↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
48/81

第45話

よろしくお願いします。

 3月5日 月曜日

 東京の迷宮に転移する。

 部隊のメンバーと合流する。


「今週は、第2小隊は東京で、言語習得の宝玉と魔法の宝玉を取ってくれ。」


と指示し、第2小隊は目的階へ転移してもらった。

 第1小隊の隊員には、


「第一小隊は、私と一緒に他国の迷宮を攻めよう。」


と指示するが、小隊長が、


「他国の迷宮に入っても大丈夫ですか。」


と聞いてくるので、


「バレなきゃ良いでしょ。行先は、中国の広州を考えている。万が一、人民解放軍と鉢合わせしたら、殲滅しよう。遺体も何も全てを回収すれば、証拠は残らない。相手は階位1だから、全く相手にならない。」


と言い、納得させる。


「相手も、攻略中のはずだ。今のうちに削っておいた方が、国益になる。」


と言うと、半数以上の隊員が賛成した。


「では、行くぞ。」


 ダンジョンコアを用いて、広州の迷宮へ転移した。


「小隊長が居ません。」


と隊員から報告を受ける。


「あれ、本当だ。一人足りん。ちょっと、待ってて。」


と言ってダンジョンコアで、東京迷宮に戻る。


「小隊長、どうした。」


と聞くと、


「私だけ、転移しませんでした。」


と言うので、


「転移の水晶と同じで、8人までかな。」


という結論になった。

 小隊長を連れて、また広州迷宮へ転移した。


「よし、これで全員揃ったな。」


と声を掛け、迷宮探索を開始した。




 3月9日 金曜日

 昼頃、地下1,024階に達した。

 結局、自民解放軍に出会うことは無かった。

 迷宮内には、私達以外、誰も居なかった。


 第10迷宮の広州を踏破した。

 小隊長が、第10迷宮の管理者になった。


 広州の討伐アイテムの武器は、呉鉤だった。

 呉鉤は、片刃の曲刀で、刃長は1mくらいだった。

 材質は、魔鉄、ミスリル、マダマンタイト、オリハルコンであった。

 宝玉等の戦利品と共に、これらを持ち帰った。



 東京迷宮を出て、明治神宮内に仮設された待機施設で、他の隊員から報告を受ける。

 この1週間で、海自、空自、警察、それぞれの人は、階位2に上がったらしい。


 陸上自衛隊陸上総隊に行き、陸将補に広州迷宮を踏破した件と訓練隊員の階位について報告した。


「隊長、やってくれたね。広州に隊員を連れて行ったんだ。」


と言い、


「君、一人ならプライベートだけど、これは公務でやったことになるよね。そういう事は、上の指示を伺って、決裁を取って貰わないと困るよ。」


と、お叱りを受けた。


「まぁ、でも役所のルールなんて、知らないよね。そういう事も含め、3等陸佐から教わってくれ。今回の事は、上手く処理しておくけど、次は勘弁してくれよ。」


と言われた。

 陸将補は、淡々と述べるだけで、決して怒っているわけじゃなかった。

 口では、


「ああ、困った。これは、大変だ。」


等と言っているが、顔は笑っている。

 陸将補は、器が大きいのか、予想の範囲内だったのか、全く意に介していない様子だった。


「すみません。以後、気を付けます。」


と謝罪した。

 ちなみに、今後、隊員を連れて他国の迷宮探索を行うのは、禁止となった。


「神でも人に謝罪するんだな。」


と内心では可笑しかった。




 3月12日 月曜日

 東京迷宮に行って、隊員達に指示を出す。


「第1小隊と第2小隊から2人づつ、SATとSITから1人づつ、海自、空自から2人づつ。これで合計8人になり8つのパーティができる。今週は、このパーティで、304階から512階までマラソンしてくれ。頑張れば、2周できるだろう。」


と、今週は特殊作戦群の主力メンバーに指導を任せることにした。


「特殊作戦群の他の隊員は、1,024階を目指して欲しい。階位2でも頑張れば、今週末までに700階は行ける。」


と残りの隊員に対する指示を終え、陸上自衛隊陸上総隊に行った。


 陸将補の部屋に行き、


「他国の工作員への有効な対策があります。」


と意見具申をする。


「お、どんな対策?」


と、なかなか良い食いつきだったので、そのまま続け、


「魔法で嘘が見抜け、本当の事を言わせることができます。」


と言うと、


「ええ、凄いね。魔法って攻撃するだけじゃないんだ。」


と言うので、


「はい、違いますよ。」


と返答したところ、


「では、うちの情報本部と内閣情報調査室に、その話を落とそうとかな。」


と言うので、


「そこに工作員が入っている可能性は無いですか?」


と聞くと、


「じゃぁ、そこの人を呼んで、君が検査するかい?」


と提案してきたので、


「それで、宜しいのであれば。」


と、了承する旨を伝えた。


「では明日、この時間で。」


と言うので、この話の続きは明日になった。



 私は、自分に与えられた部屋に行き、3等陸佐を呼んた。


「ギアスという魔法を使えば、相手をコントロールできる。これで、失った領土を取り返ことができないか。」


と、3等陸佐に相談をしたところ、


「大統領をコントロールするだけでは、難しいと思いますよ。」


と言うので、


「その国の首脳陣を全てコントロールすれば、大丈夫でしょ。」


と返答したが、


「確かに、それはそうですが、その後、如何に早く実効支配するかがポイントになりますね。」


と言うので、


「ああ、首が挿げ替えられたら、有耶無耶になるか。」


と言うと、


「その通りです。そういう駄目な国が、実際に有りますからね。」


と言われた。


「じゃぁ、我が国の首脳陣にも、話を通さないと駄目だね。」


と言って、この話は終わった。



 継続して読んで頂ける様、


   ブックマーク


を付けて戴ければ、嬉しいです。

 お願いします。


 よろしければ、


   下記の★を沢山付けて


貰えると、さらに嬉しいです。

 よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。