闇魔法とボッチ
お願いします
今回少し短いです
<初心者から熟練者まで!魔法の頂を極めんとするモノのための魔法書〜入門編〜 著者:コレハ・ギメイ>
第十章・闇魔法
さてお次は最後の初級属性魔法である闇魔法じゃ。光魔法でも説明したように光・闇には他の四属性と違って実際にある光や闇という側面と概念的な側面がある。概念的な側面には光魔法には邪系統に強力になったりする「破邪」の効果、闇魔法には生物の心に対して働きかける「侵食」の効果などがあるのじゃ。
闇魔法の「侵食」はただ魔法をくらった際に自分の悩みや弱いところをつかれる程度の効果で大した効果じゃないのでそんなに名前から心配せんでもいいぞい。
それでは闇魔法の覚える魔法を記していくぞ。
level1・闇 闇を作る
level2・闇球 闇で作った球で敵に衝撃ダメージを与え「侵食」する
level3・闇槍 闇で作った槍で敵を貫き「侵食」する
level4・闇弾 闇で作った弾で敵を削り「侵食」する
level5・闇壁 闇で作った壁で守ったり触れた敵を「侵食」する
level6・闇砲 闇で作った弾で敵を消し飛ばし「侵食」する
level7・闇装 闇を身にまとい身体能力や武器の性能を底上げし「侵食」を付与する。また自身にも「侵食」を付与する。
level8・闇域 闇の領域を作りその領域内での闇魔法の威力を上げ、光魔法の威力を下げる。そして中にいる自分以外の生命体全てに「侵食」を付与する。
level9・闇化 光がある場合のみ闇域内で闇となる
level10・闇葬 闇域内で敵に対して四方八方からlevel2・3・4・6の魔法が術者の魔力が切れるまで自動で飛んでくる
とこんなところじゃ。…それにしても皮肉なもんじゃのう、闇が生きるのにも光が必要とは…何故神はこんな魔法を…。まあ「侵食」という効果がついとるからかもの!まあlevel7以上は何かしら欠点があるので注意するように。自分も傷ついたり仲間ごとやってしまったりと1人でないと使えん魔法も多いのでな。
それでは次に呪文じゃ!しっかり覚えるんじゃぞ〜、まあワシは必要ないんじゃがのっ!
level1・無し
level2・闇よ球となりて我が敵を喰い飛ばせ
level3・闇よ槍となりて我が敵を喰い貫け
level4・闇よ弾となりて我が敵を喰い削れ
level5・闇よ壁となりて我が敵を妨害せん
level6・闇よ弾となりて我が敵を消し飛ばせ
level7・闇よ代償を払い我が血肉となりて我を補助せん
level8・闇よ闇の支配域を作り我のみの力の源とならん
level9・闇よ我となりて我が敵を闇とせん
level10・闇よ荒れ狂い我が領域に潜む全てを滅ぼせ
となっておる。呪文は魔法を表すというように闇魔法はかなり物騒じゃ。今までの魔法が霞んで見えるわい。まあこれより上の闇系統魔法達はもっと物騒じゃがの。
<サツキ>
(こんなの覚えてしまっても大丈夫…いや大丈夫だ。私ぼっちだしこれからも仲間作る予定ないから問題ないわ。ただ「闇装」の「侵食」効果どうだろう…一回試してみないと使えるか分からないな…結構手練れとの殺し合いだとそういう揺さぶりが重要になってくるからぜひ使いたいんだよね…まあおいおいやっていきますか)
サツキは最後の「無属性魔法」のページを開いた。
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次回も本編です




