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第57話 狂気


57話ですよー。


早いものですねー♪


先週は実家に帰ってフラメンコギターのコンサートを聴きに行っていたので更新できませんでした。いや、本当にフラメンコギターってカッコいい><


では、どうぞ。



危なかった、などという言葉では説明が足りない。


あの巨大な鎌が風を斬る、その音が発せられて初めてフランは背後の存在に気がつく事が出来た。反射的に振り返る間もなく体を前に放り投げ、かろうじて頭と体が永遠に別れを告げる事だけは避ける事が出来たが、背中をバッサリと斬られてしまった。


幸い背骨を斬られる事はなかったが、右の肩辺りから背中の中央付近にかけてかなり深く抉られた。肺にまで届いていない事を切に願うが、それとは別に息苦しさがあるのは確かだ。


暗闇の中、フードの中の口角が吊り上っているのが確認できる。マントからわずかに見える手は黒ずんでおり、下の方に視線を向ければ裸足である事にも気づいた。あまりのも常識から逸脱した格好だ。


手に持った鎌の刃は柄の部分から直角に伸びており、赤錆びていてもその刃に残った拭い取れない赤黒い血痕は見てとれる。


おそらく今目の前にいる存在こそ、巷を騒がせている連続殺人犯、サナトスと呼ばれる人物なのだろう。新聞記事を全て信用している訳ではないが、知り得た情報と目の前にいる存在の特徴はかなり一致していると言える。


(って相手の観察ばかりしている場合じゃない。この人、確実にあたしより速いし、何より強い)


初撃を回避しきれなかった事から考えても、戦闘能力では眼前の存在が一枚も二枚も上だということは否定のしようがない。


サナトスが安定しない足取りで動き出すと、フランは全ての思考をサナトスの一挙一動に集中させて臨戦態勢に入る。逃げ切るには人里が遠い上、間違っても屋敷まで案内するつもりはない。そんなことにでもなればとんでもないことになる。


(鎌はかなり大振りな武器……、懐にもぐり込めば何とかなるか、な?)


風が動いた。


まるでサナトスを避けるかのように、空気が左右に裂ける。禍々しい気配がまるでそのまま現実化したようなサナトスの体が真正面からフラン目掛けて突っ込んでくる。当然その腕に持つ鎌は大きく振りかぶられ、フランの急所を狙う。


防ぐことは出来ない。


アフェシアスで防御しようものなら勢いで吹き飛ばされてしまう。今対峙している相手に、その隙を見逃す理由もない。


巨大な鎌で一閃される直前、フランは地面を思い切り蹴ってサナトスの頭上へ飛び上がる。そしてそのまま背後に回り込み、アフェシアスを後頭部に向けようとする。


「んな!?」


しかし、空振りに終わったはずの一閃が1回転して襲ってくる。


慌てて飛び退くとコンマ数秒前まで自分がいたところを鎌の刃が通過していく。さらにその回転する勢いをまったく衰えさせることなく今度は上から振り下ろしてくる。後退を続けると地面に深々と刃が突き刺さるが、わずかな抵抗すらなく引き抜かれると一緒に地面から掘り起こされた土がフランの顔面に向かって飛んでくる。


それを防ぐために顔の前で両腕を構えた一瞬、サナトスが見えなくなる。土が腕に当たる感覚がした直後、背後から物凄い力で地面に押し倒される。


「っ、かはっ!」


胸を強打してただでさえ辛い呼吸がさらに苦しくなる。


顔をずらして何とか後ろを見ると、サナトスが月光を背負いながらフランの背中に跨っている。逆光のせいでこれほど近くにいるにも関わらず顔を確認することが出来ない。


サナトスの鎌を持たない左手がそっとフランの背中に触れ、その直後微塵の加減もなく背中の傷に指を押し込まれる。


「ッ――――――!」


まだ治りきっていない、むしろ治り始めたばかりの傷に容赦なく指がめり込み、中を弄るように蠢く。


激痛に次ぐ激痛、意識が痛みに持っていかれそうになるが、ここで気を失えば次に目を覚ました時にはあの世であること間違いなしだ。フランは懸命に意識をこの世に押しとどめようとする。


ズルッという音と共に傷口から指が引き抜かれると、僅かな風でも傷口が悲鳴を上げる。


だがそれ以上に、視界に映るサナトスの行動にフランは自分の目を疑いたくなった。


鮮血で染まった自分の指をサナトスは美味しそうに口に含んでいるのだ。まるで赤ちゃんのように自分の指をしゃぶっている。


(狂ってる……)


