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聖夜のエクソジェン

《ネオフィム》――

それは、人類が絶望と希望の狭間で生きる大陸。

七つのエリアに分かれ、それぞれを七大貴族が治めている。


そのひとつ、秩泉エリアを統べるのは天宮家。

現当主・天宮マリアは、

若干二十歳にしてその座に就いた若き領主である。


水面のように澄んだ水色の髪は腰まで流れ、

均整の取れた肢体は気品を帯び、

その瞳には、若さとは裏腹の深い知性が宿っていた。


ただそこに立つだけで、空気が整うような――そんな存在感を持つ女性。



蒼穹殿。

マリアが暮らすその宮殿は、名の通り天を思わせる蒼を基調とした壮麗な造りで、

高い天井には光を受けて輝く装飾が散りばめられ、

壁には秩泉の歴史を描いたタペストリーが静かに揺れている。


その一室で、マリアは報告書を手に眉を寄せていた。

悩む姿さえ絵になるのは、彼女の持つ生まれながらの気品ゆえだろう。


「……サタンクロースの箱が天華で見つかったのね。

ふぅ……クリスマスオが終わるまで、厳重に宝物庫で管理を」

マリアは軽く髪をかき上げ、深い溜息をついた。

厄介なものが見つかった――その思いが表情に滲む。


報告書を届けたのは、側近の華月アイリス。

茶色のショートヘアに、引き締まったしなやかな体つき。

胸元は控えめだが、その分、全体のラインが美しく整っている。

冷静沈着な性格ゆえに表情はあまり動かないが、

その無表情さがかえって神秘的な美しさを際立たせていた。


豪奢な部屋に、二人の美女が並んで立つ。


窓から差し込む光が、彼女たちの輪郭を柔らかく縁取っていた。

アイリスが静かに問いかける。

「……孤児院は、どうなさいますか?」


マリアは報告書を閉じ、ふっと柔らかく微笑んだ。

「もちろん訪問します。

子供たちにプレゼントを渡さなきゃね」


その声は、領主としての威厳ではなく、

ひとりの優しい女性としての温かさに満ちていた。


《クリスマスオ》

それは、ネオフィム大陸における十二月二十五日の大祭であり、

七つのエリアすべてを巻き込む冬最大の祝祭である。


起源は、数百年前に現れた一人のエクソジェンに遡る。

名も忘れられたその人物は、戦乱と飢えに沈む時代に、

「一年に一度だけ、人々が互いに贈り物を交わし、

憎しみを休める日を作ろう」と提唱したという。


その言葉は、奇跡のように大陸中へ広まり、

やがて《クリスマスオ》として形を変え、

今では子供から大人までが待ち望む冬の風物詩となった。


この日、街には赤や白の飾りが灯り、

屋台では甘い菓子と温かなスープが並び、

人々は一年の苦労を忘れるように笑い合う。

そして何より、クリスマスオを象徴する存在――

《サタンクロース》が街に現れる。



秩泉エリアでは、サタンクロースの姿は独特である。



頭をモヒカンに立て肩には大きな金属製のショルダーパッド、

胸には古びたプロテクターを装着し、

まるで戦場帰りの用心棒のような風貌をしよう。

そして

子供たちに向けて叫ぶ言葉は決まっている。

「良い子は居ないかぁ~! 良い子ならプレゼントだ!!」


――『聖夜の奇跡』より抜粋

はじめてのクリスマスオ

著:北斗 馬勝


天華――秩泉エリアの首都。

立ち並ぶ高層ビルは夜でも眩い光を放ち、

人々が絶えず行き交うことから「不夜城」と呼ばれている。


冬の冷たい風が吹き抜けるこの季節、

街には防寒具を着込んだ人々が溢れ、

クリスマスオに向けて至るところに飾られたイルミネーションが

幻想的な光を夜空へと反射させていた。


気合いの入った者たちは、

この時期になると早くもサタンクロースの恰好をして街を練り歩き、

人々を笑わせ、浮かれさせる。


華やかで、賑やかで、どこか温かい――

そんな都会の一角に、ひっそりと佇む建物がある。


私設孤児院《天》


天宮家が資金提供と運営を直接担う、

アブレーションなどで家族を失った子供たちを受け入れる

秩泉エリア最大の孤児院だ。


その夜、施設の広間には布団が敷き詰められ、

大勢の子供たちが眠りについていた。


しかし、その中でただ一人、

布団の中で小さく肩を震わせている男の子がいた。


藤 正則――今年九歳。

体は大柄だが、心は人一倍寂しがり屋だ。


亡くなった両親を思い出すたび、

一年が経った今でも涙がこぼれてしまう。


正則は、秩泉南東域の山岳地帯にある小さな村の出身だった。


一年ほど前、巨大なアブレーションが村を襲い、

家々は破壊され、運悪く両親はその余波に巻き込まれて命を落とした。


そのアブレーションを討伐したのは、天宮マリア。

彼女は鏡災で被害を受けた人々を積極的に救済し、

正則もその一人としてこの天華へと連れてこられた。


だが――

辺鄙な田舎から突然大都会へ。


眩しすぎる街の光にも、

人の多さにも、

そして“救ってくれたはずの人”にも、

正則の心はまだ馴染めずにいた。


(どうして……どうしてマリア様は、パパとママを助けてくれなかったの……)

