表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

黒根古島奇譚 DAY5つづきのつづき

じつは俺は宇宙人の子どもであった。宇宙人は地球の核戦争の危機から猫を救いに宇宙の中心から来たという。確かに大国の指導者たちは少しおかしくなっている。主人公がそれをなんとかできないか。そして、主人公の恋人ヒトミとの関係は?

DAY5つづきのつづき


A国・首都・大統領執務室


「今年の異常気象発生数は昨年を大きく越えたです。北半球には熱風・水害、南半球は大雪と災害が起きたですが、これに対してのパリ協定を考え直した方が良いかと、大統領?」と環境担当長官が恐る恐る報告した。「気候変動だとかをなんとかとしろとかクズが言っているがそれが何、なんだ?前のバカの尻拭いばっかり、だ。まったくカネにならないぞ。異常なのは気象ではなく、俺様の言っていることが分からない奴らが、なんでこんなにも多いこと、だぞ。異常なら金の雨でも降らせて見ろ、メイク・ゴールド・ファースト。それより、緑氷島をただで手に入れる方法、考えろ。あそこの氷を溶かせて、土地を広げるのだ。国民はワシを支持するのは分かっている、だろう。ワシはA国の王様な、のだから、面倒なことはAIにやらせておっけー。」といつもの執務室の席で顔が紅潮し口を尖がらせてわめき出した。ヨイショ係の取り巻きの連中もこうなると大統領のご機嫌を取るのは大変だ。


「大統領、R国のショーチン大統領からお電話、です。」との報告にヨイショ係は内心ほっとした。お友達ショーチンからの電話で少しは気が紛れるに違いない。しかし、電話を聞いていた花札大統領の顔が真っ赤からどす黒い赤に変わり、なにも言わずに電話を切った。「地磁気異常とか言うカネにならないものは誰が、起こしているのだ。ワシに内緒の軍の秘密兵器なのか?ショーチンがすぐにR国内の地磁気異常を止めないと、ワシの、エグい、ビデオを全世界に流すと脅してきた、ぞ。すぐになんとか、しろ!」こうなると狂犬状態になる。危険を察知したのか室内にいた全員が飛び出していった。



日本国都内某所・地磁気異常緊急対策室


「大方のほとんどの他国でもこの磁気異常の報告が相次いでいるようなことが大まかな報告で来ているようです。こちらは多少まとめてありますが、おおよそのところをご覧になりますか?」


「お、待っていたところだ。他国もいいが、我が国の南西諸島の例の異常はどうなっているのかね。だいたいの情報でいいのだがね。早く情報をまとめてほしいのだよ。立派な官僚の方々は君の報告を待っているから、よろしくね。特に他国ではこの磁気異常の観測が相当、網羅的に精査されていて、全体的にマントルを利用した破壊兵器をどこぞの国が作っているのではないかという疑惑もでてきている。真相究明に我が国も遅れをとってはならないということは、いい加減な君でも想像はつくよね?」


「はい、他国に遅れをとるということがあってはならないことは、総合的に見ても極めて遺憾なことは十々承知つかまわり候。ここは拙者におまかせあれいいい。」


「おいどうしたんだ。急に歌舞伎調になって。」と課長。


「いやはや、我が家系には歌舞伎の親戚がおりますので。拙者も一時はお稽古しておりつかまつりもうしましたであります。おおおお、成田屋!中村屋!」ストレスがここまで来たのか、係長の眉毛はいきり立っていた。さらに「ここは一番、おまかせあれい〜〜〜。とまあ、まあまあまとまりますので、大体のところを横断的に万全のしっかりとした調査と探索でご報告できればと思った次第でありま〜す。」と見栄を切ると飛び六方で退出していった。



金ピカの部屋:地球からの撤退決定


「ちょっと待て、じゃあ、シャトネビュロニアンと根源様はヒト属が自滅するのを黙ってみているってことなのか?」


「同じことをなんども言わせるニャ。ヒト属に関してはYES、ネコ属はNOニャ。すべての地球のネコ属は幸せになる権利があるニャから。必ず助けるニャ。ワシがしばらくここを留守にしていたのもその準備確認で、この宇宙船が直径一キロもあるのは、たくさんのネコ属を収容するためなのニャ。撤退まであと半年になってきたニャ。この惑星の別の地域の仲間も準備が整ったきたようニャ。そろそろおミャーもシャトネビュロニアンに戻る時期ニャろ。覚悟はいいかニャ?」って急に言われても、覚悟もないもない。カプセルに押し込まれて動くなと言われて、なにもできない俺に覚悟はとはひどい言い方だと思ったが、親父たちの切迫さも少しは伝わってきた。