これがテトならまだ納得がいく。


彼女は本来そういう種族だ。


だが今目の前にいるのはれっきとした人間、のはずだ。狂っているとしか言いようがない。


「フ、フフフ……」


ふと、サナトスの口から笑い声が零れる。


僅かに上ずってはいるが、それは確かに男の声だ。それもフランと同世代か少し上、まだ青年ともいえる年頃の声と思われる。


「フフフ、アハハハハ……」


まるで悦に浸るかのように、笑うサナトス。


そこには微塵の理性も存在しない。


単純明快、暴力と狂気だけが彼を支配しているのだ。


フランは押し倒された際に手元を離れたアフェシアスの行方を探す。暗闇の中目を凝らすとわずかに離れた場所にアフェシアスが転がっている。手を伸ばせば届くだろうが、サナトスがそれを許すはずもない。わずかな隙が出来ないかと必死になってサナトスの行動に注意を集中させる。


(まるで子供だ……)


玩具を前にした、赤ん坊とでもいうべきか。


(それなら、まだ勝機はある)


右手の鎌は切っ先が地面に刺さっている。


すぐにはトドメを刺さないつもりなのかもしれない。


(……ならっ!)


鎌の刃には手が届く。


掴んで腹に力を入れて体を捻ると、上の乗っていたサナトスがバランスを崩して地面に倒れていく。だがその先には地面に突き刺さったままの鎌がある。避けるためには鎌を手放すかフランから離れなければならない。そうなれば圧倒的不利な状況から脱することが出来る、フランはそう考えたのだ。


「フフ」


だが、サナトスは決してフランから離れようとはしなかった。


そのため――――――、















ドスッ













「え……」


バランスを崩したサナトスの首が鎌の刃を直撃する。


刃が首の3分の2ほどを抉ってからようやくサナトスの動きは止まる。


(そんな……嘘……)


なぜサナトスが鎌を避けようともしなかったのか、その事に思考が向く前にフランは自分が止む負えぬとはいえ人を殺してしまったと考えてしまった。


慌てて体を起こして動かなくなったサナトスに顔を歪ませる。


フードの下の地面に血だまりが生まれ、それが徐々に大きくなっていく。明らかに出血多量だ。頸動脈を斬ったのか、出血のスピードは恐ろしく早い。これではとても病院に連れていっても手遅れだろう。


(皆には、正直に話そう……)


その上でどうなるかは天に任せるしかない。


ただ、そうなるにしても1つ確認しておきたいことがあった。


サナトスの顔だ。


フードを被っていたため一体どのような人物なのかも分からず、今もうつ伏せに倒れているため顔を確認することは出来ない。


フランは恐る恐るサナトスの体に近寄り、鎌の柄を抑えながらサナトスの体を仰向けにしようとする。首から刃が抜けると抑えを失ったかのように血が噴き出す。


「っ!」


仰向けにさせるとフードがずれて素顔が月明かりに照らされる。


「嘘……」


透き通るような白い髪が月明かりを反射させる。


整った顔は土や煤、血で汚れているが白い髪だけはほとんど汚れていない。


「この髪は……」


白い色の髪の毛が意味するのはただ1つ、彼もまたインペリティア、魔法が使えない体質の持ち主であるという事だ。


長い間切っていなかったためにその髪は肩の辺りまで伸びていて、整った顔と合わせると女性に見えても不思議ではないほどだ。死体に見とれる趣味などないが、それでもフランはどこか目を奪われてしまっていた。


そして今はなんの表情も現さない顔に注意が行った瞬間、フランの記憶がいきなり警鐘を鳴らし始めた。その警鐘は頭痛となってフランを襲い、あまりの痛みにフランはその場に立ち上がって頭を押さえこんでしまう。


まるで、今すぐ逃げろと言わんばかりに身体が騒ぎ立てる。


「ぐっ、一体何が……っ!?」


痛みに襲われ一瞬サナトスから注意が逸れた。


その刹那の瞬間で先ほどまで血だまりに浮かんでいたはずのサナトスの体が消え失せていた。隣に突き刺さっていた鎌諸共に、まるで最初からそこにいなかったかのように消えていた。


(まさか……、そんな事が……)


冷静さを欠いていたとはいえ、確かにあの時サナトスは息をしていなかった事をフランは確認している。


仮に生きていたとしても、あの傷で動けるはずもない。動けばあっという間にあの世行きだ。


事実を理解できない。起こった事の説明がフランの持ちうる知識の中から導き出せない。


その動揺が致命的なミスになった。


背後から斬り上げられた刃がフランの脇を襲い、抉った。


「あ、がっ」


背中を強く蹴られ、前に倒れ込むが何とか踏ん張って体を反転させると、そこには何もなかったかのように平然とした表情を浮かべているサナトスが立っていた。


首を中心に血に染まっているが、それ以上の出血は見受けられない。


脇から右腕の付け根にかけて抉られ、もはや右腕はフランのいう事を聞かない。ダランと肩からぶら下がるだけになってしまっている。完全に生き別れにならなかったとはいえ、下手をすれば落ちてしまいそうなほどだ。当然、アフェシアスを持つ事も出来ない。


