しょうがないなぁ!!
何気に苦戦しました!
_:(´ཀ`」 ∠):
ここまで読んで頂きありがとうございます。
(´∀`*)
ボスとの距離僅か20m
直人もボスウサギも既に互いに間合いの中である
直人(見た目に惑わされるな!
コイツはボスなんだ!!
しゅ、集中しろ!俺!)
全然集中出来てない直人
??(未熟なり)
直人「えっ?」
一瞬頭の中きら聞こえた声に戦闘中にも関わらず気を抜いてしまう直人
フッ、、
ボスの姿が消え
ドガアアアァァァァン!!
地面を削り、音を置き去りにしながら後方数百メートルまで飛ばされた直人
リズ《マスター!!起きて下さい!》
直人「かはっ!うぐっ、、なにが、、?」
恐らくボスにより飛ばされた際に離してしまった
【斬魔刀】無手のまま仰向けで倒れたままなんとか頭を持ち上げようとすると、リズからの警告
リズ《来ます!迎撃して下さい!》
直人「ちょっ!くっ、
いつやられたのか分からな、い」
状況がイマイチ飲み込めてない中、腕力だけで体を起こし飛ばされた方向を見ながら再度【斬魔刀】を掴もうとしたら
右の脇腹から衝撃を受けた。
ドゴォォォォォンン!!
直人「うがぁぁぁ!?」
高速に飛ばされながらも2回目の攻撃にも反応出来ない状況に混乱する直人
直人「ステータス勝ってるだよな!?
ボスの攻撃全然分からんぞ!?」
リズ《マスター!落ち着いて下さい!
ダメージ自体は軽微です!!
しかしボスの素早さがマスターの
ステータスを上回ってますので
後手に回っています!
守りに集中し、反撃の機会を
(おかしい、私もも捉えららない》》
数十m飛ばされた先で急ぎ態勢を整えると攻撃を受けた場所を確認する直人
直人(衝撃の割にあんまり痛くない?
なら相打ち覚悟でカウンターを、)
と考えた所で背後から殺気を感じ、顕現させた【斬魔刀】を盾にしながら振り向く直人
ドゴォォン!!
直人「があっ!?(下からだと!!?)」
上空に飛ばされる直人、殺気は確かに背後から察知した筈だが、飛ばされる瞬間、僅かに捉えたボスは直人に向かって左拳?を下から突き上げてる姿だった。
3度目の攻撃にダメージが少ないのを理解したので、地上から発せられる殺気に、上空30mから見下ろす直人しかし
直人(いない!?なんで!?殺気は確かに
下から発生してる、、)
ズドッ!!
下を向いた直人の背後から4度目の衝撃
一瞬で受け身も取れないまま地面に激突
ドガァァァ!!
直人(うぐぅ、、クソ、、)
体のダメージはそこまででも無いのだが
ここまで一方的に打ちのめされた経験が無い為
怒りが込み上げてくる
両手に力を込めると地面にメリ込んだ体を勢いよく空中まで飛び上がると回転しながら着地し、
【斬魔刀】を構え直す
直人「早いだけのウサ公が!なっ!?」
目の前に現れるウサギのボス
驚きつつも勝機と【斬魔刀】を振り下ろそうとした時、背後で強い殺気を感じる
ボスが目の前にいるにも関わらず
殺気に引かれ背後に向かって振り抜いた
当然空振りする
直人「殺気のフェイント!?」
一方的だった攻撃の正体を理解した直人だったが、次々と襲いかかる殺気に身体が反応してしまう
先程と違いボスは直人の前で静かに仁王立ちしてるだけであった。
数度目の殺気による攻撃を空振りに終わらせると
右から来る殺気を無視し目の前のボスに向かって切り掛かった
直人(殺った!)
ボスを斜めに両断したが、それは残像であった。
リズ《マスター!?その攻撃はダメです》
リズの叫ぶような忠告も虚しく
両断したら喜んだ表情のまま、先程無視した殺気の軌道から直人に攻撃が当たる
トンッ、、、
右の脇腹に軽い何かが当たった瞬間
体の中心に電流が走ったかのような衝撃を受けた
直人「あがっ!?」
リズ《そんなっ!?マスター!?》
【斬魔刀】を振り抜いた姿勢のまま驚愕に見開いた目は、体をビクンッと痙攣させた後白目となり
崩れ落ちた。
意識が沈んで行く、、、
真っ白な空間がどんどん暗くなっていき
やがて漆黒の闇だけとなった。
瞼を開ける
頭か霞がかったかのようにボンヤリする
ここは何処だろう?
あれ?何してたんだっけ?
