。
「えーーーー!」
「ちょっと待って!」
「野村さんのことは、僕もいいな~って思ってるけど…
でも…他に気になってる人もいるし…」
「サイトの彼女?」
「あ………まあ、、、うん。」
「変かもしれないけど…」
「現実的じゃないかもしれないけど…」
「・・・・・」
「ペコリンね!」
「え!・・・・」
「何故?、名前を?…」
「私……momokaなの!」
え───────────‼
「いつ気がつくか待ってたんだけど
全然気付く様子がないから…」
「朝焼けの画像、お店の駐車場から見た景色だよ」
そう言われると確かにそうだ…
「私…たとえサイトの中だけでも、
他の人に取られたくなかったの」
「だから、ペコリンにも玉乃光さんにも
あんなメッセージ送ったの…ごめんなさい」
それほどまでに僕のことを…?
野村さんの真剣な気持ちに打たれて
僕は付き合ってみようかな…と思い始めた。
サイトの中の、どんな女か分からない、、、
出会うことも無いかもしれない人を
いつまでも想ってるよりは、
今、目の前で自分のことを、好きだと言ってくれる人に
応えてあげる方が、よっぽどいいんだ。と、
自分自身を納得させようとしていた。
それに、元々嫌いなタイプじゃないし、
つぶやきでも見てきたように、
気持ちは素直で優しい人なんだ・・・・
「じゃあ、付き合ってみようか・・・」
「良かったーーーーー!」
「私のこと…嫌な女だと思われてたら、
どうしようとドキドキだったーーー!」
野村さんは安心と嬉しさから、涙浮かべて微笑んでた。




