2-3.強行軍で真実へ
街を出発した時点で夕方ですが、それから寝る間も惜しんで夜通し進む強行軍。
馬に乗りながら、いろいろな考察がでてきます。
ヴロン:カイルの持ってる盾、ターゲッティングのシールドだからさ、コカトリスに狙われるじゃん? なんで…その盾持っているやつが石になってねえのか、すげえ気になるんだけど。
シター:肉体にダメージが入っていないとか? くちばしのついばみって、物質も石化するのかな??
ベラ:物も石化するの?
ヴロン:いや、まあ盾が石化するとかじゃなくて……盾持ちがターゲットになるようにするのが戦略だったんだったら、真っ先にダメージを受けて石化するのはカイルじゃないか?
GM:物は石化しない。盾も石化しない。肉体へのダメージで生物(植物含む)のみが石化する。
ヴロン:え、じゃあ。盾で全ての攻撃を受け止めてんの?
シター:盾の魔力で回避に+4も入るから、うまいことそれで…。
ヴロン:だとすると、ターゲットになっていて攻撃を受け止め切っているのに、それで他の3人が石化している状況って、おかしくないか?
シター:不意打ちされてたんじゃないかな。たぶん。盾を構える前に仲間がやられた?
ヴロン:まあ、それなら。
シター:でも…確かにちょっと何か、違和感あるな……。
GM:要望通り、馬の上で保存食を食いながらもずっと進んでいくことによって、朝には街道から村へ抜ける脇道に到着するよ。
シター:事前に調べた山道に抜ける場所まで来たね。
ヴロン:で、ここからだと、見立てではどれぐらいで村に着きそうなんだ?
GM:今は朝か………夕方くらいには着くんじゃないかな。ただし、君たちはもう夜通し馬を走らせているんで、ここからの行動はマイナス2のペナルティーを食らうよ。
ヴロン:ペナルティーあるなら、一旦安全なところで休むか?
ベラ:うん。寝ようー。
ヴロン:ペナルティーが消える程度には休みたいわな。
シター:休むのは構わないけど、それだと夜通し走った意味が無くなってくるよね。
ヴロン:まあ、まあそうだけど。
ベラ:いや、でも。眠いよ?
シター:村につくまでは頑張るべきじゃないかな。
GM:追加情報。レンジャー技能を持っているベラは、地図を見て「あれ? 村までの間に獣道があるけれど、ショートカットできるんじゃないだろうか」と思うね。
シター:あー。
ヴロン:村まで真っ直ぐ進める道があるっぽいと。
GM:そうだね。まあ、正規の道ではなさそうだ。ショートカットすると、頑張れば、今日の昼ぐらいに村へ着くのではないかと思ったよ。
ヴロン:おお。
シター:深い森を迂回するはずなのに、直進する! みたいな感じか。
GM:もう一度、重要なお知らせです。皆さんは今、休まないとマイナス2のペナルティーがついています。
シター:(リーダーを見て)なるほど、どうする?
ベラ:(ヴロンを見て)どうする?
ヴロン:(シターを見て)どうする?
シター:状況を確認しよう。-2のペナルティーは敏捷度? 器用度? 知力? どれにかかるっけ。
GM:知力以外。敏捷度と器用度が下がると思って。
ヴロン:はいはい。
シター:肉体的なほうがペナルティーなのか。
ベラ:どうする。休む?
ヴロン:正直、今休んだら、何の為に馬まで使って時間短縮をしたんだってことになってくる。
ベラ:まあそうだね。
ヴロン:戦闘が発生しないように気を付けて行動しよう。
シター:ここで怪物判定に失敗しているのが活きてくるよ。「いや、もうニワトリなんてちょちょいのちょいだろう! ショートカットしやしょうぜ!」って(笑) コカトリスって、そこまでニワトリみたいなやつだったかなーとか思いながら(笑)
ベラ:おーし、ニワトリ焼くぞ! 焼き鳥だー!!
ヴロン:休まず、ショートカットしよう。あいつらよりも先に着ける可能性まででてきた。
シター:そもそも、その2人もショートカットを通ってる可能性もあるからね。
ヴロン:ああ、そうね。じゃあ無理のない速度でショートカットを行く。
ベラ:OK。