霞が徐々に晴れてくる
意識が覚醒していき、切った正体がボスの残像だったのを思い出した。
ガバッと上体を起こす
直人「あの野郎何しやがっ、、、た?、、」
いつの間にかベッドに寝ていた直人
足元には見覚えのあるイケメン
足元のベッドに両肘をのせ、両手に顔を乗せて
ニコニコしながら左右に揺れていた
その横には小柄でありながら威厳を感じさせる
背筋の伸びた老人が後ろに手を組み立っていた。
直人「あ、あれ?ここは?なんでシュナが?
それと、あなたは?
どなた様でしょう?」
??「ふむ、名を尋ねる時は己から名乗る
のが礼儀というものだが、、
今回は不問に致す。
わしはゼニス
今では魂だけとなったが、かつては
一国の王だった事もある者だ」
お爺ちゃんは魂で王様だったらしい
直人「王様!?
こ、コレは失礼致しました!
私は、ミカゼ ナオトと
申します!
ご無礼をお許しください」
ベッドから飛び降りると床に土下座した直人
なんなのかよく分からないが
国のトップなのは間違いない
小庶民の心を持った直人は素早く対応する
シュナ「あれぇ?
なんでゼニスに土下座するの?」
直人「いやだって!王様に失礼したんだから
土下座するだろ!?」
頭を下げつつ目線をシュナであろう人物に向けて答える直人
シュナ「僕の時よりオーバーな気がする
んだけど?」
直人「王様なんだからしょうがないだろ?」
シュナ「王より神の僕の方が偉いよ?」
直人「え?」
シュナ「え?」
互いに見キョトンとした表情で見つめ合う
ゼニス「まぁまぁ、シュナイダー様も
その辺にしましょうや」
先程の威厳は何処に行ったのか別人の様な
ニコニコしてる好々爺な人物が仲裁して来た。
シュナ「良いけどさ、別に、、」
直人「え?あれ?」
ゼニス「ほれ、直人もいつまでもそんな格好
しとらんで、話が進まんだろう?」
直人「え?あ、はい」
立ち上がった直人は前回同様40歳のオッさんに戻ってる事に気付き、また精神だけ連れてこられたのかと現状を少し理解した。
直人「それで今回はどうしてここへ?
連れてこられたのでしょうか?」
ゼニス「うむ、それなのだが、、
シュナイダー様?如何なさいますか?」
先程ゼニスに諫められたシュナイダーは、指遊びしながらいじけていた。
シュナ「ゼニスが説明したら良いじゃん」
ゼニス「神であられるシュナイダー様の言葉に
勝るものはありませんので、のう?」
ゼニスは直人にアイコンタクトし、合わせる様促した。
直人「うん!確かに!シュナから
聞きたいななぁ、色々助けて貰ったし
お願いします」
シュナ「ふぅん、そうかな?」
横目でゼニスと直人をチラ見するシュナ
ゼニス「無論です!」 直人「もちろん!」
示し合わせたかの様に返事する2人
シュナ「しょうがないなぁ!!」
嬉しそうにニコニコしながら説明し出した。
シュナ「まずは久しぶりだね!直人!
1週間振り位かな?」
直人「あぁ、久しぶり
それくらいだと思う」
シュナ「うん!そうなんだよ!
約1週間!
たった1週間でRANK5の
モンスターと戦えるまでになった
のは驚きを通り越して
笑えてきたよ
あははは」
心底おかしそうに笑うシュナ、横ではゼニスが
神妙な顔で頷く。
両者の対照的な反応に戸惑う直人
直人「笑えてきたって
想定外なのか?」
シュナ「想定外なのか?」
笑っていたのをピタリと止めると直人の言葉を繰り返すシュナ
直人「あ、いや、想定、、」
シュナ「想定外どころじゃないんだよ!」
敬語に言い直そうとした途中で遮られる直人
直人「あ、はい」
シュナ「良いかい?
当初の予定では
もっと時間かけて、それこそ
半年位はかける予定で
RANK4
まで倒せる様になったら
このダンジョンから卒業する
予定だったんだよ
じゃないと魂安定しないからね」
直人「え?ならモンスターの強さ抑えて
行けば良いんじゃないの?」
シュナ「それが出来れば
問題無かったんだけどね
魂の器に対応するべく肉体が
急速に成長を求めたから
それを阻害すると魂と肉体の
バランスが保てなくなってしまうんだよ
だから、次々モンスターRANK上げる
事態になったし、急速に膨れ上がる
エネルギーを調整する為、リズと僕が
崩壊を防ぐよう尽力した訳なんだよ」
直人「そうだったのか、いや、
その節はありがとうございました」
シュナ「まだ終わってないから!」
直人「あ、はい、すみません」
シュナの気迫にたじろぐ直人
そんなシュナをゼニスが横で、まぁまぁと宥めていた。
シュナ「ふぅ、、まぁ、それでね
数百年掛けて用意した
計画がパァになったのは
良くないけど良いんだよ
直人も身体機能制御S付いたし
ちなみにSは成長RANKのSだよ
スキルも成長するからね
RANKS持ってるのは
直人だけだけどね」
直人「あ、そうなんだてっきり誤字だと
思ってたわ」
あっけらかんと答える直人
シュナ「んなわけないじゃん!
