21日
今日はマイナンバーカードなるものを再発行したものを取りに区役所へ。
普段夜に活動している身としては14時の街は少し静かに感じたが、それもそのはず生憎の雨天ではあった。
区役所に行くまでの道のりは人々の傘で少し狭く感じたが、都会の生活で培われた人を避けて歩く術が狭さを然程感じさせないようにしているのであろう。
しかしこの街は観光客だらけだ。半分ほどの割合で耳に入ってくる言語は異国語だが、みな楽しそうに話していることだけは分かる。そんな中義務感に追われ区役所へ向かうのは少し惨めな気分と義務を全うするという自己肯定感を思わせていた。
区役所の中はいつも人でごった返しているが、整理券でうまく人混みを緩和させているところに日本人の仕事ぶりを感じる。
受け取りの際にカードの情報を確認するが、そこには都会の住所しかなく実家の住所はもう無くなっていた。少し寂しい気持ちもあるが都会にそれだけ長く住んできたこの歳月を感じさせた。長く感じた歳月もすぎてみればあっという間で、この歳月の間に本当に色々なことがあったなという簡単な一言で表せはしないが、薄幸に感じるということはやり切れていない事ばかりで日常が埋め尽くされているのだろうと不甲斐なさが背中に張り付いていた。
それでも今日という一日を生きていくために、今日も労働をし、少しの買い物をして職場に向かう。
次の更新までには薄幸な人生を変えてもっと笑える日々を過ごしていきたいが、先のことは誰も知らない。今はただ、義務の労働と趣味の音楽に忙しく日常を過ごしていこうと思う。
音楽については未だ未完成だが、近々この書き留めで宣伝なんかもしようかと思う。




