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【 Ep.3-027 託宣されし者達 】

ペインゴッズに連れられハルキニア王国国王と謁見する事となった天兎の面々。

謁見の間には国王陛下の他にゲルトハルト公爵に剣聖アルマスギリも同席していた。


ゲルトハルト公爵がセラの得物を手にした時、公爵は何かを確信したかのような素振りを見せ謁見の間に居並んでいた近衛兵達を人払いさせた――



 ハルキニア王国宰相ゲルトハルト公爵の発言を受けた国王陛下は近衛騎士達を謁見の間より退出させ、その場には国王陛下とゲルトハルト公爵、剣聖アルマスギリと第二騎士団と第六騎士団の代表、ペインゴッズのおっさんとボク達天兎メンバーのみとなった。


 てっきり報告のやりとりをして退出して終わりだと思っていたボク達は突然のこの状況を飲み込めず一体何が始まるのかと心拍数が嫌でも上がってくる。先程までの緊張感のある空間からは近衛騎士達がいなくなったお陰で幾分か和らいではいるものの、状況としては逆に悪化したと言っても過言ではないのではないか。

 ――そんな空気を割ったのはまたもや公爵閣下だった。


「突然の事で戸惑わせてしまって済まないね?近衛騎士達はもうこの場からは退出したから楽な姿勢を取ってくれても大丈夫だよ」


 先程までの公爵の口調から幾分か和らいだ声色でそう言われておっさんの方を見ると既に立ち上がって肩を回していた。もしかしてこれまでのやりとりは茶番だったとでも言うのだろうか……。

 おっさんの態度を確認できたのでボクも立ち上がって肩の辺りを少し解す。後ろをちらりと見たらみんなも立ち上がってガチガチになっていた部位を摩ったりしている。


「いやぁ形式上仕方ないとは言えこの歳で立膝の状態をつづけるのは体にきますな」

「何を仰られます。貴殿であればこの状況であっても即座に戦闘を行える程度の余裕はございましょう」

「それは買いかぶりと言うものですよ、剣聖殿」


 おっさんと剣聖とのやりとりから察するに、この二人年齢は多少離れてはいるものの互いに認め合い信頼を置いている間柄である事が伺える。


「一応客人の前なんだが……もう態度は崩してもいいのか?」

「ああ、構わないよ。この先のやりとりを考えれば何時迄も堅苦しいやりとりをするのは非効率だからね。――というわけで君たちも口調を崩してもらっても大丈夫だよ。陛下もよろしいでしょうか?」

「ああ、問題ない。無礼講とまではいかぬが、言葉のやりとりで気を害するほど余は短気ではない。貴殿らも楽にしてくれ」


 第六騎士団代表のスキンヘッドの男性の言葉に公爵はそう答え、国王陛下もボク達にも口調を崩しても大丈夫だと言ってくれたのだけど、流石にすぐさま「はい。ではそうします」とは言えない。


「さて、では改めて自己紹介でもしようか。私の名はメーテウス・アル・ゲルトハルト。恐らくペインゴッズ卿から話は聞かされているとは思うけどハイエルフの一人だよ」


 そう述べるとゲルトハルト公爵は目深に被っていたフードを捲り上げて素顔を晒した。髪の色は透明感のある白色をしており眉も睫毛も白。一般的に表現するならばアルビノとも言える特徴をしているものの、眼の色だけは赤ではなくとても深い深緑色をしていた。体つきは華奢そうに見えるものの整った顔と合わせてやはり性別はわからない。

 てっきり認識阻害魔法の影響かと思っていた声もどうやら素の声らしく、その見た目も相まって益々神秘的な存在にしか思えなくなった。


「我が名はアルマスギリ・ゼゥン・ガルドリエ。王国騎士団総団長の座を務めている。同じく王国騎士団総副団長のペインゴッズ殿とは旧知の仲だ、よろしく頼む。それはそうとセラ殿と申したかな?先ほどはよく耐えられた。流石ペインゴッズ殿が見出しただけの事はある」


 えっ?!おっさん総副団長ってとんでもなく上の役職に就いてない???辺境伯なのは聞いていたけどこの情報は聞いてなかったんだけど……。絶対サプライズ狙って黙ってたでしょこの人。そしてやっぱりおっさん関係ってことで力量を測られていたっぽい。勘弁してよ……。


「私は第二騎士団団長、ルメティ・ラグドール。よろしくねぇ」

「吾輩は第六騎士団副団長のゴードン・ゴルキノフである。先程の貴殿の物言い、実に見事であった!そしてそれを受け入れた陛下の懐の広さ!貴殿も感動したであろう!ガッハッハ!!」


