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異世界16日目



凄く良い夢を見ていた気がする

顔の造りは黄金比率を超えてんじゃね?

と思わせる程に、人間離れの美しさを持ち


シミやホクロすら無い健康的でありながら

透き通るような白い肌


理想の集大成を感じさせるしなやかな肢体

特に胸はスゴい


そんな女性に優しく世話されてる自分


王様気分は夢気分、、って、、実際に夢だが



ボンヤリとした意識が徐々に覚醒していきゆっくりと目を開ける



直人「見慣れた天井だな、、、でもなんか

   懐かしい?感じ?気のせいか、、」


??「気のせいではありませんよマスター」



視覚の外から声がする

声のする方へと顔を向けるとそこには


直人「おはようリズ

   気のせいじゃないって?

   もしかしてまる1日寝てたとか?」


いつもの妖精サイズのリズが居た


リズ「いいえ、まる1日どころか

   ボス戦後に就寝してから8日が経過

   しております。

   マスター

   遅ようございます」


そっかぁ、、8日かぁ、、、


直人「ようかって4日じゃなくて

   8日だよな!

   俺は1週間以上も寝てたのか!?」


ガバッと勢いよく起き上がるとリズに問いかける


リズ「肯定します。8日です。

   マスターが発現させた【烈光心】は

    魂に甚大な負荷が掛かったので

    回復するまでそれほどの時間が

    必要だったのです。

    ちなみに、その間の栄養補給などは

    マナに変換した食事を供給していたので

    問題ありません

    それと、一般的な人族であれば8日も

    寝たきりですと多少

    手足の筋肉が衰えたり

    その様に起き上がったりする事は

    難しいですが、

    マスターは高いステータスを誇る為

    数十年単位で寝たきりにならないかぎり

    数値が減少する事はありませんので、

    大丈夫です」


直人「そう、なのか、、数十年寝たきりに

   ならないと筋力減少しないとか

   まさにバケモンだな

   (そして相変わらずミナギッてるし)」


一向に治まる気配の無いビッグサンにため息を吐きながらメインルームへ向かい

とりあえず、久しぶりのラグモクを吸う直人

もちろん、大賢者になる為に



直人「ふぅぅぅ、、素晴らしい解放感、、

   やっと落ち着いてきたわ

   しかし8日かぁ、、、

   って事はこの世界に来てから

   あのボス倒すまでの期間を

   寝ていたんだな

   実感無いし、だからどうしたって

   感じだけど、、

   ん?ボス?何か忘れてる

   様な、、、」


リズ「はい、フィールド最後のボス討伐後

   クエスト完了をしないまま

   休息に入りましたので

   討伐モンスターの処理が未達成

   となっています」


直人「あぁ、そういや、そうだな、、

   それもそうなんだけど

   ボスを倒す前になんか、、、、、

   あっ!!

   そうだ!!!

   シュナだよ!シュナ!!

   アイツやっぱりここの

   管理してるんじゃん!

   ダンジョンが勝手に喜んでるとか

   適当な事言ってたけど

   ウソじゃねーか!!」


ソファーから立ち上がりメインルームの天井に向かって抗議する直人


リズ「肯定します。それにつきましては

   恐らくはこの世界に来て間も無い

   マスターに敵対心を持たせたく無い

   が為の方便だったので無いかと

   思われます。

   シュナイダー様に代わりまして

   謝罪致します。

   申し訳ありませんでした」


直人「あ、いや!別にリズが謝らなくても!」

   (そうか!リズの創造主はシュナだから

    シュナに文句言うとリズが謝罪の

    構図が構築されてしまうのか!?

    なんて事だ!

    謀ったな!シュナ!?)



シュナ(はっはっはっ!

    キミは良い友人だが、

    リズのマスターだった事が

    悪いのだよ)


そんな幻聴がリアルに聴こえた気がした。



リズ「いえ、私自身もシュナイダー様の存在を

   知りながらも、意図的に黙って居たのは

   間違いないのです。

   その理由と致しましては

   シュナイダー様とのコンタクト権限が

   RANKに応じて高くなります

   初期の頃は初期データを元に案内

   してたので、変化に

   対応できませんでした。

   ですが、マスターがRANK4

   となった事で私のRANKが上り

   シュナイダー様と直接対応する権限を

   持ちましたので

   これからはこのダンジョンでの

   起こる事は事前に把握出来ます!

   とはいえ、このダンジョンでやるべき事

   は残り少ないので

   今更感がありますが、、、」


シュンと申し訳なさそうな顔をするリズ



直人「そっ、そうか!

   ま、まぁ、シュナも俺の為に

   予定を変えざるえなかったみたいだし

   しょうがないよな!うん!

   はははっ、、あぁ、、、ん?

