表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

わたしわあなたにあいたい。

作者:ぷりん
高校三年生の青年は、実の爺ちゃんを殺した。

卒業に近づくと夜毎に、「人に忘れられる」恐怖に襲われるようになっていった青年は、笑い合う同級生に忘れられることが怖くなり、卒業祭というものを企画した。
親友と二人で企画したものだが、卒業祭のその前日。

爺ちゃんは、俺が企画した卒業祭の事でせいで死んだ。

俺は人と話すことすら出来なくなった。
人が怖くなった。自分が言ったことや行った事が尾を引いて、また誰かを傷つけると思った。

覚えてもらう努力を出来ない俺は、ただ、忘れられたくないのだ。

そんな時に、家族で行った花見。
そこで俺はある彼女に出会う。

彼女の横には、保育園児くらいの年頃の子供がいた。

その子に焦らされるように彼女は桜の木に登るが足を滑らせ転落、入院することになる。

俺は救急車を呼んで、同乗した。
その後も俺は、彼女が心配でお見舞いに行くようになる。

一目惚れだった。


彼女に気持ちを伝えようと決めたその日、俺は強く、胸を握った。

俺がどんなに地味で、平凡な人間だろうと、彼女の心に、頭に住みついてやると。

絶対に忘れられたくないと心に決めた。

が、実は彼女は、生まれつき記憶できる量が圧倒的に少なく、新しいものを覚えれば一つ何かを忘れてしまう。

微かに彼女に芽生え始めた、あの青年への気持ちは、彼女の中で残り続けるのか。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
わたしわあなたにあいたい。
日常と四阿
2023/01/16 11:10
冗談の聞かぬ怠惰。
2023/01/16 19:55
お荷物役
2023/01/18 00:00
心行くまで。
四阿の色。
2023/01/20 00:00
拒否反応
2023/01/20 12:00
人への優しさ。
2023/01/21 00:43
誘惑。
2023/01/21 12:00
妬け。
2023/01/22 00:00
あかいこっぷ
2023/01/22 12:00
鴉。
2023/01/23 12:00
代役。
白雪姫
2023/01/24 12:00
ごめんなさい。
2023/01/25 00:00
井戸端会議
2023/01/25 12:00
幸福体質
2023/01/26 12:00
ビーフシチュー
2023/01/27 00:00
家族の温かさ
2023/01/27 12:00
通話拒否。
2023/01/27 23:59
暗示
2023/01/28 12:00
優しさ
人生ドラマ
2023/01/29 00:00
再訪
2023/01/29 12:27
楓のトンネル
2023/01/30 00:00
デメリット
2023/01/30 12:00
自慢
2023/01/31 00:00
推測
2023/01/31 12:00
いつかの記憶
優しさ
2023/02/01 00:00
冷たい料理。
2023/02/01 12:00
連れ出して
2023/02/02 00:00
レポート
2023/02/02 12:00
再会・開
2023/02/03 00:00
国立庭園
2023/02/03 12:00
冬季
2023/02/04 00:00
果報
2023/02/17 19:31
教室
2023/02/17 19:32
英語のタキザワ
2023/02/17 19:32
重大発表
2023/02/17 19:33
楽観_葛藤
無自覚な皮肉
2023/02/17 19:35
野次馬
2023/02/17 19:35
演劇の難しさ
2023/02/17 19:36
桜の木の下
2023/02/17 19:37
孤独の靄
父親
2023/02/17 19:37
部屋。
2023/02/17 19:37
会話。
2023/02/17 19:38
沈殿。
2023/02/17 19:38
誘い
2023/02/17 19:39
死亡報道
2023/02/17 19:39
共通点
2023/02/17 19:40
幸せの味
2023/02/17 19:40
前兆
2023/02/17 19:40
既視感
2023/02/17 19:41
大林 一
2023/02/17 19:41
意図
2023/02/17 19:42
不純異性交友
2023/02/17 19:42
羨望のその先。
2023/02/17 19:43
何よりも大事なもの
穏和。
2023/02/17 19:43
親子
2023/02/17 19:44
再愛
2023/02/17 23:00
文句
2023/02/18 08:00
お互い様
2023/02/18 23:00
矛盾
2023/02/19 08:00
遠来
2023/02/19 23:00
後語
2023/02/20 08:00
廃棄
立場
2023/02/20 23:00
優しい父さん
2023/02/21 08:16
危ない匂い
2023/02/21 23:00
荒い気性
2023/02/22 11:10
人形
2023/02/22 23:00
恐怖
2023/02/24 00:06
回想
2023/02/24 08:00
共感
2023/02/24 23:00
無価値への回帰
2023/02/25 08:00
準備
署名集め
2023/02/25 23:04
意気地無し
2023/02/26 08:00
言い訳
2023/02/26 23:00
意外性
2023/02/27 08:00
異性
2023/02/27 23:00
親切
2023/02/28 08:00
散漫
2023/02/28 23:00
嫉妬
2023/03/01 08:00
心拍
2023/03/01 23:00
洞察
2023/03/02 08:00
空気の重さ
2023/03/02 23:00
友情と疲れ
2023/03/03 08:00
浄化
2023/03/03 23:00
記憶
2023/03/04 08:00
ともだち
2023/03/05 08:00
不出来
2023/03/05 23:00
緩和
2023/03/06 08:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