 ブルーグレーの綺麗な髪をかき分けながら名乗った猫獣人の方がルメティさん、厳ついスキンヘッドがゴードンさんと……。ゴードンさんになんか気に入られてるみたいだけど、ルメティさんの視線がやけにこちらに向けられているように感じる。

 これあれだ、猫が興味を持った対象に向ける視線だ。今この場で絡まれる事はないと思うけど警戒しておかないといけない相手かもしれない。


「どうしてこんな事態にといった顔をしているけれど一から順に説明するから聞いてほしい。――君達がこの国に現れる前の話、今から大体三年ほど前に私は母よりある託宣を受けたんだ」

「母……ですか?」

「そう、母だ。私達ハイエルフはエルフとは違って生殖行動の結果生まれる種ではなくてね、世界樹(ユグドラシル)から産み落とされた存在なんだよ」


 ――確かゲームのティザーサイトの片隅の設定の事項<七氏族(セブンスリニエッジ)>の部分にそんな事が書かれていたような気がする。世界樹(ユグドラシル)は天を貫く巨木であり、天と地を繋ぎ世界に漂うエーテルを浄化・循環させる世界に欠かせぬ機構の一つであると。そしてそこから産み落とされるのがハイエルフであり、彼らはその守護人でもあり世界樹の意思をあまねく世に知らしめる為のメッセンジャーでもあると。


「その母から受けた託宣は次の通りだ――」


 これより後、世界を揺るがす"鳴動"が発生する。世の理は乱れ、二つの世界が交わり彼の地より齎されるものあり。

 一つ、絶望なる災厄。その者、世界を破滅へ導かんとす。

 一つ、渡り人。その者達、世界を革新する資質あり。災厄を討ち払う光明ともなれど、災厄を拡める業火ともならん。

 子よ、子よ。絶望を討ち払え。光を見出し力を与えよ。さすれば世界に安寧は齎されるだろう。

 救世の印を宿す者、我の欠片をその手にし汝らの前に現れる。探し、導け。その時は近い――

 

 よくある王道モノの物語だ。聞かされた内容からそんな感想が湧いてくる。それに資質ありし者と言われても世界樹の欠片を意図せずとも手に入れた奴なんてボクの他にも多くはないだろうけどいるだろう。そもそもそこまで予言みたいなものがされているなら敵の正体や倒し方なりついでに教えて欲しいと言うのは欲張りなんだろうか。


「数を減らしたとは言え同胞達もこの母の言葉を重く受け止めていてね、先日発生した空間鳴動以降各地で不穏な動きが活性化しつつあるのは確認されている。そんな折に君達が現れた。まるでそれが約束されていた確定事項の様に……ね」

「ボク達がその託宣の対象だと……?」

「さて、そこまでは断言できないが、その可能性は非常に高いとは言えるだろう。そしてもしそうであった場合君達が救世の光明となるか、災厄の業火となるか見極める必要がある」


 そう言葉を投げかけると、公爵は真っ直ぐに此方を見つめてきた。鑑定関係の魔眼で見られている気配もなければ魔法を行使した様子もない。ただ単純にその深く透き通った目でボク達を見定めている。そんな感じだ。

 正直なところ、さっきの話を聞かされてもボク自身どちらの存在であるかだなんて分かるはずもない。自分自身が善人であると思うほど自惚れてもいなければ、かと言って世界を破滅させようなどと言う大それた悪役(ヒール)を演じるつもりもない。

 こうしてこの世界に囚われはしたけれど、戻る手立ても無い以上はこの世界で生きていく他ないのだからわざわざ世界を破滅させる理由なんてものは思いつきもしなかった。


「公爵閣下はボク達をどちらであるとお考えでしょう?」


 だからこそあえて逆に質問をぶつける。ここで自分達が救世の光明ですと言っても胡散臭さしかないし、逆に災厄の業火と言えばそれこそ牢獄送りにでもされて死罪になりかねない。沈黙を回答とするのも印象が悪くなりそうだしね。


「どうだろうね……。君達を見たところ世界を破滅させようなどと言う破滅願望は窺えない。もしそうであるならば辺境伯が報告した一連の行動を取る必要性がない。破滅へ導くつもりであるなら手を貸さずにいるほうが理に適っているからね。――とは言え君達が本当に異世界よりの渡り人であるかどうか証拠はない。だからこそ聞かせて欲しい、君達が居た世界の事を」

