九日目
疲れた。とても疲れた。とっても疲れた。凄く疲れた。すごーく疲れた。大変疲れた。非常に疲れた。めちゃくちゃ疲れたこれ以上ないくらいに疲れた。疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた疲れた
眠い。すごく。
この日記を書くことすら正直めんどくさくなるくらいに眠いし疲れた。でも、書かないと、書くと決めたからには書かなくてはならない。
今日は、昼過ぎまで眠るつもり……だった。
まだ太陽も出ていないような早朝、扉を叩く音によって俺は目を覚ました。
何かと思い、扉を開けてみると扉の前に立っていたのはユーリ。今思えば、このときに扉を開けてしまったのが俺の今日の最大の失敗だったのだろう。
何かと用件を問う暇もなく「行こう!」と引っ張られてやってきたのは山のなか。状況が呑み込めない俺をなおユーリは引っ張りやがてとある洞窟へと辿り着いた。
そこは、この辺り一帯を縄張りとしている大規模な山賊のアジトだった。
「行こう!」じゃなくて「逝こう!」だった。ぜひ一人で勝手に逝って欲しい。二度と帰ってくんな。
俺は過度な眠気とストレスにここで一度記憶がとんだ。
次に目を覚ましたのは、鉄の匂いが鼻についたのとうるさすぎる断末魔が耳に飛び込んできたから。
周りを見渡すと、ちょうど返り血まみれのユーリが笑顔でこちらに戻ってくるところだった。戻らなくていいのに。
「もぅ、結局僕が一人で全部片付けちゃったよ? 一緒にやるつもりだったのに! 今度は一緒にやろうね?」
何をですか?
何を殺るつもりだったんですか?
怖くて聞けず、「お前、人向いてないよ?」と返すのが精一杯だった。
そこからは報告だのなんだのゴタゴタして、気づいたときには空は真っ暗になっていた。
明日こそは、ちゃんと寝る。絶対。