(これは、ピンチですね……)


肩から腕へと大量の血が流れていき、指先から地面に落ちていく。


体からスーッと血の気が失せていくような感覚に襲われ、今度こそ抗えないほどに意識がもうろうとしてくる。焦点が定まらず、サナトスの姿がぼやけてしまう。


脚に力が入らなくなり、フラフラとよろける。もはや立っているのもやっとな状況になっている。


フランの頭の中に「諦め」の二文字が浮かんだ。


もうこれ以上、戦う事は出来ない。利き腕をやられ、意識はもうろうとしているのに相手は未だにピンピンしている。


ぼやける視界の中でサナトスが鎌を振り上げているのがなんとか理解できる。


そしてその後自分がどうなってしまうのかも、漠然とした理解が頭の中で広がっていく。


(お嬢様……)


振り下ろされた鎌を見つめながら、フランは一番大切な人の事を想った。
















(………………あれ?)


いくら待っても、それは来なかった。


僅かな力を振り絞って焦点を合わせると、顔の前数センチのところで鎌が動きを止めている。その後ろにはフランではなく別の何かを見ているサナトスの姿がある。フランからは横顔が見えるのだが、朦朧とする意識の中でその横顔に懐かしさを感じる自分がいる。


(連続殺人犯の知り合いなんて、いませんよ……)


まるで他人事のように、そんな事を考える。


サナトスは随分と長い間森の中を見つめ、そしてフランに視線を戻す。


いよいよか。


トドメを刺しに来るかと再び覚悟を決めようとした時、サナトスの左手がフランの右肩に触れる。服についた血液を指先で拭うと、森の中へと走り去っていく。


(助かった……?)


その理由もまた、フランには理解できない。


ただ、彼が自分を殺さなかった事、それだけは確実に理解できた。


その瞬間、体の中で強張っていた何かがフッと力を抜き、止まりかかっていた呼吸が息を吹き返す。


とはいえ、この体で町まで戻れるかはとても不安だ。途中の道で力尽きやしないかと考えてしまう。


(運がない……)


ともあれ、今にも千切れそうな右腕を落とさないように慎重に歩を進める。


ここからならば一番近い民家でも10数分はかかる。何とかして助けを求めなければならない。血は今も流れ出している。傷口があまりに大きく治癒が追いついていないのだろう。フランが歩いた場所には大量の血が零れている。


(これは、無理かなぁ)















その時、森の茂みの中で何かが動く気配を感じた。


サナトスがトドメを刺しに戻ってきたのかとも思ったが、今度の気配は随分とはっきりと、そして複数感じられる。茂みの中からいくつかの明かりが視界に映り、それと同時に体格のいい人影が茂みから姿を現す。


「そこに誰かいるのか!」


聞き覚えのある声だ。


暗闇の中、ぼやける視界で顔を判別することは出来ないが、幸い聴覚は無事なので声ははっきりと聴きとる事が出来た。


「ジョブ、さん、ですか?」


「うん? その声は、フランか!?」


警戒していて近寄ってこなかった人影が慌ててフランに走り寄ってくる。


見知った人物の登場に緊張の糸が切れ、ついにフランは前のめりに倒れてしまう。それをジョブが支えると、手に付いた血の量に驚いたのか息を呑む気配がする。


「すみません、右腕、切れそうなのでそっと支えてくだ、さい……」


「何があった!? まさかサナトスと戦ったのか!?」


だがそれに応える余力はフランにはなかった。


ジョブに抱かれながらフランはそのまま意識を手放してしまう。
















目が覚めると、見慣れない天井がお出迎えをしてくれた。


清潔感のある白い天井、白いカーテン、白いベッドに白い服。言い出したらきりがないくらい、とにかく白ずくしの部屋だ。


視界にはこれまた白い包帯に巻かれた自分の体が目に入る。ピクリとも動かないが右腕もなんとか身体の一部としてフランと共にある。


「ここは、天国?」


ポツリとそんな事を呟く。


死を覚悟したのはこれが初めてではない。正確に言えば、死にそうになった事はかなり多い。それでもあれほど明確に、死を感じさせられたのは初めてだ。相手が明確な殺意を持って自分の前に立ちはだかるのも初めてだ。ある意味、初めて命を賭して戦ったと言える。そして負けた。