って、話が進まないじゃないか!
続きだけど、スキルは付いたけど
それでも増加するエネルギー速度が
早すぎるから
何処かで発散させる方法を
模索した結果生まれたのが、
【魔装】なんだよ」
直人「ええ!?装備出来るの無いから作った
って言ってたけど!?」
シュナ「それもあるんだけどね、メインは
直人の成長を阻害しない様に
しながらも、魂の器と身体を調和する
役目があるんだよ
ちなみに、魔力の運用も
始めちゃったからそれも
適応する為に僕とリズが直人が
【斬魔刀】って呼ぶ武器を
頑張って用意しんだよ
頑張ったのは主にリズだけど」
直人「何から何まで何か申し訳ないです」
なんだかダメ出しされたようでヘコむ直人。
シュナ「それは別に良いんだけどね
その為の僕やリズだし
で、前置きはここまで
ここからがゼニスが、ここに居る
理由にもなってくるんだけどね」
神妙な表情で語り出したシュナ横のゼニスも深刻そうな顔してる、、、ヤバイ話なのだろうか?
直人「あ、うん」
シュナ「直人はこのまま他の場所に行っても
ある程度
余裕を持ってダンジョンを
攻略出来る
【出来てしまうんだよ】
だから、たいした実戦経験もないまま
RANK5やRANK6ともすぐ戦闘する事に
なってしまうのさ
そこが問題
RANK5のモンスター以上からは
【気殺術】を使ってくるんだよ
直人は実際ここに来る前に受けた攻撃
がそうなんだけどね」
直人「あぁ、アレかぁ、
一瞬でやられちまったなぁ
それに【気殺術】無くても
ステータス的には問題無いボス
にボコボコだもんなぁ」
シュナ「あのボスはゼニスが取り憑いて
たから強いんだよ
ボコボコにされるのは
しょうがないね」
直人「なんだってぇぇぇ!?
っていうかマジで!?」
ゼニス「マジじゃな!」
そういうと直人なら向かって親指を立てるゼニス
シュナ「ゼニスが取り憑いて無かったら
そんなに苦労せず倒してたよ」
直人「ええ!?じゃぁ!ってか
ちょっと待ってくれ!
一度整理させてくれ!
まず、ゼニスさん?様?」
ゼニス「シュナイダー様を愛称で
呼んでるんじゃからゼニ爺で
ええぞ」
直人「あぁ、そうかですか」
ゼニス「それと口調もシュナイダー様
と一緒でええぞわしに敬語では
わしがシュナイダー様に申し訳ない
からのう」
直人「えっ、と、了解です、した!
うん、それでさ、ゼニ爺さんは
モンスターに憑依出来るし
あの強さなら原因になった王都?
モンスターどうにか
出来るんじゃないのか?」
ゼニス「ふむ、それはのう、、」
チラリとシュナを見るゼニス
それを察した直人は再度シュナに聞く事にした。
直人「それで、どうなの?シュナ?」
シュナ「そうだね、まずは軽くその辺を
説明するよ
ゼニスがモンスターに憑依出来るのは
あのRANK5のボスの自我を僕が封印
してるからなんだ
だからこのダンジョンから
動けない僕やこのダンジョンで
封印の翼賛、、
お手伝い的な事ね
してくれてるゼニスも
ここでしか発揮出来ない事
なんだよね
ちなみにそれもRANK5までなんだ」
直人「そうか、、あの強さならとら思ったけど
ここ限定なら逆に納得したわ
それで?わざわざゼニ爺さんに
憑依させて戦わせるのが
目的だったのか?」
シュナ「それを今から説明するよ
【気殺術】はモンスター特有の技
だからモンスターしか使えない
人族の【闘気術】や【戦気術】とか
【剣気術】や【忍術】みたいなもんだね
とはいえ、人族のそれとは別物だし
【気殺術】の怖い所は
ステータスの高さに関係無く
魂に直接ダメージを負わせる
事が出来るんだよ」
直人「魂に?え?それってどうなるんだ?」
シュナ「直人が受けた【気殺術】はゼニスが
かなり手加減した攻撃なんだけど
一瞬で気絶しちゃたでしょ?