「あと半年でこの場所からでて、月の軌道までいかないといけないのニャ。軌道上で十五機の宇宙船を集めて、イエネコ六億匹を載せるワープ船として合体させるのニャ。そしてそこに地球のネコ属を地上からワープ移動させたら、あとはおさらばするニャ。参考までに宇宙船がどうワープするかを教えておこう。この宇宙船からマイクロブラックホールを放出して時空の特異点を作るのニャ。そう、ワームホールというワープの入口ニャ。そこに宇宙船を誘導すれば簡単にワープできるのニャ。まあ、その時に電磁波とか地磁気の異常、感知できるなら重力波異常が起きてヒト属には少し迷惑だろうがニャ。でもその時は、ヒト属がいままでに見たこともない大型宇宙船が空を飛び交い、オーロラがどこでも見られる大宇宙ショーを見せてあげるニャ。



黒根古島お土産屋にて


俺の偽物である金城さんを中心にみんなが集まっている。定期船は明日だしましてや悪天候で、今日も島民とヒトミ以外の島外者はいない土産物屋の食堂だ。


「いや、井戸に落ちて頭を打ったが、なんとか水も飲まずに意識が戻ってよかったよ。気がついたらみんなの声が聞こえて、井戸の方向も分かったし。ただ、ヒトミさんが落ちてきたのにはビックリしたけどな。」と島主の偽物の金城さんが自慢げに話している。「ところで、島主、井戸の底にはなにがあったんすっか?」とケツが言うが俺の偽物の金城さんは心得たもので「真っ暗で水が流れているだけだ。どこから流れてきているのかまでも分からないが、今度、暇があったら探検しようぜ。どうせ、誰も行かないだろうが。」と探検する気がない社員たちに言った。


しかし、その言葉にヒトミが素早く反応して、俺の偽物の金城さんの手を握って「私、今すぐでも行きたい。どうもこの井戸の底には、あんたの家の古文書の秘密が隠れていそうで。早く行こうよ。みんなも私達二人なら文句ないでしょう。」とヒトミは井戸に秘密がありそうだと狙いを定めたようだ。


「ちょっと待って、あんたあとから来て随分、島主に馴れ馴れしいわよ。昔はどういうご関係かは知らないけどさ、ちょっとは遠慮しなさいよ。」と口をとんがらしてゴドーが文句を言い始めた。しかし、キンとソンはそんなの気にせず、「どうぞ、どうぞ、どうぞ。ヒトミさん、勇気ある人。すごい人ヨ。島主、この島の秘密って何ヨ。」とツッコミを入れる。また、長い話になりそうだ。金城さんは、どこまで話せば良いのか目が虚ろになる。するとヒトミが「ほら、目が上むいちゃって、疲れているんでしょ。さあ、テツちゃん、家で休みましょう。」と俺の偽物の手をとって、さっさと家に引きずって行った。


「なぁ〜に〜、あの態度。島主も島主。あんなこと言われても反論もしないのよ?島主は自分のものですから、手を出すなって、嫌な感じね。」とさっきからヒトミのことが気に入らないゴドーが言うと、さすがに他の連中も相槌を打つしかなかった。



