第41話:またあらたな伝説が誕生
左のアンダースロー橘周の5年目は、4月5月と調子良く飛ばし6月初旬時点で8勝1敗の成績を上げた。
このタイミングで肩と肘を休ませることと、外野手にけが人が複数でたため、ピッチャーとして中8日間開けることとなった、そこで、途中の2日間橘周が野手として1番ライトで出場した。
超絶飽き性の性格なので、気分転換を兼ねる意味も少しだけあるが・・・ほんの少しだけ。
■1試合目
ヒットは出なかったが、フォアボールで出塁。レフト横のヒットで外野がちょっともたついたスキに一気にホームまで駆け抜けた。他の野球選手では見られない綺麗で豪快な走塁フォームで、またしても球場全体が盛り上がった。
監督から無理な盗塁とクロスプレーになるような走塁は禁止されていたが、これは怒られない余裕のセーフ。
■2試合目
この試合で、橘周はバットで躍動した。2打席目には左打席で得意の右中間へ運んで余裕のツーベース。3打席目は右打席に変わって、レフトスタンドへ2ランホームランだ。さらに5打席目は内野安打で俊足を披露。守備でもホームで刺すプレイを見せた。
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肩と肘を休ませた次の登板。甲子園で新たな記録が誕生した。この日はやはり向かい風で、高めストレートが浮き上がるライジングボールが冴えに冴えた。同時にシンカー、ツーシーム、チェンジアップの沈むボール3兄弟が有効。しかもこの日はカットボールまで浮き上がり、余計にバットに当てにくいピッチャーになっていた。それとタイガースもコツコツ当てにいかずにガンガン振ってきた。伝統の一戦だからこそ、スモールベースボールではなくガチンコで勝負した。
終わるとプロ野球新記録の20奪三振を奪っていた。112球投げて2安打無失点で20三振。
この日はデーゲームでも有り、串揚げを食べにチームメイトと出かけた。ホテルの帰りについついたこ焼きも買ったww。
また1つ伝説が産まれた日だ。