アレね
あの程度のモンスターの
【気殺術】でもゼニスが本気出したら
今頃、死んでたよ」
意識体なのでそんな事ないのだが、、
血の気が引いた気がした。
直人「そ、そんなもんどうやって防げば
良いんだよ、、ステータス関係無い
なら無理じゃないか?」
シュナ「そうなんだよね
普通は防げない
人族が使う【術】では抗う事すら
出来ない、ならどうするか?
【気殺術】を使わせ無いで倒すしか
無いんだけど、RANK6以上はそれも
不可能なんだ」
直人「ならあの戦闘の意味が
余計分からないだけど?」
シュナ「いや、まぁ、そこはさ、直人なら
加減したし【気殺術】を何とか
するななぁ?って思ってね?」
可愛く片目を瞑って舌を出すシュナ
直人「いや無理だったじゃん!
加減されてんのに瞬殺だったよ!」
シュナ「強くなり過ぎるのも問題だね
魂が不安定だから
抵抗出来なかったみたいだ」
直人「どんだけ不安定なんだよ!
俺の事だけどさ!
実感無いから分からねぇよ、、、
ってか
何度も頼って申し訳ないんだけど
シュナとリズならどうにか出来たり
しないのか?」
シュナ「僕には無理なんだけどね
そこまで強い力使っちゃうと
このダンジョン維持できなくなって
結果世界の崩壊が
早まってしまうんだよね
でも、独立した魂を宿し尚且つ
直人との親和性の高いリズなら
あるいは【気殺術】から直人を
守る事が出来ると思う」
直人「なんだよ出来るのかよ
でも、リズは【気殺術】の事とか言って
なかったけど?なんでだ?」
シュナ「僕のわがままでもあるんだけど
リズには、
【気殺術】の事伝えてないんだ
もちろんゼニスの事も」
直人「いやなんでだよ!
リズが【気殺術】に対抗出来るなら
問題無いんじゃないのか?
いや、ん?、、、
シュナのわがままって言ったよな?
問題、、、あるのか?」
シュナ「大問題さ、、、
恐らくリズに
【気殺術】の事を伝えると
瞬時にその特性を理解し、
当然の様にその対策を思いつく
それは
【マスターの魂を守る為に
私の魂を盾にすれば良い】
そう
判断するんだよ」
直人「なんでそんな事になるんだよ!
それなら盾にしたリズの魂は
どうなるだよ!!」
シュナ「RANK5程度なら大丈夫さ
消耗はするだろうけどね
ただ、、、」
直人「ただなんだよ!勿体つけんなよ!」
シュナ「RANK6の【気殺術】の攻撃は
恐らく一撃で
リズの魂を粉砕するよ」
直人「ふざけるなよ!
そっ、、そんな、、そんなんだったら
リズにそんな事
させる訳いかねぇだろうが!!」
興奮のあまり、意識体なのに涙が溢れてくる
そんな激怒した直人にシュナは
シュナ「うん、そうだね
ありがとう直人」
嬉しそうな笑顔でお礼を言った。
直人「な、なんだよ
なんでお礼なんか言うんだよ」
シュナ「リズはね真面目で
マスター想いの良い子だ」
直人「そんな事とっくにしってるわ!!」
シュナ「だからね
【気殺術】の事教えると
迷う事なくその選択を
選んでしまうんだよ、、、」
シュナの言葉に
この世界に来た初日の事を思い出す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
リズ《マ、、ス、ター、、
申し訳、、ありま、、》
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
あの時も身を呈して直人を守った
あの時は過剰な力使うだけで良かったが
今回はリズ自らの魂、、、
直人「、、、だな、、そりゃぁ、
言えないな、、
色々言い過ぎちまったよ
ごめん、、、いや、、そうだな
言わないでいてくれて
ありがとうございます!」
シュナに深々と頭を下げる直人。
シュナ「ふふっ、良いんだよ
直人がリズを大事に想って
くれているのが分かってるからさ」
本当に嬉しそうに微笑むシュナ
直人「いやその、、まぁ、そうだな」
そんなシュナの言葉に照れ臭そうに困ったような表情をする直人。
ゼニス「話も纏ったようじゃから
直人には地獄をみて貰おうかの」
直人「なんでだよ!?」
つづく
勢いで書いてると前後の話とか微妙に食い違ってしまう、、、知能の限界だね
しょうがないね
( ̄▽ ̄)
ここまで読んで頂きありがとうございます。
・:*+.\(( °ω° ))/.:+




