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          17  凱旋

 青龍を倒し、冒険者ギルドに帰って来た。歓声に包まれた。ギルドの報酬は嬉しかった。国の承認があればランクアップもあるらしい。

             17  凱旋


 村長宅へ行き、依頼完了のサインを貰った。青龍の入ったアイテムボックスは重いような気がした。冒険者ギルド迄の帰り道にはジャイアントベアーの出迎えがあった。

 冒険者ギルドに着くと、大歓声で迎えられた。依頼完了届けを提出するとギルド長室に案内された。ギルド長から、

「ギルドからは所定の報酬だが、国からも報酬があるだろう。国に認められたら、黒龍の翼はSランク、ランスはBランクになる。ギルドからの報酬はこの後出すが、ランクアップは国からの連絡待ちだ。青龍である事の証明、角を出してくれるか。」

ギルドからの報酬が渡された。話しあった結果7割がランス、3割が黒龍の翼が受け取った。角を渡した。国の返事が来る迄毎日朝ギルドに顔を出す事になった。

 角を渡してから10日目、ギルド長から話しがあった。ギルド長室に呼ばれた。ギルド長から、

「ランクアップは予定通りだ。黒龍の翼がSランク、ランスがBランクだ。国からの報酬、青龍の買上、ドラゴンスレイヤーの称号と証明書、女王陛下への謁見が一週間後のこの曜日にある。このギルドから私と馬車で行く1時には出発するので見苦しくない服装、身だしなみで来るように。」

冒険者カードが変わった。

 一週間後、黒龍の翼とランス、ギルド長は王宮にいた。担当者は気さくな人で気負い無く進められた。先ず青龍を出した。

「買い取り金額は査定後にギルドを通して支払われます。後は会議室で行います。」

会議室に移った。

「先ず国からの報酬です。ギルドからの報酬と同額です。次にドラゴンスレイヤーの称号と証明書です。各自の分が有りますので名前が間違っていないか、確認して下さい。この後女王陛下に謁見を賜ります。」

謁見室に移った。ランスは女王陛下の名前も知らない。勿論顔も知らない。どんな人かも知らない。無礼があってはならないとは言われたが、どうすればいいのか判らない。

 ほどなくして先ず護衛と思しき騎士が現れた。次に女性が何人か入室した。

「間もなく女王陛下の入室です。頭を下げてお迎え下さい。」

頭を下げたままなので誰が来たか判らない。

「頭を上げて下さい。」

目の前には幼い少女がいた。女王だよね。王女の間違い?

「この国を救った英雄が来て下さったとお聞きしました。黒龍の翼の皆様、ランス様。ランス様は私と同じ年齢とお聞きしました。私はこの国の女王マリエールです。若輩の身では有りますが、皆様のような英雄に支えられてこの2年国を維持しています。この地は魔獣が多く危険が多く有ります。しかし、魔獣が多いのは土地が肥え魔法が満ちている明かしです。皆様のような英雄が国民を守って下されたら、国民は豊かで幸せに暮らせます。どうか国民をこれからもお守り下さい。今回の偉業を私はとても誇らしく思っています。ありがとうございました。黒龍の翼のリーダー様。お言葉を下さい。」

黒龍の翼のリーダーは御役にたてて光栄ですと答えた。女王陛下は

「ランス様、とても見事な魔法を使われるとお聞きしました。この国には魔法学院があります。宜しければ私が推薦します。また独学でも本を提供します。ギルド長を通して必要な本を請求して下さい。皆様本日は誠にありがとうございました。またお会い出来る日が来る事を祈ります。」

女王ってこんなにも丁重なのか。

 女王陛下は、ランスと同じ年だそうだ。優しそうな美少女だ。言葉も丁寧で、我々の働きをとても感謝してくれた。

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