胸の奥で、幼い問いが何度も反響する。


今朝先生が声を張り上げた。

「もうすぐクリスマスオよ。

今年はマリア様も、みんなと一緒にお祝いしてくださるわ」

先生はそれがどれほど特別なことかを嬉しそうに語る。


布団の中で目を瞑り思う則正の胸に湧き上がったのは、喜びではなかった。


涙が、またひとつ落ちた。



蒼穹殿の奥深く――

この広大な宮殿の中でも、もっとも厳重な警備が施された区域がある。

天宮マリアの寝室だ。


その周囲には、

護衛に特化したレギス(契約者)とヴァッサル(従者)が常に配置され、

昼夜を問わず監視の目を光らせている。


秩泉エリア最大の庇護対象である彼女を守るため、

この一角はまさに“難攻不落”と呼ぶにふさわしい。


……だが、その隣にある部屋も同様に……


<<久遠優の部屋>>


暖房がしっかり効いた豪華な室内。

ふかふかの巨大なベッドの真ん中で、シーツがもこりと膨らんでいる。


その中から、可愛らしい――いや、奇妙な声が響いた。

「あたあたたたたたたっ!」

シーツに包まり、狂ったように何かを叩く幼女。


その名は久遠優。

見た目は三歳児ほどの幼女だが、実年齢は四十四歳のオジサンである。


久遠優とは――

日本から転移してきたのち、あれよあれよという間にマリアと契約し、

ヴァッサルとなった瞬間に幼女へと変身。


紆余曲折を経て、今は蒼穹殿で優雅(?)に暮らしている子供おじである。


白金の髪は膝まで伸び、

もこもこの牛さんパジャマを着込んだ姿は一見すると愛らしい。


だが、特徴的な緋色の瞳はくぼみ、寝不足の気配が濃厚だった。

その優が今、ベッドの上で暴れている。


相棒――タブレットを両手で叩きながら。

「くぽおおおおおおお!!」

奇声を上げ、ベッドの上をぐるぐる転がりながらタップを連打する。


彼女(?)が夢中になっているのは


ソシャゲ《ネオフィム七大アイドル戦記》


七大大陸のアイドルを“非公式に”モデルにしたリズムゲームで、

代表的なアイドルを微妙にもじったキャラが登場する。


優が今プレイしているのは、秩泉のアイドルをパロった“真美子”の代表曲、

「ハロハロ天華」を微妙にパクった曲だ。


小さな手を必死に動かし、

リズムよく押している“つもり”だが――

難所に差し掛かると、

BADが連続し、GOODすら出ない。


「くぽぉぉぉぉぉ!!(畜生、負けるか!!)」

優は焦り、タブレットを叩きつける勢いで連打する。


今はイベント期間中。

下手くそながら、ランキングには優の名前がしっかり載っている。


順位は二位


なぜ二位なのかというと――

このアプリをプレイしている人間がほとんどいないからだ。


まともに課金している奇特なユーザーは、

優と、一位の“ラブ牛”と名乗る人物の二人だけ。


販売当初こそ話題になったが、

非公式であるうえに3Dモデルは似ておらず、

絵師もやる気がなく、

あっという間に廃れてしまった。


優は、

それでも必死にタップを続けていた。


プレイをするたびに、優とラブ牛の差は広がっていく。


当然だ。

優は度重なるミスを連発し、

その失敗を“課金”で無理やりプレイ回数で補っているだけ。


対してラブ牛は――

操作は的確、すべての曲がパーフェクト。

イベントが更新されるたびに、差はさらに開いていく。


優はキリッと目を細め、

胸の奥に湧き上がる敗北感を押し込み、

勝機を目指してタップを続けた。


「……くぽっ、まだ……まだいける……!」

スタミナが尽きる。

優はすぐさまスタミナ回復剤をタップする。


しかし――

*ポイントが不足しています*

「くぽぉ……ならば……課金だ……!」

優は布団の中から、

可愛らしい絵柄のキャラクターが描かれた“優専用クレカ”を取り出した。


「でれれれーん♪」


自慢げに掲げ、

タブレットにカード番号を入力する。


……が。

*お使いになられたカードは限度額を越えました*

画面に表示された瞬間、

優の世界が音を立てて崩れ落ちた。


「えええええええええええええええええええええええっ!!?」

ベッドの上で転げ回り、

牛さんパジャマのフードがずり落ち、

白金の髪がふわりと舞う。


「なんでだよぉぉぉぉ!!

