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26話 彼女の願い






            なんか


            ずっと休んでたね?







教室 朝



ヴェア「何かあったの?」



メッセ「まあ









              察してくれや?








ヴェア「わかった

    深くは聞かない」



メッセ「ありがとうな」





ヴェア「君の事だから








         ファンタジーの主人公みたいに


         悪と戦ってたのかと思ったよ?









                     ・・・え!?















ヴェア「・・・・・その反応は?」



メッセ「・・・・・・・・・・・・まあ」





ヴェア「フ~ン









          君も苦労してるね?








                 優しいからと言って












セラン「何しても











              ゆるされていいわけでは


              ないからな?












メッセ「優しいとも思ってねえし













              そこまで


              傲慢じゃねえよ?














マレーナ「そういえばメッセ?












               ミサカ先生


               君を呼んでたよ?













メッセ「・・・・・・・










              ・・・説教かな?











生徒指導室




メッセ「俺

    何かやったか?」



ミサカ「僕が

    警察署に行く事態になってて

    その言葉は違くない?」



メッセ「なんで

    担任は来ねえんだろうな?」



ミサカ「さあ?









               クソヤロー


               だからじゃない?












メッセ「だろうな」












               正直













ミサカ「君の気持ちがわかる」



メッセ「え?」




ミサカ「世の中は











             傲慢で


             勝手で


             理不尽














ミサカ「人の迷惑を












              考えようともしない











ミサカ「だから











              歩きタバコのような


              人間が平気で存在する












ミサカ「その火で











             どんな悲劇が起こるのかも


             ”想像もしない人間がな”













ミサカ「殴ったのは











            ”そうしないと


            間に合わなかったからか?”












メッセ「そうだな












              ”殴りたかったわけじゃない”












ミサカ「君は













               僕に似ている














ミサカ「クソヤローと認定したら













              とことん


              容赦がない















ミサカ「だけどね?











             僕は


             ”可能な限り


             クソヤローを


             容認してるんだ”
















メッセ「・・・なぜ?」




ミサカ「・・・・・まあ











        ・・・ちょっと前に


        ・・・ハルマ先生を


        ・・・舌殺したのは


        ・・・都合が悪いので


        ・・・都合良く忘れるとして







                   ・・・教育者?









ミサカ「奥さんに










              泣かれてね?










メッセ「・・・・・・










            ・・・その時のこと












メッセ「・・・・・聞いてもいいなら












              ・・・聞いてもいいか?














放課後 帰り道









            やっと


            テクスの転校先


            決まったね~











アライヴ「ありがとう









            ・・・メッセだけに


            ・・・背負わせたね?










メッセ「アライヴも

    家事とか色々

    背負ってくれたろ?」




アライヴ「・・・・・私の








          ・・・妹の事だし






                 そうでもねえよ?









メッセ「もうテクスも












                アライヴも













メッセ「俺にとっては家族だ」



アライヴ「・・・・・・・・」









             そのために


             頑張るのは












メッセ「当然だろ?」





アライヴ「・・・・・・・・・」










             ・・・後ろから


             ・・・メッセを抱きしめた











メッセ「・・・・・・・アライヴ?」






アライヴ「・・・・・・・・・・・











            ・・・その


            ・・・優しい


            ・・・微笑みだけ


            ・・・見ていたい












メッセ「・・・・・アライヴ」




アライヴ「・・・・・歩きタバコの人も










            ・・・あの


            ・・・先生のときも











アライヴ「・・・・・・・・・・









             ・・・見たくないよ?









メッセ「・・・・・え?」







アライヴ「・・・・・あのときの












             ・・・あのときの













アライヴ「・・・・・メッセの

     ・・・・・表情












             ・・・見たくないよ?














メッセ「・・・・・・・・・」








回想




ミサカ「奥さんに泣かれてね











             あんな怖い表情の


             あなたを見たくないってね










               回想 終了











アライヴ「・・・・・見たく











             ・・・ないよ?












アライヴ「・・・・・きっと












             ・・・メッセは


             ・・・正しい














アライヴ「・・・・・正しいけど












            ・・・正しいけど













メッセ「・・・・・・・・











          ・・・アライヴ







               ・・・笑ってて欲しい











メッセ「・・・・・え?」







アライヴ「・・・・・・・・・











             ・・・あなたには


             ・・・笑ってて欲しい













メッセ「・・・・・・・・・










            ・・・アライヴは












メッセ「笑ってる俺の方が












                好きか?














アライヴ「・・・・・・・・













             ・・・うん














アライヴ「・・・・・大好き」






メッセ「・・・・・・・・・










             ・・・やめるか










アライヴ「・・・・・メッセ?」





メッセ「・・・・・俺が

    ・・・・・怒ることで










 

             彼女が


             泣くならやめるよ?












メッセ「どんなに













              理不尽なことがあってもな?













アライヴ「・・・・・・・・











            ・・・ありがとうね?


            ・・・メッセ?












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