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バケモノに至し暗殺者  作者: ヤヒド
冒険者編
46/115

無属性魔法と本の聖霊

お願いします

今回短めです

(ん〜…正直私やっぱり昔から修練してきた暗殺術でヤリたいからやっぱり補助的に使える魔法がいいな〜)


私は今まで風・闇魔法を見てきて強くそう思った。


(魔法なんて昔から鍛えてる同世代の人たちには今から鍛えても追いつけないだろうしそれならまだこっちの方が希望もあるしね〜)


私はそんなことを考えながら無属性魔法のページを開いた。


<初心者から熟練者まで!魔法の頂を極めんとするモノのための魔法書〜入門編〜 著者:コレハ・ギメイ>


第十一章・無属性魔法


さあ最後は無属性魔法じゃ!まあこの魔法は一種類しかないので属性魔法に適性がなかったものはこの魔法?技術?を鍛えるといいじゃろう。その魔法とは…「身体強化」じゃ!この魔法の特徴は各魔法にある「装」系統の魔法からそれぞれの属性による効果(火なら燃焼、風なら鋭利)のない単純に身体能力だけを底上げする魔法じゃ。属性による効果がない代わりにこの魔法での身体能力の上がり幅は他の「装」系統の魔法よりも上となっておる。

そして使い方じゃが…技術?と言ったのにはここに理由があり体の中の魔力を早く循環させ、必要な箇所に多く流し込むことで成り立つからじゃ。慣れないものは難しいが魔力の扱い方の問題なのでいずれできるようになるじゃろう。よってこの魔法はステータス欄に載らん。これもある意味「魔術」と言えるじゃろう。

この魔法は極めると強いぞ〜。頑張るのじゃ!


<最後に>

さあどうじゃっただろうか?お主にとって有意義な学びになっていれば幸いである。しかしまだまだこれは入門編。ミムをためてぜひ次の中級編も買ってくれ。お主の魔道に幸あらんことを…


<サツキ>


(いやー最後にいい魔法がきたな、こういうのを待ってたんだよ。また今度中級魔法が使えるようになったら中級編も借りにこよっと)


私はそんな決意を固めると次にこの世界の歴史についての本を手に取って開き…すぐおいた。


(はいアウトー。歴史書っていうか何かの宗教の教典みたいじゃん。なんか「正義神」とかいう聞いたこともない神が神々の統括者(リーダー)とか書いてあるし歴史って結構脚色されちゃってるっぽいね。何教かは知らないけどこんな大きい図書館に置いてある本に載ってるんだから結構ポピュラーなんだろうな〜、注意しなきゃ)


そんなかとを考えつつ本が積まれたところを探ってみたが他の歴史書も全てこの宗教が監修したらしく、おんなじような事しか書いてなかった。


(全知神も教えてあげればいいのに…)


私はやむなく歴史書を探すのをやめ、かの世界の簡単な常識が載っている本を読み始めた。


読み終わった後私は、


(なんか全部既知の情報ばかりだったな…大陸の数もお金の単位も全部頭に入ってたし…強いて言えば「人大陸」が通称で本当はハイルネス大陸っていうぐらいか…。あっそう言えば「神門教」とかいうさっきの「正義神」の宗教がこの大陸では最も強いって書いてあったな。「新門橋」の情報も教えといてくれればいいのにあの3柱。まあなるべくヒャイト教典国には近づかない感じで行こう。後めんどくさそうだから貴族にも)


華麗にフラグを立てた私は帰る準備をするためさっきの聖霊を呼んだ。


「お!来てくれたんだね。ありがとう、これ片付けてくれる?手伝おうか?」


私は飛んできた(聖霊)に聞いてみると机の上に止まって本の中から手が出てくると自分の本の上をヒョイと刺した。


「ん?乗せてってこと?」


手でぐっとマークが出たので私は本の上に本を乗せ始めた。


「いいよ〜全部乗ったよ〜」


すると聖霊はスーッと飛んでいってしまった。


「よしそれじゃあ宿に戻りますか!」


私は意気揚々と歩き出した…おそらく出口があるであろう場所に向かって…

そろそろ長い雌伏をえて本格的に話が進み始めます。


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次回も本編です

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