ここがあの世だと思ったフランの心境も無理はなかった。


しかし以外にも、あの世からは聞き馴染んだ声が返事をしてくれた。


「馬鹿ね、ここは病院よ」


「お嬢、様……?」


視線を右にずらすと、ベッドの横に座ったレティアの姿があった。


眠っていなかったのか、目の下には酷い隈を作っている。


「え、ええと、生きてる、んですか?」


「ええ、ばっちり生きてるわよ。医者の話じゃ棺桶に両足突っ込んでたみたいだけど」


「それは死んでるんじゃ……」


起き上がりたくても、体がまったくいう事を聞かない。


なんとか首から上だけは動かせるという状態だ。


「あなたの右腕、かなり酷い状態なの。少しでも動かせば、その……、だから身体は麻酔で動かせないようになってるわ」


「ああ、それは何となく分かりますね……」


口に出すのも抵抗があったようでレティアはどう言葉を紡いでいいのか悩んでいる様子だ。


意識を失う直前、自分がどういう状況にあったのか徐々に思い出してきたフランにはその理由も当然分かる。腕の付け根部分に巻かれたとりわけ分厚い包帯がそれを証明している。包帯の下にガーゼやその他諸々の固定装置が付いているらしく妙に膨らんでいるのだ。


「治癒魔法もある程度は効いているみたいなんだけど、治るのには相当かかるって言われたわ。まあ、普通の医者の診立てだけど……」


フランの体について知っているレティアは最後にそう付け加えた。


「はは、さすがにあたしも死ぬかと思いましたけど――――――お嬢様……?」


苦笑いをしてそんな事を呟いていると、レティアが肩を震わせている事に気が付いた。


見れば目には涙を浮かべ、口をへの字にして漏れそうな嗚咽を我慢しようとしている。レティアの心境を理解するのにはそれだけで十分だった。


「心配、したんだから。いつまで経ってもフランが帰ってこなくて、代わりに血まみれのジョブ先生が、来て……。フランが大怪我したって言われて……、死ぬかもしれないって言われて……!」


涙腺が決壊して大粒の涙がレティアの手の平に落ちていく。


体を動かせないフランはその弱弱しく震える肩を抱いてやる事すらできない。


「お嬢様、あたしはここにいますから……」


ただ、言葉で慰める事しかできない。


それすらも効果があるかは定かではない。このような体たらくでそのような事を言っても、とてもじゃないが説得力はない。


「あたしだけじゃない。テトもよ? 虫の知らせってやつなのかしら、先生が来る前に屋敷を飛び出して……。ほら」


レティアはそっと視線を下に向ける。


フランも首を出来るだけ動かしてベッドの脇に顔を向けると、そこには丸くなって静かな寝息を立てているテトの姿があった。人の姿のため、傍から見ればかなり羞恥心の煽られる光景だ。


「フランが病院に担ぎ込まれる前からジョブ先生の傍にいたそうよ……。その後はずっとここであなたが目を覚ますのを待っていたの」


テトは寝言でフランの名前を呟きながらも一向に目を覚ます気配もない。


うるさくなるのが目に見えているのか、レティアも起こすつもりはないようだ。人の目も気にせず耳と尻尾を出しているテトの姿にフランはため息をついてしまう。


「……幸せ者ですね、あたしは」


「え?」


レティアでも聞き取れないくらいの小声でそう呟く。


怪我をしたら血相を変えて駆け付けてくれて、ずっと付き添ってくれていたのだ。これほど嬉しいことはない。


「お嬢様、泣かないでください。あたしはどこにも行ったりしませんから、ね?」


「ぐすっ、当たり前、よ。逃げても地の果てまで追いかけてやるんだから」


「ふふ、それでこそお嬢様、です」


体を動かせないフランの頭をレティアがそっと撫でる。


その温もりが心地よくてつい目を細めてしまう。


が、そこで重要な事を思い出す。


「あ、あたしウィッグは?!」


今さらながら、自分が今どういう恰好になっているのか気になり始めた。


顔に覆われる感覚がないことから眼帯をつけていない事は確かだ。おまけに視界に入る髪の毛はどう見ても黒い。


「大丈夫よ、お医者さんには他言無用ってメリスが言ってあるから。治療に当たった病院関係者以外には1人しかその事・・・は知らないわ」


「1人……?」


「まあ、不可抗力って奴なんだが……」


そこになんとも気まずそうな顔をしたジョブが姿を現した。




はい、なんかいつもズタボロにされてる感マックスな主人公がいっそう酷くやられてしまいました。


まったく、あの野郎、赦しておけん!


さて、ようやく本筋が動き出すわけなんですが、終わり方をどうしようかまだ悩んでいます。


終わり方が複数あって、どれにしようか悩んでいる訳なんです。何しろオリジナルの終わり方だとかなーり、その、なんていうか…、どこぞのドラマみたいに登場人物がめっちゃいなくなりかねないので…。


そんなバッドかノーマルかも分からないエンドは嫌なので考え直してはみてなんとかトゥルーエンドを目指します。バッドエンドなんぞ冗談じゃない(゜Д゜)


では、また次回。


誤字脱字報告、ご感想などお待ちしております。

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