   って事は、このダンジョンで

   する事って何が残ってるんだ?」



リズ「はい、それなのですが、

   コレまでは、マスターの成長に合わせた

   モンスターをシュナイダー様が調整して

   ダンジョンに配置していました」


直人「ああ、そうらしいな」


リズ「はい、ですが、

   次のモンスターは

   シュナイダー様がコントロール出来ない

   むしろ封印して抑えてる

   モンスターが相手となります」



直人「シュナがね、、もしかしてシュナが

   お願いするって言ってたけど

   それが関係したりする?」


リズ「肯定します。

   このダンジョンもまた、

   サタンナイツ王都から

   モンスターが溢れるのを防ぐ封印に

   力を注いでいるのですが、

   10年ほど前から封印を解除に特化した

   モンスターがサタンナイツ王都から

   送られて来ました。

   残念ながら討伐する事や支配する事は

   王都封印を早める結果になる様

   仕向けられたモンスターなので

   シュナイダー様は

   ダミー封印を作り

   そこに閉じ込める事しか出来ませんでした

   なので、そのモンスターを討伐する事が

   シュナイダー様のお願いであり

   次のクエストとなります」


直人「なるほどなぁ

   シュナをどうにかする為に作られた

   モンスターって事か、、

   そりゃぁ、シュナやその力を補助してる

   ゼニ爺さんでは無理なわけか

   じゃぁ、なんで俺なら出来るんだ?」


リズ「いくつか理由があるのですが、

   一つはマスターオリジナル技能

   【烈光心】

   コレはこの世界の神ですら不可能な

   高RANKモンスターをリスク無しで

   対抗、討伐可能である事。


   2つ目に、マスターは強力な力を

   既に身につけていますが

   サタンナイツを支配する

   モンスターに知られて無い事


   3つ目に、この世界の神や人族

   に特化したモンスターによる

   精神支配による攻撃がマスターには

   通用しない事が理由として挙げられます」



直人「さながら、元凶モンスターに対する

   秘密ウエポンだな」


自分で言っときながら少し恥ずかしくなる直人


リズ「肯定します。

   なので、今回挑むモンスターは

   ダミーの役目を果たすボスモンスターを

   最初に倒した後にメインの刺客

   モンスターを倒す事になります。

   

   ダミーコアを宿すモンスターも

   そのモンスターに拮抗する戦力を持つ

   刺客モンスターも

   RANK6でありマスターが倒した中では

   過去最高の力を持っていますが

   大幅にステータスを上げたマスターなら

   問題ありません」


直人「そうか、、、

   リズもシュナも問題ないと判断するなら

   大丈夫なんだろうな

   それにしてもダミーを最初に倒すのは

   どうしてだ?

   刺客だけ倒せば良くないか?」


リズ「それなのですが、最初に刺客の方を

   倒してしまいますと

   近くのモンスターに取り憑く能力を

   持っているので

   更に強力なモンスターとなってしまいます

   それと、刺客撹乱用ダミーなので

   早々に討伐して頂いた方が

   シュナイダー様の負担も改善されます」


直人「(なるほどコレがお願いの理由か)

   分かったよ

   ありがとうリズ

   ふむ、なら早速倒してしまっても

   かまわないのだろ?」


通常であれば8日間寝続けた者が動くには

リハビリが必要てあるが、

高いステータスを待つ直人にはリハビリなど

必要無く

むしろ強化された肉体は

寝起きにも関わらず

解き放たれるの待ち遠しく疼いてすらいた。



リズ「《ふむ、なら早速倒してしまっても

    かまわないのだろ?》

   (この台詞は保存しましょう)

   流石マスターです。

   しっかりと久しぶりとなるお食事を

   して頂いた後に、

   特別に用意された

   最深部に向かいましょう」


リズオリジナルスキル

【マスター名台詞図鑑】なる怪しいモノに言葉を保存したリズ


もちろん意識体での台詞もお気に入りに数多く保存されてる


直人「おお!そうだな!

   メシだな!

   そういえばリズも少しおっきくなったし

   可愛さに磨きがかかったな!」


高級食堂に向かう途中

振り向きながらそんな事を言った直人


リズ「あ、はい、、ありがとうございます、、」

   (今のは永久保存です)


