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第35話:日本シリーズの結末は?

千葉ロッテマリーンズとの日本シリーズ第5戦in東京ドーム。ここまで2勝2敗の熱い戦いが続き、かなり盛り上がっている。


橘周は、初戦を7回で切り上げ疲労を最小限に抑えた。そして5戦目のブルペンで出番を待っていた。6回1アウト1塁3塁の同点の場面でその出番が回て来た!久しぶりの中継ぎ登板で、気持ちがメラメラと燃えていた。


いきなりクイックモーションからの高めストレートでストライク。次は落差の大きいシンカーで空振り。3球目は意表を付いてインローのストレート。独特のフロントドアになる変化で見逃し三振!ちょっと派手目のガッツポーズだ。


次は4番の左バッター。さすがに如何に左バッターが不利でも4番に代打は出せない。落ちる球を救い上げるのが得意なバッターなので、パワーカーブとストレートで攻略し、最後はそのパワーカーブで空振り三振!


その後8回1アウトまで6人を5三振と躍動。それに触発された打線も連続タイムリーで3点を取り、この試合をものにした。


もちろんヒーローインタビューの1人は橘周だ。


「いやー気合入ってましたね?」

「はい、久しぶりの中継ぎでしかもこんな大舞台なので、バキバキでした」

「先発の時よりストレートのスピード出てました」

「今日は150キロ超えようと思って、準備してましたので、スピード出て良かったです」

「本当にえげつない投球でした(笑)」

「そう見えました。それなら大成功です(笑)」

「6戦目はまた千葉に乗り込みますが」

「野手の皆さんもえげつない連続タイムリー打ってくれたし、6戦目も千葉でチーム一丸で頑張ります」


6戦目は1-0の均衡した試合だったので、ストッパーを温存し、8回と9回を橘周が押さえた。この日も4三振でランナーを1人も出さず、胴上げ投手になったのだった!













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