第46話:メジャーリーガー誕生
左のアンダースロー橘周のプロ野球5年間の成績
89勝13敗7S、通算防御率1.38、奪三振1,386個
ホームラン21、三塁打17、盗塁22
いよいよメジャーリーグとの契約交渉が解禁された。今でも「左のアンダースローがメジャーリーグで先発で通用するのか?しないのか?がアメリカ全体で議論を呼んでいる。だから年俸10億という声もあれば、60億の声もあり、過去最も評価が難しい選手となっていた。
日本でもどの程度通用するのか?意見が分かれていた。
そして実は、本人も分からなかった。自信はあるのだけど、通用しないメジャーリーグであって欲しいとの不思議な願望もあったからだ。
そこで、お金にあまり執着が無い橘周は、代理人を説得して、各球団が安心できる案をあらかじめ提示した。それは、基礎年俸は低くて良いので、出来高(成功報酬)部分を半分以上で構わないというものだ。それと29歳の年の挑戦なので、契約年数を5年以内希望とした。飽き性の性格から5年以上の契約は自分をダメにすると強く感じていたからだ。
当然代理人とすれば自分の報酬が減るので、不満たらたらではあったが、ネイティブでしゃべれる英語力でなんとか説得したのだった。
そして日本プロ野球史上最高成績の新人メジャーリーガーが誕生した。
契約先は、当然のように産まれ故郷に近いロサンゼルス・ドジャースだ!!
【契約内容】
・5年契約
・年俸約20億円
・毎年の出来高約20億円
*しかも2年目以降は前年の出来高の半分が年俸に加算される
・タイトル料は別途加算される
つまり最高で年俸約50億~52億円ぐらいということである。
またスポンサー収入は、来年20億近くに達する見込みで、この時点でメジャーリーガーのトップ3に入ると言われている。
ここから新たな伝説が生まれるのか?