「……長くなると思いますが、よろしいですか?」

「陛下。時間はよろしいですか?」

「ああ、構わない。元より今日はこの為にこの後の予定は入れてはおらぬ。余にも聞かせてほしい、そなた達がいた世界の話を」

「はい、それでは――」


 こうしてボク達は元居た世界の事についてそれぞれが説明や解説を加えながら話し、時には絵に描いて見せたり、多種多様な文化や人種がある事、この世界との差異などについてできる限り詳細に話す事となった。ボク達が語る別世界の話に国王陛下や公爵閣下、剣聖や騎士団長達も様々な表情を見せながら聞き入り、時に質問を投げかけてはその事象に詳しいメンバーが答えるなどして互いの世界の文化的な差異や、世界の理の違いなどを検証するかのように話は進んでいった。

 ――結局この話が終わったころには既に陽は頂点を越えて傾きつつある時間となっていた。


「――俄かには信じられぬが、与太話をここまで詳細に話せる者など世界に幾人といるまい……。それにしても科学と機械を中心に発展し、魔法がない世界か……。文化的には共通しているような部分もある様に思えたが、この世界とは似て非なる世界であることは明らかであるな……」

「ええ。話に出ていた様々な国の名前も聞いた事がありません。政治や統治システムもまたこの世界とは全く別の論理で構成されたものだと思いました。彼らの世界の文化水準もまた高度であると言えるでしょうし、戦争においてもこの世界とは全く別の兵器体系が出来上がってるみたいですね」

「話に聞くだけで恐ろしい破壊兵器がありましたが、こちらにおいては超級魔法がそれにあたるといった感じでしょうかな。複数の合成金属で組み立てられた戦闘機などと言ったものは今まで耳にした事がありませぬ。パルキア戦王国や武こそ是であると憚らないかのローレンシア帝国の情報ですらそういった兵器の話は耳にした事がありません。機工都市であれば似た情報が得られるかもしれませぬが……」

 

 国王陛下に続いてゲルトハルト公爵が所感を述べ、剣聖が自身の領分であろう分野からの意見を述べた。

 艦船についてはこの世界でもあるらしいけど構造は話を擦りあせた結果似た構造のものもあればこの世界独自のものもあるらしいことが判明している。騎竜といった存在があれば戦闘機などと言う兵器は不要だと思うし、高速移動を可能とする竜車といったものがあるなら自動車の開発をする必要性はあまりないだろう。そもそもこの世界で石油を精製してガソリンを作り出す技術などあるようには思えない。鉄道網などといった交通インフラもボクらの元いた世界と違ってモンスターの存在といった事情によって普及していないのも頷ける。電気の代わりに魔法という便利な力はあってもそれでも万能ではない。エネルギー事情もそれぞれの世界で違うのも明らかだ。


「私が気になったのは生態系の違いについてかしらねェ?私たち亜人種が想像上の生物として”まんが"や"げぇむ"といったものに登場するのに実在はしていないだとか。ドラゴンも想像上の生物とされているだなんてね。そもそも危険な野生生物がいるとは言ってもこちらの世界のモンスターに当たる存在がいないというのは羨ましい限りだわァ」

「で、あるな。外敵の存在の差異は実にわかりやすい違いである。"魔法"は吾輩たちにとって身近なものであるのに彼らの世界では空想上の力とされているなど実に不思議である」


 ルメティさんやゴードンさんもそれぞれ感想を述べた。それぞれの質問に丁寧に答えながら話を進めていったおかげか、カルチャーショックにも似た反応を示しながらも此方を疑義の眼で見てくるなどと言った状態にならなかったのは幸いといったとこだろうか。

 ボク達の様にゲームや書籍、アニメや漫画などを通じて別世界や空想上の異世界について思いを馳せるなどといった事はこちらの世界で暮らす人々には考え付かなかった事なのかもしれない。顔を合わせた当初は眉一つ動かさなかったあの剣聖が、ボク達の話を聞くにつれて様々な表情を見せてたことからも相応の衝撃を含んだ内容であったことは確かだろう。


「如何でしょう。彼らの話を聞いた上で各々がた思うところはあるでしょうし、情報の整理をすることを踏まえれば急であるかと思いますので日を改めた上で判断を下すというのは」


 それまで黙っていたペインゴッズのおっさんが王国の面々の様子を見て提案した。おっさんにもここまで詳細にボク達のいた世界については話をしてきたわけじゃないから少なからぬ衝撃を受けているはずだけど、どこか飄々としているような印象を受ける。


「いや、それには及ばぬ。確かにこの者達が語った異世界についての衝撃はあるが余にはそれが偽りである様には思えなかった。別の世界を語るこの者達の目は、人を謀らんとする瞳をしている者とは明らかに別物であった。であれば自ずと答えは決まるというものだ」