金ピカの部屋:俺と親父


「親父の話は納得できることは多い。しかし、この宇宙船が撤退ということなら、島はどうなるんだ。」俺が言った。


「島の上の牧場とかは浮かせて、宇宙船を引き抜いて、また元に戻すから大丈夫ニャ。この島はハンバーガーだと言っただろニャ。一階にあたるサンゴ礁の下のバンズ。そこから島の上の部分の間には柱がいっぱい立っていて、その間にこの宇宙船がハンバーガーのパテみたいに挟まれているのニャ。だから上の島の部分を上げて、真ん中のパテを取るみたいなことで簡単なのニャ。それとついでに行っておくが、おミャーの落ちた井戸だが、宇宙船の天井部分に流れる核融合炉の燃料合成用循環プールを作っていたのニャ。県の測量とかが入ってこれがバレるのが嫌だったから、色んな理由つけて調査させなかったのニャ。核融合炉の燃料は、水から作る重水素ニャ。それを炉に入れれば簡単に核融合が始まって、まあ、おミャーは信じられないだろうけど、この融合炉一個で全世界のヒト属が必要としている一日分のエネルギーの五分一ができるニャ。だから、昔からこの島は電気の心配なんてなかっただろニャ。それにこの島の周りの海水は日本国政府の連中は知らないだろうが、とても良い深海水が地下から湧いているニャ。アルカリ金属を含んだ非常に良い水でな、アルカリ金属で核融合反応がより効率的にできるのニャ。そして、ヒト属の大好きな金がニャ、さっき言ったようにその副産物で金がドロドロと出てくるのニャ。さらに真水もできるのニャ。飲料用として身体にいいミネラルも金も入っているから美味しいのニャ。この島の牛がよく育つのはそのせいニャ。あ、それと牧場の草も実は砂漠の星をテラフォーミングするための特殊な自己再生型ナノ植物でネコ属の大好物の植物”猫命樹草”というものニャ。ネコ属だけでなく家畜の飼料にもヒト属の食物としても良いのはもちろんニャ。家畜も早く育つし、人にも栄養豊富だから食糧に困ることがなくなるから飢えの心配も無くなるニャ。超小型の常温化炉と”猫命樹草”は置いていってあげるから、島では今まで通り暮らせるようにはなるからニャ。ということで、デパートの地下の駐車場にいた車がでていくようなものニャから、多少は揺れや音がするが、それで島が崩れ落ちることもニャいのら。安心しろニャ。」と親父が言った。


「しかし、黒根古島が残ったって地球が滅びるなら意味がないだろう。どうせなら島の連中を一緒に宇宙船に乗せていってくれないか?黙ってみているのは忍びないから。」俺は島の連中の顔を思い出しながらそんな気持ちになった。


「仲間を連れて行くのは良いが、彼らが望むのかはお前が確認しろニャ。さて、一通り話したからニャ。おミャーを一度、ネコの身体に戻すかニャ。ずっとヒト属の身体だったから、ネコの身体の動かし方を忘れているだろうからニャ。さあ、そろそろやろうかニャ。」と言いながら親父はなにやら機械の操作を始めだした。


「ま、ま、待ってくれ。やっぱり、まだ、ネコには戻りたくない、というより、ずっと俺はこのままでいたいかもしれない。地球が滅ぶなら一緒に滅んでも良いから。」と言うと、親父の瞳孔の黒目が広がった。


「なにを言うのニャ。さっきまで、船に乗せてくれと言っていたじゃないかニャ。いい加減にしろニャ。ヒト属のままでどうするニャ。地球にいたらクローンボディが壊れるニャー。実はおミャーの脳はヒト属生活が長すぎたから、今のままだと、ヒト属の肉体が壊れるとこっちのおミャーの脳と身体に相当のダメージが出るのニャ。だから絶対だめニャ。一旦切り離して、ヒト属の記憶を再更正しなきゃならん。」と耳と顔の毛をそばだてて怒りだした。


「わわ、分かったよ。分かった。再更正するとどうなるんだよ。」「基本的に記憶は残るが、考え方の基本がシャトネビュロニアン流になると言ったら良いかな?つまり、再更正するとお前の考え方がワシラと同じなるから、ヒト属で残りたいという考え方はなくなるニャ。」


「つまり、俺がヒト属の俺に戻れなくなるということか?なら、撤退するまでに一つチャンスをくれないか?半年とは言わないから。少しくらいの猶予はあるんだろう。権力と金とカネに弱い地球のヒト属を平和なネコ属と一緒に楽しく生きていけるヒト属に変える方法を思いついたんだ。それができればネコ属も安全になるし、根源様もよろこぶだろう?そして、親父達も撤収しなくてもよくなるっていい話じゃない?質問だがね。この宇宙船の常温核融合炉というのは、どのくらいの大きさなのか?そして、あんたたちの科学なら融合炉をいくつでも作れるだろう?とりあえず、それを十個ほど俺にくれないか?」と俺。


「なにをバカなことを言っているニャ。そりゃー常温核融合炉は簡単に作れるけどニャ。大きさは、ヒト属の頭くらいニャ。そうだニャ、大きめの電気炊飯器くらいと言えばいいかニャ。あっちに置いてあるクアンタム・デュプリケーター(量子複製機)のスイッチ押せば作れるがニャ。」親父はちょっと自慢げに満更ではなさそう顔をした。「そんな大きさなら十個だってすぐに作れるだろう。その“なんとかデュプリケーター”という機械で。あと、猫命樹草も貰えるかな?」


