二頁目 学園の支配者
こんにちは、舞です!
なんと私、無為くんの仲間になってしまいました!
なんということでしょう…
私、このままでは明日には死んでしまうかもしれません…
「舞ちゃん、今、『私明日には死ぬかも』って思ったでしょ!」
「ええ!?なんでわかったんですか!?」
エ…エスパー!?
「舞ちゃんさぁ、なんでもかんでも顔に出すぎなんだよぉ!今、『エスパー!?』って思ったよね!」
「ええ!?私もう何も考えられないじゃないですか!」
「あっはははっ!」
もう、こんな人についてくるんじゃなかった!
「でも、あんなことしてよかったんですか?このままでは、『支配者』たちに目をつけられますよ?てゆーか、もう手遅れです!」
「支配者?」
なにそれ、と無為が聞き返してくる。
「はい、『支配者』とは、この学園の頂点に立つ4人のこと。彼らは本当に強くて、今では支配者どうしで誰が本当の最強か競い合ってるくらいですもん。」
「ふぅーん。」
そして、無為はニヤッと笑った。
「じゃ、そいつらのメンタルボコボコにしてこよう!」
「なんで!?」
私は、スキップで行ってしまった無為を追いかけるしかなかった。
「昨日、おれらがいないあいだに、転入生が学園で暴れたらしいぜ。なんでも、教師までのびてるとか。」
支配者の1人、加論が言った。
「へぇ、面白そうじゃん。」
と、露威梪。
「ほお、なかなかの腕のようだな。」
と、呆羅。
「潰したくなるよね、そーいうやつ。」
と、真駒。
「みんな、多分考えてることはひとつだよね?」
真駒が聞くと、皆が頷いた。
「「「「そいつを襲撃する!」」」」
ニヤッ、と全員が笑った。
「そうと決まれば決行じゃー!」
「明日、みんなで襲撃いくぞー!」
と、珍しく『支配者』たちが結託したのを、無為は知らないのだった。
いかがでしたか?本編、煉獄の聖痕もお願いいたします!