まだ……まだイベント終わってないのにぃぃぃ!!」

優の叫びは、

蒼穹殿に木霊する。


翌朝――いや、正確には昼頃。

優は布団の中で「寝不足のフリ」をしながら、もぞもぞと起き上がった。

(※実際は八時間以上寝ている)


「……くぽ……昨日の悔しさで……眠れなかった……(大嘘)」

寝不足アピールをしつつ、床に投げ散らかした相棒――タブレットへ手を伸ばす。


電源を入れると、**アイ戦(ネオフィム七大アイドル戦記)**の、どこかで聞いたような陳腐なBGMが流れ出した。

イベントランキングを開く。

1位:ラブ牛

2位:優

その差、10倍の差圧倒的。


「ぷるぎゅううううう……!」

優は悔しさで唸った。

イベントの勝者には、真美子の“特別色違い衣装”がもらえるのだ。


「今日は真美子のだから負けられねえ……が……くそーー無理だ……!」

潔く諦めると、すぐ次の目的へ切り替える。


「……だが! イベントで使いすぎたけど……今日ガチャ更新だっけ……?」

《アマミヤッター》を開いた瞬間――

「……は……?」

優の目が見開かれた。

画面いっぱいに、クリスマスオ限定バージョンの真美子と狐恋が表示されていた。

真美子は赤と白を基調にしたサンタ風のミニドレスに、

裾を飾るふわふわの白いファー、

背中には運営の趣味としか思えない小さな天使の羽が生えている。

髪には星形の飾りが揺れ、

そしてなぜか太ももにはガーターベルト――全年齢向けとは思えない仕様だ。


一方の狐恋は、白銀のケープに赤いリボンを結び、

ふわふわの尻尾には小さなベルがついてチリンと鳴る。

耳にも可愛らしい飾りがつき、露出は控えめなのに逆に可愛さが爆発していた。


妙に安っぽい3Dモデルと、微妙に似ていない顔立ちが逆に味を出している。


しかし――

優には完全に本人に見えていた。

「うそおおおおおおおおおおおおおおおおお!!

かわいいいいいいいよおおおおおおおおお!!

欲しいぞおおおおおおおお!!」

目をギラギラさせ、画面に食い入るように見つめる優。


その時だった。

カチャリ、と背後で扉が開く音がした。


「優様、失礼いたします」

入ってきたのは、桃色の髪を高い位置でポニーテールに結んだ少女――

優のお世話係、胡蝶リカ。


メイド服は胸元と腰のラインがしっかり強調され、

スカートから伸びる太ももは眩しいほど白く、動くたびに光を反射していた。


あれから一年。


リカはすっかり優の扱いに慣れたらしい。

「はい、優様。パジャマ脱ぎますよー」

手慣れた動きで、優の牛さんパジャマを脱がし始める。


優はタブレットを抱えたまま、

「え? あれ? ちょ……」

と抵抗するが、リカの手際はプロそのものだった。


リカが取り出したのは、優専用の冬用お出かけ服。

白いふわふわのケープに胸元の大きな赤いリボン、

裾には雪の結晶の刺繍がきらめき、スカートはふわっと広がるチュチュ風。

手袋にはもこもこのぽろろが刺繍され、足元は白いタイツに小さな赤いブーツ。

そして頭には小さな白いポンポン付きの帽子がちょこんと乗っていた。


まるで絵本の中から抜け出した妖精のような可愛さだ。


リカは優の髪を丁寧に梳かし、ケープのリボンを結びながら微笑む。

「はい、優様。おはようございます」


あまりの早業に、優はぽかんとした。

「……あれ??

