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第59話 想いは1つ



「し、信じられん」


そんな事を呟いたのは他でもないフランの主治医だ。


病床で何もすることがなく、ひたすら治癒に全体力を注いでいた結果、2週間と数日で背中と肩の違和感はほぼ完全に消えた。身体に残っていた麻酔も抜けきり、普段と変わらないように動くことが出来るようになった。


それに驚いたのは治療に当たった医師と看護師たちだ。


入院直後は棺桶に両足を突っ込んだ状態と言われ、そこから生還した後は完治は難しく右手はもう動かないかもしれないと言われ、その2週間後には右手を伸ばしてストレッチをしているのだ。顎が外れそうなほど口を開き、病室の床で腕立て伏せをしていたフランを凝視している。


「ふっ……ふっ……ふっ……」


2週間という期間、ほとんど運動らしい運動も出来ず、鈍った体に締まりを取り戻すには体を動かし続けるしかない。


ベッドから半身しか起き上がらせる事しかできなかった時は、デックスが差し入れてくれたダンベルで腕だけは鈍らないようにしていたが、体を動かせるようになるといよいよ運動不足に我慢が出来なくなりつつあった。


そして今日、ついに我慢できず病室の床で腹筋、背筋、腕立て伏せをし始めたという訳だ。


「ふっ……ふっ……あ……」


腕立ての回数が100を超えようというところでようやくフランは病室の扉の前で茫然と立ち尽くしている医師と看護師の姿に気が付き、腕を止めた。


「き、きみぃ! な、何をしとるか!」


たっぷり10秒ほど経ってから我に返った医師は悲鳴に近い声でフランにそう訊ねる。


看護師が慌てた様子で近寄ってくるとフランの周りを一周し、傷が開いていないか包帯を取ろうとする。


「う、運動ですけど」


「せ、先生……、傷が、完治してます……」


「なにぃ!?」


包帯を取った看護師が絶句している。


看護師の手から包帯が零れ落ち、医師が駆け寄ってきて腕の付け根部分に目をやるとそこには傷一つないフランの肌が白く光を反射させていた。傷があった事すら、もはや分からないほどだ。


「し、信じられん……」


医師が部屋に入って来た時呟いた言葉をもう一度繰り返す。


至近距離で素肌をマジマジと見つめられる事にさすがのフランも恥ずかしくなってきたので、看護師に視線を少しだけ向けると彼女はすぐにその視線の意味を理解して医師を病室から追い出してくれた。最後の最後まで理解が追いつかなかったのか医師は首を傾げたままだった。


服を着て、改めて医師が入ってくるとそこから始まったのはひたすら続く質問攻めだ。彼らの知識、常識、そう言ったものを全て覆しているのだから、それも仕方のないことだろう。


果てには「精密検査をさせてくれないか」とか、「血液検査をさせてもらえないだろうか」とか話が怪しい方向に進み始めていた。病院に運び込まれてきた時に散々調べ上げられていたと思っていたのだが、どうやらジョブの口止めなどで一切の情報を手に入れられないようにさせられていたようだ。本人の承諾があればそれも打ち破れると考えたのだろう。


「はいはい、そこまでにしておいてくれるかしら、先生?」


質問攻めにされて頭がパンクしそうになって来た時、医師でも看護師のものでもない澄んだ女性の声が病室の中に響く。


医師がその声にビクッと肩を震わせて立ち上がると、医師の陰に隠れて見えなかった声の主の姿がフランの視界に入ってくる。


「メイド長……」


「元気になったようね、フラン」


そこには穏やかな表情に笑みを浮かべたメリスが立っていた。


メリスはフランを見てホッとしたように一度息を吐くと、医師の方に視線を向けてペコリと仰々しくお辞儀をした。


「この度は、私どもの大切な仲間であり家族でもある、フランを助けていただきありがとうございます。本人も回復の経過が順調な様なので自宅静養させたくご許可を頂きたく参りました」


「あ、サンプルを……」


静養の・・・、ご許可を」


有無を言わせぬメリスの言葉に含まれた壮絶な圧力が医師の研究意欲を根底から打ち砕く。


手に持っていたカルテを床に落としたまま拾おうともせず医師と看護師は病室から退散していき、後にはその様子を茫然と見守っていたフランとメリスだけが残される。


「調子はどう、フラン?」


医師が倒していった椅子を起き上がらせて座ると手に持っていたカバンを椅子の横に置いてメリスはフランの方を見る。


「すこぶる良い、とはまだ言い難いですが、屋敷の仕事なら問題なく出来ると思います」


「そう……、良かったわ」


メリスはベッドに腰を下ろすフランの頭からつま先までを何度も何度も見て自分なりに確認をする。


フランは黙ってメリスが満足するまでじっとしている事にするが、意外にもすぐメリスは口を開いた。


「今回の事は、私にも責任があるわ」


「え……」


メリスが少し顔を伏せ、フランを真っ直ぐ見ないでそう呟いた。


「ジョブ先生から以前からサナトスの捜査協力を打診されていたの。けれど私はそれを断り続けていたの、私はファルケン家のメイドとしてあの屋敷を留守にするわけにはいかないから。けれど情報収集はしていたわ。古いコネを使って警察関係者から最新の情報を手に入れ続けた」