そんなやり取りをしつつ

食事や現在のステータス確認

冒険者ギルドにてフィールドボス以外の

特攻猛猪125体

親衛隊員8体

親衛隊隊長2体

親衛隊大隊長1体

親衛隊武器11本の納品及びクエスト完了させた



討伐報酬明細


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

特攻猛猪

討伐報酬15万×125=1,875万G

魔石  3万×125=375万G

牙   1万×250=250万G

毛皮  2万×120=240万G

肉   1万×125=125万G

解体費用12万5,000G

合計2,825万5,000G


親衛隊隊員

討伐報酬500万×8=4000万G

魔石100万×8=800万G

解体費用8,000G

合計4,799万2,000G



親衛隊隊長

討伐報酬700万×2=1,400万 G

魔石200万×2=400万 G

解体費用2,000 G

合計17,99万8,000 G



親衛隊大隊長

討伐報酬1,000万G

魔石500万G

解体費用1,000G


親衛隊隊員武器20万×8=160万G

親衛隊隊長武器50万×2=100 万G

親衛隊大隊長武器200万G

合計460万G


ギルドカード入金額

1億1,384万4,000 G

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーー

ナオト ミカゼ

ーRANK 4ー

所属ギルド

ーFreeー

守護神

ー我ー

加護

ーリズー

攻略ダンジョン

所持金2億9,967万1,600 G

ーーーーーーーーーーーーー


直人「なんだろうな、、、元の世界では

   それなりに頑張ってさ

20年以上働いてたのに

   1億も稼いで無かったけど

   この世界ではたった数日で

   3億超えてるんだもんな

   しかも住んでる場所も食べ物も

   ハイレベル

   唯一の不満は娯楽だよなぁ

   マンガやアニメ、ゲーム

   まぁ、今やってる事が二次元世界の

   ファンタジーみたいなもんだから

   贅沢な悩みっちゃぁ贅沢だけどなぁ」


冒険者ギルドにて、ラグモクを吸いながら愚痴る直人


リズ「ありますよ?マンガやアニメ」


直人「ひぐっ!?ゴホッガハッゴホッゴホッ

   なんだって!?」


驚きのあまりラグモクの煙が気管に入りむせながらリズに詰め寄る直人


リズ「(マスターの顔、、近い、、)

   ここでは取り扱っていませんが

   そういったものを好む神もいるので

   その神が管轄する場所では多くの物語

   を漫画やアニメなどで表現しています」


直人「そうか、、、

   本当の神は

   別の場所に居たようだ!(失礼だね!)

   む?幻聴か? ( 違うよ!)

   まぁ、良い(良くないよ!)

   早いとこ終わらせて

   本当の神の場所へ行こう!」

    (僕も本物だよ!!)


リズ「あ、はい

   では、まずはこのダンジョンを

   救いましょう!

   現在、刺客モンスター討伐に合わせて

   一時的に擬似コアを所有する

   モンスターを隔離して

   仮のボス部屋に配置しました。

   その際に、刺客モンスターには数日程度

   ですが強力な封印を施したので、

   安心して各個撃破に集中出来ます。

   転移陣にて、偽装の間のボス部屋

   に行きましょう」


直人「おうよ!

   これか、、ポチとな」



冒険者ギルドから偽装の間ー裏ボス部屋に移動した直人達。

   

   

   

   

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【転移先を選んで下さい】


ダンジョン入り口ー(大広間中央)


初まりの間ー装備庫ー1階層ーボス部屋

冒険の間ー装備庫ー1階フィールド

偽装の間ー仮ボス部屋ー封印部屋


ダンジョン食堂ーー(高級)(並級)(下級)


ダンジョン宿屋ーー(高級)(並級)(下級)


冒険者ギルドーーー入り口 


道具屋ーーーーーー入り口


鍛冶屋ーーーーーー入り口


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

   

   

   

   

間も無く巨大な扉の前に着いた。


直人「(デカイ扉だな、5m位か?)

    このまま進めば開くのかな?」


リズ「肯定します。

   現在ここにはマスターと、私しか

   来れない様になっていますので

   扉の前に立てば自動で開きます。

   扉が開きましたらそのまま進んで

   頂きますと、ボス部屋に入り次第

   偽装ボス【修羅ゴーレム】との戦闘

   が開始されます」


了解とリズに返事した後とりあえず一服する直人

ラグモクを口に咥えながら右手に【斬魔刀】を出現させ片手で数回素振りをし感触を確かめる


直人「身体機能精密操作Sになったのも

   あるんだろうけど、、

   思考と身体の操作にタイムラグが

   無いって言うか、、

   なんて言ったら良いかなぁ、、」


リズ「手足に意思が宿った感じですか?」


直人「そう!そんな感じ!!

   当たり前なんだけどさ!

   俺の身体なんだから俺の意思で

   動かしてるんだけど、ヒラメキ?

   があるんだよなぁ」


リズ「前回のボス戦でゼニス様の技術を

   吸収したからでは無いでしょうか?」



直人「ああ!そうか!

   そうだったな!忘れてたわ!

   なるほどねぇ

   やけに身体のキレが良いと思ったら

   ゼニ爺さんのお陰かぁ、、、

   そりゃぁ、良いわけだわ

   実感無いけど8日振りの戦闘だからな!

   初心に帰って、楽しんで行きますか!」


リズ「はい!御武運を!!」


元気よく直人を激励した後、虚空の中に消えて行くリズ



直人「すぅぅぅ、、はぁぁぁ、、、、、よし!」


大きく深呼吸をした後、【修羅ゴーレム】が居る

ボス部屋へと足を踏み出した。

   

   

   

   







つづく

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   



   





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