表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/169

第34話:日本シリーズで去年のリベンジだ!!

日本シリーズに突入。去年は悔しい敗退。今年こそ。

橘周の2度目の日本シリーズがやってきた。今年は千葉ロッテマリーンズだ。

去年は2戦目と6戦目の先発出場で中5日で確実に2勝する作戦だったが、今年は初戦に先発だ。


やや強めの風が、橘周の味方をしてくれた。


外野からの風がバックネットで反射してピッチャーが投げたボールには向かい風となる絶好の状況。何故なら、普段わずかなホップする(浮き上がる)高めストレートが、場合によっては20cm以上も浮きあがるから。しかもその浮きあがり具合がマチマチなのだ。


反対にツーシーム、シンカー、チェンジアップは落ち幅が上がる。


だから初回から三振ショーだ!WBCの時と同じく3回で8三振。セリーグよりはフルスイングする打者が多いな。でもマリーンズのファンがブチ切れてし、4回から監督の指示でバットを短く持ち高めを振らないようにした。


だがしかし、高めの球も振ってしまう。地を這うような低い位置から上がってくる軌道は見慣れないので、いやアンダースローの垂れることなく浮き上がる球は見たことが無いというのが正解だろう。振って見たら高めだったということになる。


7回まで16三振を奪って橘周の初戦の役割は終わった。7回98球で降板したのはチームの戦術のためだった。それは中4日おいた5戦目から、リリーフの切り札として橘周を登板させることだ、


この作戦は、今は使われることは無くなったが・・・


2勝2敗で迎えた5戦目から本気の勝負だ!

スーパーエースとなった橘周をリリーフでフル回転させる捨て身の戦術は成功するのか??

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