ゴブリンが意外にも強いことがわかりました。
初のバトルパート。
不自然な部分がありましたら教えてください、お願いします。
あの猪を倒して数時間、
日は東に傾きかけて……って、は!?
「太陽って東から昇るんじゃないのかよ……。」
少なくとも前の人間界ではそうだった。(魔界にはそもそも昼も夜もないし)
まぁそこは流石異世界ってことで割りきるべきなのだろうか……。うん、そうしとこ……。
それから30分程度歩いたところで辺りはすっかり暗くなっていた。
「………時間がたつのは早いねぇ。
と、呟いていると後方から【ガラガラ】という音がして気になったので振り向いてみると、
…………………………………………………………………………………………
馬車でした。
で、その馬車の後ろをゴブリンが追いかけている、見たところ3匹程度かな。
……どうするべきかねぇ……………………。
よし、決めた。
俺は急いで詠唱を始める。
「!今この地を歩く蛮族どもに雷の裁きを与えよ!……レイ・ボルト!」
俺の指先から放たれた小さな雷の球をゴブリンめがけて飛ばす。
【ガァッヴ!】
よし、一体仕留めた。
次!
俺は剣を取りだし構える。
〈魔剣・ベルセルク〉
俺が初めてレヴィアタン様の護衛についた任務で成績残したから、ってレヴィアタン様がくださったものだ。
ゴブリン相手にこんな大物を使う必要はなーーーーー
【ガヴゥヴグゥ】
くもなかった。
……しっかし驚いた。まさかゴブリンが懐に潜り込んでくるなんて……しかも一瞬で、
「っくそぉぉぉがぁぁぁぁ!」
俺はベルセルクでゴブリンを凪ぎ払うとそのままゴブリンの腹に剣を突き刺した。
さて、残り一匹……。
ゴブリンは棍棒を地面に叩きつけると今度は鉄製の剣を取りだした。
……ゴブリンが剣って……なんか似合わない……。
俺は突っ込んできたゴブリンの攻撃を受け流しそのままゴブリンの首をかっ切った。
「……っうし!全部片付いたな……。」
俺は周囲を確認するとベルセルクをしまい、馬車に駆け寄る。
「大丈夫ですか?」
馬を操ってた小太りの男性に尋ねる。
「はい、大丈夫です。……助けてくださりありがとうございます。」
「……ふぅ。」
俺は安堵の息をもらすと馬車後方に目をやった。