メリスはおもむろに持ってきていた鞄を開けると中から数枚の書類を取り出し、フランに手渡した。


そこには日付毎の捜査状況、サナトスを追う捜査員の配置など、到底一般人が手に入れられるものではない情報がびっしりと書き込まれていた。


「フランが襲われる前日、あの近辺にサナトスが潜伏しているという情報は私の所にも届いていたわ。けれど私はそれをあなたに伝えなかった。その方が都合が良かったから……」


「都合が良かった……?」


珍しく、いやもしかしたら初めてメリスの躊躇するような表情を見たかもしれない。


言うべきかどうか悩んでいるようで、しばらくメリスは黙り込んでしまう。


しかし、すぐに決心を固めたのか今度は真っ直ぐにフランの目を見て喋り始める。


「王都にいる旦那様は定期的に屋敷に手紙を送っているのは知ってるわね?」


「ええ、メイド長がお嬢様に手渡したりしている、あれですよね?」


「そう、けれどもあれで全てではないわ。旦那様とあなたを除くファルケン家全員の決まりとして、その封筒はあなたがいない時に・・・・・・・・・届くようにしているの」


「それはどういう……」


そうする意味が分からない。


送られてくる書類の中にはそれこそ大臣として扱う国家機密レベルの書類があるかもしれない。メリスの部屋にある隠し部屋の中の書類の山を見ているフランからは容易に想像が出来る。


しかし、それを黙って盗み見るような真似をフランがするわけがない。そんな事をする理由すら見当たらないのだから。


「分かってるわ。あなたがそんな事をするような子じゃないのは、私たちが一番理解してる。だけど、もし、そういう意図じゃなくとも、不可抗力であっても、あなたがあの封筒の中身を見る事がないように私たちは気を配っていたのよ」


「一体、どうしてですか? あたしに見られて困るようなものでもあるんですか?」


メリスが弁明しても、さすがにフランは失望を隠しきれなかった。


信頼し、尊敬していたメリスが自分を信用しきっていないと言っているようにしか思えなかったからだ。フランのその言葉にも少なからず非難の色が覗いている。


「……そうよ」


「っ!!」


メリスの言葉にフランは言葉を詰まらせる。


「旦那様は今、王都のありとあらゆる情報源からあなたの出自を調べているわ。あなたがどういう存在で、どういう生活をして、どうしてあの日ファルケン家の屋敷に担ぎ込まれてきたのか、をね。でも1年経った今も、その鱗片しか掴めていない。なまじ中途半端な情報をあなたに渡して動揺させたくはなかったのよ」


「…………」


言われてみれば、当たり前の事なのだろうか。


記憶のないフランのためを思って、クラウスは大臣という役職を使ってフランの事を調べてくれているのだ。その結果どのような情報がもたらされるか分からない以上、間違っても断片的な、確証のない情報がフランに渡る事を防いでいたのかもしれない。


結果的に仲間外れにされる形になったフランではあるが、断片的に思い出しつつある記憶の内容からも、それだけがフランに情報を渡さなかった理由ではない事はすぐに分かる。


あのような非人道的な実験、クラウスやメリスの調査がどこまでたどり着いているかは定かではないが、もしある程度の情報を持っているならばそれを本人に伝える気にならないだろうことはフランでも理解できる。仮にフランであっても、あのような実験を行っていたと自分に伝える気にはならない。


「そう、だったんですか……」


「ごめんなささいね。あなたが襲われた日、旦那さまからそれが届く予定だったのよ。だから私はあなたを鍛冶師の許に送り出した時、サナトスの事を伝えなかった。前日の情報からあの近辺にサナトスがいると知っていながらっ!」


