~青~
~青~
一般的なイメージは
冷たい、冷静、神秘的、孤独、静か、知的、爽やか、信頼、自由、平和、誠実、憂鬱、澄んだ、遠い、まじめな、空、海、制服
世界中で好きな色ベスト3に入り長く愛され続けた色。1892年にイギリス王室公式の色となったロイヤルブルーが有名。
その昔人類の祖先が樹上生活をしていたことからその色覚は空の青と波の緑を区別するために進化したという説がある。人類にとって最初の青の体験は空の色、そして水の色だろう。空気も水も鮮明な青なのに掴むことが出来ない体験、空が頭上にあることなど不思議な感覚や神秘性につながったと思われる。また、水や日陰の冷たさにつながり、空や海の広大な体験をすることは人間の小ささと言う孤独感やクールダウンにもつながったらしい。
青は貴重であり、17世紀では青の一種であるラピスラズリを原料としたウルトラマリンは当時純金と同じほど高価であった。そしてウルトラマリンは貴重ゆえに絵画ではマリアの衣の色と指定されてた。また神がいるとされる空の色は永遠性や信仰心、他にも誠実さや希望が結びついており、やがて『王家の』と言う意味のロイヤルブルーが生まれた。
こうした青のつながりがサムシングブルーや青い鳥の話が生まれたとも言われる。
日本は大陸から美しい青を作る藍染の技術を早くから得た。「藍」の漢字をみると草冠に「監」であり、「監督する必要がある植物」と言う意味と言われ、藍は支配者が管理するほど重要な植物だった。
藍染めはジャパンブルーと言われ英国人科学者のR.アトキンソンが称賛したという話もある。
そんな青だが西ヨーロッパでは敵対していたケルト人が大青で顔や体を塗るという習慣があったため蛮族の色とさげすまれた時代もあったそうだ。
青には赤の欄で述べたように無意識に反応をさせる。赤は血圧の上昇や脈拍の加速だったが青はその逆で血圧の降下、脈拍や呼吸数の安定、筋肉の弛緩を起こす。そしてスクリーンセーバーが青だと創造性の担う作業の効率が上がるらしい。
独自解釈
よく悪魔の血の色に青が用いられるのは悪魔の冷たい、知的といったイメージがある契約ごとに関するからだと思う。赤を連想したものは鬼のように強いイメージが強いからだろう。
青には蒼天のような爽快な色を出すと同時に暗い夜空のように孤独性を出している。澄んだ、爽やかと言った色は前者。憂鬱や孤独と言った色は後者。色遣いによって意味が変わるので単純に青、と表記するだけではうまく伝わらない時もあるだろう。




