10話 肯定
・・・なに言ってるの?
・・・そんなわけないでしょ?
本当なんだよおおおおお;;!?
教室
マレーナ「・・・そんなわけないでしょ?
・・・アライヴって
清楚で可憐で純粋を
体現したような女の子なのよ?
マレーナ「朝から寝言?」
ノルト「本当なんだよおおおおお;;!?」
マレーナ「・・・あ~ぁ
・・・ノルトが
・・・おかしくなっちゃった
おかしくなったのは!
アライヴなんだよおおおお;;!?
ノルト「じゃあ!!
見に行こうよ!?
昼休み メッセの教室のドア前
マレーナ「あれが
アライヴの彼氏ねぇ
良かったんじゃない?
あの子
いろいろあったし」
ノルト「・・・・・今は
・・・それ以上の事が
・・・起きてるんだよ?
マレーナ「あれ以上って何よ?」
ノルト「・・・・・きっと
・・・今の
・・・アライヴなら
メッセ~~~♪?
アライヴ「お弁当つくったから~♪
一緒に食べよ~♪?
マレーナ「・・・・・・・」
ノルト「・・・・・これで
・・・わかっただろ?
マレーナ「・・・・・・・
今日アライヴ
欠席じゃなかったっけ~?
・・・現実から
・・・目を逸らすな?
マレーナ「・・・マジで?」
ノルト「・・・マジよ?」
マレーナ「・・・・・あの
・・・清楚で可憐で純粋を
・・・体現したかのような女の子が!!
マレーナ「彼氏ひとりで!!
だれだよ!?に
なってる!!
・・・そうなるよね?
マレーナ「・・・・・ねえ?
・・・と
・・・言う事は
マレーナ「・・・・・私たちも
・・・いつか
・・・彼氏ができたら!!
ノルト「・・・・・そうね
・・・ああなるのかもね
マレーナ「・・・・・・・・・
・・・彼氏
・・・要らない
・・・私も
・・・要らない
メッセ「極端だな?」
ノルト「メッセ!?
純粋な女の子を!
穢した男!?
・・・ひでぇ
・・・言い様だな?
アライヴ「私は
穢れてませんよw?」
ノルト「・・・・・ア
・・・・・アライヴ;;?」
アライヴ「これがw
本当の私ですw
アライヴううううう;;!?
マレーナ「・・・・・・・・・
・・・なにをした?
メッセ「あ?」
マレーナ「・・・・・アライヴに
なにをしたあああああ!?
・・・まず
メッセ「てめえ誰だよ?」
マレーナ「・・・・・あ」
マレーナ「・・・・・・・・
アライヴとノルトの
友達をしている
マレーナと申します
以後 良しなに
スイッチ!
どうなってるのおおお!?
マレーナあああああ!?
マレーナ「だってノルト?
礼儀って大切じゃない?
真逆なこと!
してたじゃねえかあああ!?
イチャイチャしながら
(・・・ほぼアライヴが)
一緒に手作り弁当を食べる二人
ノルト「・・・・・」
マレーナ「・・・・・」
メッセ「・・・・・どうした?」
ノルト「・・・・・確信した
・・・人は変わる
なにかの
アニメのセリフか?
メッセ「まあ
変わったよな」
アライヴ「♪♪♪~」
マレーナ「・・・・・ねえ?
・・・よく
・・・”こんなアライヴ”を
・・・受け入れたな?
・・・マレーナ?
・・・私に
・・・ひどいこと
・・・言ってない?
メッセ「まあ
これが本当の
アライヴなんだろ?
メッセ「ぜんぶ我慢してて
ぜんぶ縛られてて
メッセ「やっと
自由になって
解き放たれたんだよ
ノルト「・・・・・」
マレーナ「・・・・・」
メッセ「たとえ変わっても
アライヴは
アライヴだし
メッセ「俺の眼から
見えるアライヴは
根っこは同じだ
ノルト「・・・・・」
マレーナ「・・・・・」
純粋で穢れがない
メッセ「そんな彼女を
誇らしく思う
ノルト「・・・・・」
マレーナ「・・・・・」
・・・マレーナ?
ノルト「・・・・・いま
・・・・・心にある想いを
・・・そのまま言葉にして?
ノルト「・・・私も
・・・するから」
マレーナ「・・・・・わかった」
せ~の!!
ノルト「・・・・・」
マレーナ「・・・・・・」
・・・彼氏が欲しい
・・・さっきと
・・・真逆なこと
・・・言ってねえか?