悔やんでも悔やみきれないのだろう。


フランを想う気持ちが完全に裏目に出てしまったのだから。


メリスの頬を光るものが流れ落ちる。


後悔の念からか、メリスは肩を震わせながら嗚咽を押さえようとしていた。普段の彼女からは想像もつかない姿だ。


「メイド長、あたしの事を想っての事だったのは分かっています。だから悔やまないでください、あたしは無事だったんですから」


「あなたを守ろうと今まで最善を尽くしてきたわ。なのに、なのにそれが最悪の事態を招いた……、たとえあなたが許したとしても、私は自分が許せない……」


メリスはすがる様にフランの手を取り、その手の甲に額を押し付ける。


そして何度も何度も、「ごめんね」と呟き続けた。















「落ち着きましたか?」


メリスが平静を取り戻すのには、かなりの時間を要した。


ひたすら謝り続ける彼女にフランはその都度「分かってる」と言い続けた。責任感が強い彼女だからこそ、その責任に押しつぶされてしまっていたのだ。


「ええ、取り乱してしまってごめんなさい。でも、そういう事なのよ」


「分かってます。それで話を戻しますけど、あたし今日で退院なんですか?」


メリスが医師と看護師を追い出した時、自宅静養させると言っていた。


それはつまり、ようやくこの真っ白な病室から屋敷に帰れるという事を意味している。久々に、とは言っても2週間ほどではあるが、それでも慣れ親しんだ「我が家」に帰れると思うと少なからず気分が高揚する。毎日誰かしらが見舞いに来ていたため寂しさはなかったが、することがないと言うのもなかなかに退屈な日々だったのだ。


ところが、そんな事を考えているフランをよそにメリスは意外そうな表情を浮かべていた。


「どうしたんですか、メイド長?」


「いえ、聞かないの? 私たちが調べていた事について……」


「ああ……」


どうやら、ここまで話したのだから調査して出てきた結果について追及があるものと想っていたようだ。


フランも自分が何も思い出せていない状況なきっと何がなんでも聞き出そうとしていたに違いない。


だが、フランは今そんな事・・・・に時間を使っている暇はなかった。


入院してから毎日のようにレティアやテトが来る中でサナトス、トリアの情報を聞き続けていた。たまに顔を出してくれたジョブに対してはそれはもう、全てを聞き出さん勢いでわずかな情報でも集めようとしていた。


トリアの正気を取り戻し、その結果として殺人鬼サナトスの凶行を止める。


それが今現在フランの最重要課題となっているのだ。それ以外の事は、たとえ自分にとってとても大事なことであろうと、後回しにする決意だ。サナトスの凶行を止める事は回り回ってレティアの身の安全にも繋がる。決して先送りに出来ない問題なのだ。


「あたしにとってきっと大切な事なんでしょうけど、過去の事より今大切な事を優先したいんです」


「……サナトス、あなたのお兄さんの事を言ってるのね?」


「血は繋がってませんけどね」


当然、毎回のようにサナトスの事を訊ねていればそれを訝しむであろうことは分かっていた。


だから、早々にサナトスがフランにとってどういう存在なのかを説明することにした。記憶が戻りつつある事と共に、ジョブも交えてしっかり説明した。


とはいえ、ジョブには「とても大事な人」としか伝えてはいない。まだあの研究所の事を公にしてはならない気がしたのだ。それでもジョブは納得してくれた。フランが完治した後には捜索に協力してもらえないか、とジョブの方から申し出があったほどだ。


フランにしてみれば願ってもない僥倖、二つ返事で承諾した。


「けれど、どうやって助け出す気? 警察の中だって一枚岩じゃないわ。むしろジョブさんのようにあなたの話を聞いてくれる人の方が少ないわ。なにせ身内を殺されているんだから」


既に警察官がサナトスによって殺されている。


警察としては断固としてサナトスを生死を問わずデッドオアアライブ捕まえようとするだろう。そこに一般市民といっても差し支えないフランがジョブという後ろ盾を得ているとはいえ、どこまで影響力を持てるか。非常に難しいところだ。


「分かっています。だから、あたしには考えがあります」


なにも2週間、寝て食って筋トレして過ごしていたわけではない。















「テト、以前あなたが言っていた事を思い出しました」


「にゅ? いきなりなんじゃ?」


もはや慣れたのでそれに関してはスルーすることにして久々に戻った自室の椅子に腰を下ろすとフランのベッドの上で惰眠を貪っていたテトに声をかける。


「あなた、確か探索魔法を使えると言っていましたよね? ていうか、使うって言ってましたよね?」


「あ~、そういえばそんな事を言った記憶が……。しかし、あれはこの町の中だけじゃぞ? さすがに町の周辺までは我一人では無理じゃ」


「町の中だけで結構です。どうせサナトスは既にこの町の中に潜伏しているのでしょうから」


病院からメリスと共に屋敷に戻る間、街の角という角に見慣れない恰好をした兵士が立っていた。


クラウスが王都から今回の事件のためだけに派遣した兵士だそうで、直立不動のまま周囲に気を配っていた。


兵士もまた警察と協力している。人員不足で嘆いていたジョブも感涙ものだろう。警察官よりははるかに殺すことに長けているのだから。


もちろん、フランとしては彼らの出る幕がないことを願ってやまない。仮に協力することになっても、決して彼らが動くようなことはあってはならないのだ。それはつまり、トリアが殺されてしまう事を意味する。


