18話 お互いを想い合って
・・・メッセ
・・・どこに行ったか?
・・・知らない?
メッセの家
アライヴ「・・・・・・
・・・・・え?
アリィ「・・・・・こんな
・・・暴風雨の中
・・・どこに
アライヴ「・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
アリィ「あ!
アライヴ!?
外へと
傘も差さずに飛び出し
アライヴ「・・・・・差したって
・・・この暴風雨じゃ
・・・意味がないし
アライヴ「・・・・・どこに居るのよ?
・・・メッセ?
街路樹も激しく揺らし
横殴りの雨が叩きつける
スーパー
・・・こんな時間に
アライヴ「・・・・・ここに
・・・・・来るわけないし
銭湯
アライヴ「・・・・・・・ここだって
・・・同じ
学校
アライヴ「・・・・・さっきから
・・・この時間に
・・・来るわけがないところ
・・・ばかり
アライヴ「・・・・・どこに
・・・どこに
・・・居るのよ?
アライヴ「・・・・・どこに
・・・メッセ?
アライヴ「・・・・・・・・・
メッセえええええええええ!
えええええええええええええ!!
ユーラ公園 夜中2時
アライヴ「・・・・・・・・
・・・ベンチに
・・・座り込む
・・・アライヴ
アライヴ「・・・・・・・・・・
・・・私が
・・・悪いんだ
アライヴ「・・・・・・・・・
・・・私が
アライヴ「・・・・・・・悪い
・・・嫉妬して
アライヴ「・・・・・怖くなって!!
・・・取られるのが!
・・・嫌で!!
アライヴ「メッセに!!
縋って!!
アライヴ「・・・・・当たって
・・・傷つけた
アライヴ「・・・・・・・・
・・・ぜんぶ
・・・私じゃん
アライヴ「・・・・・・・・
・・・ぜんぶ
アライヴ「お願い!!
謝るから!!
アライヴ「姿を見せてよ!?
メッセええええええ!?
ここに居るよ?
アライヴ「・・・・・・・・
・・・メッセ?
メッセ「・・・・・・・・・」
アライヴを抱きしめ
アライヴ「・・・・・メッセ?」
メッセ「・・・・・・・・・
・・・ごめん
・・・傷つけた
メッセ「・・・・・俺が悪い」
アライヴ「・・・・・・・・・
・・・ちがう
アライヴ「・・・・・・傷つけたのは
・・・私
アライヴ「・・・・・・私が悪い」
メッセ「・・・・・・・俺が悪いよ」
アライヴ「・・・・・・・ちがう
・・・・・・・私よ」
メッセ「・・・・・・・・いや
・・・・・・・・俺が」
アライヴ「・・・・・・・・・・
・・・・・私
・・・・・だってば
お前ら?
何してるんだ?
「ふつうに
補導されるぞ?」
メッセ「・・・・・」
アライヴ「・・・・・
・・・ミサカ先生?
車内
運転するミサカ
ミサカ「バスタオルじゃ
追いつかないだろうが
風呂
用意してやるから入れ?
ミサカ「アライヴ?
奥さんの服しかないが
それで我慢しろ?」
アライヴ「・・・・・ありがとう
・・・・・ございます」
メッセ「・・・・・こんな時間に
・・・・・暴風雨に
・・・・・遊びかよ?」
愛する生徒
二人が
暴風雨の中
飛び出したかも
知れないって
ミサカ「ノルトが
今にも
泣き出しそうな顔で
僕に訴えていたからな
アライヴ「・・・・・・・・
・・・ノルトが
ミサカの家
妻 ユレン
ミサカ「なにか
身体が温まる食べ物
作ってくれないか?
ユレン「はやく!
温かいから!
お風呂に!?
リビング
ミサカ「ちょっと待ってくれな?
さすがに
男女 一緒に
入れるわけには
いかないからな
メッセ「・・・・・・・・
・・・感謝するよ?
・・・ミサカ先生
ミサカ「何があったって
聞くのも無粋か
ミサカ「親には連絡したか?」
メッセ「・・・・・あぁ」
ミサカ「まあ
いいんじゃない?
そんな
青臭い事
今のうちにしか
できないし
メッセ「・・・・・・・・・
・・・根掘り葉掘り
・・・聞かないんだな?
君が
いつもやってることだろ?
ミサカ「事情があるだろうって
触れられたくないだろうって
ミサカ「そう相手に配慮して
尊重して
メッセ「・・・・・・・・」
君が
いつも
やってることだろ?
ミサカ「精神年齢 何歳ですか?
成熟した
大人の年齢だろうな
ミサカ「ハルマ先生に
君を
見習わせたいよ
・・・おい?
メッセ「そんな風に
職場の人間を」
ミサカ「やっぱり
君は大人だ
メッセ「・・・・・・・・
・・・子供だよ
メッセ「・・・・・・・間違えて
・・・大切な人たちを
・・・傷つけた
ミサカ「・・・・・・・・・・」
メッセ「・・・・・・・俺は
・・・とんでもねえ
・・・ガキだよ




