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神域の到達者  作者: 夜っ君
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クラス発表

入学式が終わり、クラスが発表された。


「刹那、お前何クラスだった?俺はBクラスだったぜ」

「私もBクラスでした」

「私もよ」

「おー!三人とも同じクラスか、楽しくなりそうだな!」


偶然にも三人とも同じクラスだったので、並んで教室へ向かった。


「そういえば、二人はランクはおいくつですか?」


私は、二人に行方不明事件の原因だと思われるランクについて尋ねた。


「急にどうしたんだよ?」

「いえ、興味本位です」

「ふーん、まぁいいけどね。ちなみに私はこの前計ったらCランクだったわ」

「俺もCランクだ」


なるほど、とりあえず二人が狙われる心配はしばらくはなさそうですね...


「刹那はランク何なんだよ」

「はい?」

「私たちには言わせておいて自分のは言えないの?」

「いえいえ、そんなことはありません。私はDランクですね...おっと、教室につきましたよ」


ランクに関してはもちろん嘘だ。これ以上何かを追求されるのも困るので教室についてくれたのはありがたい。


「ここが俺らのクラスかー」

「早く入りましょう」

「そうですね」


教室に入ると、大体の生徒がそろっていた。


「席は決まっているみたいだな」

「そうね、私は少し離れてるわね」

「私は、一番前の席ですね」

「俺は、その後ろだな」


そう話していると...


「おーい、お前ら早く席に着け~」


髭のはやした、やる気のない目をした男性が入ってきた。


「今日からお前らの担任をする亜門剛羅あもんごうらだ。はぁ~、担任とかめんどい」


ふむ、もう少しやる気を見せてほしいですね...


「はぁ、俺のことはもういいな。お前ら一人ずつ自己紹介していけ、俺は少し寝る」


そう言って、先生は突っ伏して寝始めた。

さて、誰から自己紹介していくのでしょうか?


「俺から行くぜ!俺は小暮大我、異能は『装甲』だ。よろしく!」


おや、さすが大我ですね。空気が少し和やかになりました。

次々と自己紹介が進んでいき...


「私は東雲華凛よ、異能は『炎』よ。よろしく」


華凛が自己紹介した後..


「入学式でも紹介がありましたが、天城美空です。異能は『天』です。よろしくおねがいしますね」


満面の笑みで自己紹介した。

男子のほとんどが見惚れていた。後ろを見ると大我が寝ていた..大我らしいですね。

おや、私が最後のようですね


「私は、神薙刹那です。異能は『身体強化Ⅱ』です。よろしくお願いいたします。一応言っておきますが、男ですので間違えないようにしていただきたい」


何人かが驚いていたのが分かった。不服です...


「んあ…終わったのか。それじゃあ連絡だけして今日は終わりだ」


先生が起きたようですね


「あー、まず明日から授業が始まる。忘れるなよー。そして、この後寮生は寮の紹介と案内がある、寮生は5時までに寮に集合だ、遅れるなよ。じゃあ今日はこれで終わりだ解散。あぁー疲れた」


これで終わりですか...

では、寮に向かうとしましょう。




ヒロインは未定です

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