「聡明な判断でございます。私も陛下と同じ印象を受けました。個人による認識の差異からくる若干の表現のズレは感じましたが、物事の本質を語るという点においては嘘偽りを語ってはいないと判断してよろしいでしょう」

「では」

「ああ。表立っての大々的な支援は出来ぬが、そなた達天兎一行を可能な限り支援を行うと我が名においてここに約束しよう。一先ずは各諸侯に対し書簡を、同盟国に対しては順を追って説明する方向で進めるものとする」

「では各騎士団長及び副団長には私から伝えておきましょう」


 ……なんかよくわからないうちに国一つバックについてくれることになったんだけどナンダコレ?あまりの急展開にボクもついていけないし当然他のメンバーもポカーンとして状況を飲み込めていない。ただでさえ辺境伯という後ろ盾を得られて幸運だと思っていた状況下でさらに今度は一国の上層部が丸々だとか誰が予想できただろう。


 ボクも含めた天兎メンバー全員呆気に取られているうちにあれよあれよと話は進んで気付けば謁見が終わって一足先に応接間へと戻っていた。


「なんや、よーわからんうちに国のお偉いさん達に知られる事になって……ほんでうちらサポートしてくれるって話でええんよね?公爵さんが言うてた存在がセラかもしれんって事やけど、こないな偶然ある?」

「出来すぎてる感は有りますが今の私達にとっては渡りに船、利用しない手はないでしょう。それが偶然なのか必然なのかは判別しようなどありませんし」

「にしても凄い面々でしたね。特にあの剣聖アルマスギリ!纏ってるオーラが只者じゃなかったっすね」


 ソファに腰掛けて一息ついたところでマリーが切り出し、謁見を終えての感想が飛び交ってる。普段なら自分もそこに加わってワイワイしてるのだろうけど、剣聖からの強烈な殺意とも言える圧に当てられた後に権力者との長時間の対話。疲れない方がおかしい。

 みんな心的疲労からダンマリ状態のボクに気付いてるけど、空気を読んで敢えて放置してくれているのはありがたい。まぁ似たような状態のセトが居るってのも大きいだろうけど……人見知りなのによく頑張ったなコイツ。


 応接間で小休憩を取っていると、謁見の間に残ってこの後の調整をしていたおっさんが戻ってきた。

 ソファへ座って一口でティーカップの中身を飲み干すと、今後の流れについてボク達に説明をしてくれた。

 ひとまずはハルキニア王国の上層部においてのみゲルトハルト公爵が託宣された者達としてボク達の存在を通知される事となり、追ってどのような支援を施すかの通告がされることになるらしい。まぁそんなことを言われても当面の間はおっさんの邸宅で実力がしっかりつくまで面倒を見てもらう事には変わりなく、おっさん曰く恐らくはハルキニア各地の国が管理しているダンジョンへの優遇的措置や関連するかもしれない情報の提供といったところが考えられると告げられた。これ以外の具体的な支援内容が決まっていないのは、単に各諸侯の承認と同意が得られていない状態なのでこれ以上詰めようがないという理由からなのだと。

 こういうのって結構王が独断で専決していくものかと思っていたけれど、ハルキニアはそういう王政ではないらしい。必要な時にはする事もあるらしいけど。

 それはさておき、チグサが言っていたようにこの状況は渡りに船。この世界の事を右も左もまだまだわからないボク達にとってここまでの幸運はないだろう。縛りプレイをする必要性はないし、利用できるものはありがたく利用させてもらおう。


「さてこの後じゃが、セラ以外の者は屋敷へ戻ってもらってそれ以降は自由にしてくれて構わん。セラは今少しワシと共に行動してほしい。なに、次は剣聖殿の相手をしろなどとは申さぬから安心しなさい」

「ん、分かった」


 ボクだけ延長戦入りまーす!……ハァ。






王国の支援と言ってもそこまで規模の大きい事はできません。

よくあるゲームの始まりだと王様から資金と装備一式を貰ったりしますがどう見ても量産品のほうが優れてるとかいうシーンありますよね。

ハルキニア王国の支援内容は"冒険者"としての天兎をそれとなく支援するような形になると思います。流石に装備の支援とかはないです。

ペインゴッズとアルマスギリの比較ですが、身長はアルマスギリの方がペインゴッズよりも高く、年齢はペインゴッズの方が年上です。が、二人の間柄に年齢はあってないようなものとなっています。

尚、アルマスギリは既婚者。


累計10万アクセス突破していました。総合評価も少しずつ入れて頂けて伸び始めました。ありがとうございます!

良ければ評価を入れていただけるとモチベに繋がるので更新速度が向上する可能性が増えます。

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