リカちゃん、おはよう~」

挨拶は基本である。



「優様、もうお昼ですよ。ずいぶん寝てましたね」


リカの声に、優はベッドの上で丸くなったまま顔だけ出す。

「まだ眠いから~……」

「ハイハイ」

慣れた調子で返すと、リカはそのまま優を抱き上げ、部屋を後にした。


廊下に出た瞬間、優は「しゃ~みい」と声を漏らし、吐いた息が白く染まる。


「リカちゃん、昼飯……部屋で食べたい。戻ろ~」

甘えた声で訴える優に、リカは即答した。


「ダメです。今日はマリア様と一緒に会食の日ですから」

優は足をパタパタさせながら、露骨に不満を表す。

「めんどくせぇ……」

「ハイハイ」

リカは完全に手慣れたものである。


蒼穹殿の広大な庭園は落ち葉が舞い、空はどんよりと曇っていた。

天気予報では、ひょっとしたら天華にも雪が降ると言われており、空気は刺すように冷たい。


リカに抱かれたまま食堂へ向かうと、すでにマリアが上座に座っていた。

その右席には先ほどまで協議していたアイリス。

そして左席には、アイリスにそっくりな女性がマリアと談笑している。


華月イリス――アイリスの双子の妹だ。

アイリスとは違い、髪は肩までのミディアムヘアで、

体つきも女性らしく胸元が豊か。

表情も柔らかくよく動き、無表情なアイリスとは対照的だが、

並ぶとやはり双子らしいよく似た顔立ちだった。


リカに抱っこされた優は、そのまま専用の子供椅子に座らされる。

マリアが優に微笑みかけ、軽く挨拶を交わすと、会食の準備が始まった。


給仕やコックたちが忙しなく前菜を配り、カップにはワインが注がれる。


マリアたちはサティエム教の祈りの言葉――

「ティアム」を唱え、食事が始まった。

優は大きな声で「イタダキマス!」と手を合わせる。


その向かい側から、可愛らしい声が響いた。

「てぃあむ~~~」

サティエムの祈りを真似する幼児――天宮紗那。

マリアの姪にあたる少女で、最近は言葉も覚え始め、今は幼児食の真っ最中だ。

紗那はマリアによく似ており、伸び始めた髪は天宮家特有の水色。


可愛らしいベビー服を纏い、乳母に手伝われながらも食事をよく食べる子だった。


その微笑ましい仕草に、優もマリアも自然と顔が綻び、

食卓は柔らかな空気に包まれる。


いそいそと動き回り、特に優の世話に気を配っているのは、

蒼穹殿のメイド長・霧音である。

霧音はまさに“THEメイド”と呼ぶにふさわしい佇まいで、

その洗練された姿勢は見惚れるほど美しい。


これが――

天宮マリアと契約したヴァッサルたちであり、

マリアにとって家族同然の大切な面々だった。



会食中――。

カチャカチャと食器を鳴らし、フォークやナイフをいい加減に振り回す幼女がひとり。

もちろん、久遠優である。


そのたびに、メイド長・霧音がそっと手を添えて持ち方やルールを教えるのだが、

優はどこ吹く風。

「腹に入ればイイじゃん、ガハハハハ!」


豪快に笑う優に、アイリスは眉をひそめた。

「……恥ずかしい」

イリスもアイリスも生粋の貴族であり、マナーは完璧。


そんな二人の間で、優の存在は常にカオスである。


だが――

その賑やかな空気が、いつの間にかマリアは好きになっていた。


クリスマスオが近いこともあり、話題は自然とそこへ移る。

イリスがワインを揺らしながら言った。

「今年は孤児院に訪問でしたっけ?」

マリアはにこりと微笑む。

「ええ、そうよ」

イリスは嘆息し、肩を落とした。


「はぁ~……彼氏とクリスマスオ過ごしたいのに」


その瞬間、優が椅子の上で立ち上がり、指を突きつける。

「こらー! おいちゃんが目の黒いうちは恋愛禁止だ!!!」


イリスは即座にツッコむ。

「アンタ目、緋色でしょ。

どうせ過ごすならって話よ。彼氏なんていないし!」

イリスは愚痴を続ける。

「アンタも孤児院に行くんだから、わかってるでしょ優」


その言葉に、優はフォークを握りしめたまま叫んだ。

「嫌だ―――!!

俺はいかんぞ!! マスオの日は大事な用がある!!!」

フォークに刺さった肉を高々と掲げ、吠える優。


だが――

マリアが静かに一言。

「優」

その瞬間、優はマリアの目を見て、ビクッと縮み上がった。

(だー……これ以上調子に乗ると説法行きだ……嫌だぁ……)




会食はそのまま和やかに進み、食事が終わる。



優はトボトボとリカに手を引かれ、廊下を歩いていた。

頭の中は孤児院の訪問よりも、アイ戦のガチャでいっぱいである。

(……金がない。マリアに無心するか?

いや、先月も頼んでたから無理だ……)

その時、優の頭の上で電灯がピカッと光った。

(そうだ……クリスマスオ……!

大人が子供にプレゼント……これじゃい!!!)


優はニヤリと悪どい笑みを浮かべ、リカの手を振りほどくと――

ピューーーッ!

と全力で走り出した。

「あっ、優様!」


リカの制止も完全に無視して。

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