「ふむ、お主、また馬鹿な事を考えてはおらぬか?」


「おや、分かりましたか」


フランが意外そうに目を見開くと、案の定と言った風にテトはため息をついた。


体をベッドから起こして椅子に座っているフランに近づいてくると、フランの額を人差し指で軽く突いた。


「当たり前じゃ。日頃のフランの自分を投げ打つかのような行動の数々を見ていれば、おおよそ見当もつくわい」


「そ、そんなですか?」


「知らぬは本人だけ、じゃのう……」


「な、何を残念そうな目で人を見るんですか」


そう言うとテトは大きなため息をついて肩を落とす。


「まあ、お主の頼みなら聞いてやらん事もないが……、何をしろというのじゃ?」


テトの問いにフランはポケットから小さく折り畳まれた紙を取り出し、それを机の上に広げてみせた。


それは地図だ。


それも手書きではなくその手の機関が製作した極めて詳細な地図で、小さな店から一軒家まで記されている。


「テトの探索魔法でサナトス、いえトリア兄さんの足取りを掴んでほしいのです。あたしはそこに急行し、他の警察官が来るよりも早く兄さんを助け出します・・・・・・


「ふむ、狂気を纏った足跡を辿るのはそれほど難しくはないと思うが、如何にして彼の正気を取り戻すのじゃ?」


「何とかします」


「……何も考えていないのじゃな?」


「う……」


図星だ。


心理学の専門家でもなければ記憶を取り戻す事について何か知識があるわけでもない。


あるのは気持ちだけ。


「それでも、あたしがやらなければ兄さんは死んでしまいます」


「分かっておる。他でもないお主の頼みじゃ。全力は尽くす。フラン、我もその者を一度見てみたい。共に往くぞ?」


「ありがとう。テトがいるだけで頼もしいですよ」















『ありがとう、テトがいるだけで頼もしいですよ』


「…………」


盗み聞き、と言われれば否定は出来ない。


だが、情報を隠されて「はい、そうですか」と納得できるかと問われれば確実に首を横に振る。


だからこそ彼はここにいる。


警察に協力している身でもなく、他でもないジョブ・メルケン個人として、だ。


今聞いた情報も警察に提供するつもりは毛頭ない。生死を問わずと言っているが、警察本体が殺す気でいるのだ。到底協調出来るものではない。表面上は協力するが、裏ではサナトスを生きたまま逮捕するために全力を尽くすつもりでいる。


殺人鬼であろうと、殺してしまっては何も分からなくなってしまう。それでは意味がないのだ。


フラン曰く「とても大事な人」と言われるサナトス、今どのような姿になってしまったかはともかくとして、フランのあの真っ直ぐな目をまったくの嘘と頭ごなしに否定する気にはなれない。


だが、それでも彼女がジョブに対して何かを隠していたのは確かだ。決して知られてはいけない、そんな空気が感じられた。もしかしたら彼女自身にも大きな影響があるのかもしれない。被害者と加害者の関係ではなく、もっと大きな……。


考えても答えが出るはずもなく、こうして勝手に話を盗み聞いたわけだが、その答えを彼女たちが話す事はこの短時間ではなかった。この屋敷のメイド長と執事は有能だ。遅かれ早かれ屋根裏にいる自分の存在に気が付くだろう。そうなる前に脱出するためには、あまり長くここにいるわけにはいかない。


(とはいえ、彼女たちが何をしようとしているのかは大体分かった。……警察の署長に怒られそうだが、俺はこれ以上死人を出したくないんでな。誰一人死ぬことなく終わらせるためには彼女たちを支える事が最善だろう……)


フランたちの知らないところでまた1人、協力者が増えていた。


どうもどうも、ハモニカです。


さて、なんかジョブさんが犯罪まがいの事をやってますが、良い子は真似しちゃだめですからね!? 屋根裏なんかに入りこんだらメリスに消し炭にされますよ!


ハモニカとの約束ですよ。


さて、そんなわけで、いよいよサナトスと会うべくフランが動き出します。ここからは結構展開早くなるかもしれませんが、どうぞご容赦を。


では、また次回。


誤字脱字報告、ご感想などお待ちしております。

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