親父は自分の額に手の肉球をあてて、その肉球をそのまま俺の頭にあてながら、「だいぶ、いかれているニャ。ヒト属生活が長いとこうなるかニャ?十個をどうするニャ。まさかヒト属に渡そうと思っているのかニャー?あいつらは可怪しくなると何をするかわからない一番怪しい生物だって、知っているだろうニャ。ヒト属は穏やかな時には本当に良い奴らだが、欲望というヤツに取り憑かれると、予想もつかない暴走をするのニャ。特に大国の首脳たちはにニャ。独占したがるし、ろくなことに使わないぞ。一体どうゆうつもりなんニャ。」親父は相当ヒト属には、疑い深いのだ。これはちょっと言い含めるには苦労しそうだ。


「そうなんだよ。だけど、親父の言う暴走する奴らを退治するのにこれが一番効くんだよ。今の世界の国家元首どもは権力とカネをセットでしか考えていない。欲望もそれが源泉だ。そいつらに渡すのではなく核兵器禁止条約に賛成する国だけに貸し出すという形を取る。賛成する国がエネルギーで自立する姿を見れば、核保有国だって常温核融合炉が欲しくなるに決まっている。


時間は多少かかるけど、何カ国かで実績を作って、有用性を証明できれば、できるに決まっているけど。それをインターネットとかで実績を見せれば核保有国の大衆だって動きだす。だって、本当に世界が変わり出すことを実感させることができるんだから。実際にA国だって反対派はいるし、きっとムーブメントが作れる。そこで核保有国に核廃絶を迫るんだ。だから親父たちに協力してほしい。」親父はきょとんとした目で、呆れた顔をしてこう言った。


「さっきから言っているがニャ、ワシラはネコ属の運命に関してだけは、手を出すが、この地球の生命の運命は、地球という星が創った環境から産まれたものたちが決めるものだからニャ。核戦争で自滅するのが分かっていても、ヒト属がバカだと分かっていても、俺等が直接干渉するというはルール違反で許されることではないのニャ。根源様の了解をもらわないと渡すことはできないニャ。」と親父は尻尾をおおきく振った。


「じゃあ、すぐに根源様に連絡をとってくれよ。宇宙の調和も大切だろうが、地球の調和はどうなるんだよ。宇宙全体から見たらえらい小さな調和だけど、俺にとっては、とても大事な調和だ。島の奴らが喜ぶように世界を変えてみたいんだよ。時間が無いと言っているのは親父だろう。」と急かせるが、尻尾を揺らすばかりで腰が重そうだ。根源様を口説く言葉が必要なのだが、出てこない。しかし、親父の耳が立ったのを俺は見逃さなかった。なにか考えついたらしい。



金ピカの部屋:「なにか閃いたのか?根源様を口説く方法が?」


「おミャーに協力するつもりじゃないがニャ、本当にあのおバカなヒト属を仲良くさせることができるのかニャ?ヒト属が仲良くなるなら地球のネコ属にとってもいいことになるのは分かっているニャ。撤退するにも六億匹のネコ属を回収して、新たな星に移住させるというのは、本当はヒト属と共進化してきた地球のイエネコにはつらいじゃろニャ。理想的にはヒト属が変わって平和で調和した世界でネコ属と仲良く共存してもらうことニャね。ヒト属として良い変化をとげるならそれに越したことはないからニャ。それもヒト属が自分たちで変わることができればニャ。つまり、おミャーがヒト属なら。ヒト属のおミャーがヒト属を良く変化させるなら、問題ないからニャ。根源様も何も言わないだろう。残念ながらワシの子のクローンは、地球でヒト属に染まりすぎて頭が狂ったことになるのニャ。」と親父はニャっと笑った。


「俺が狂った?しかし、俺の身体は、あのカプセルに入っているんだろう。接続を切り離すわけにはいかないと言っていたよな。」


「おミャーをネコ属に戻す過程でおミャーのヒト属でいたい記憶意思がネコのおミャーの脳に過剰な負荷を掛ける。そうなるとカプセルのシャトネビュロニアンのおミャーが壊れるてしまうから、仕方なくヒト属のおミャーとカプセルのおミャーを完全分離したことにするのニャ。それなら根源様も納得するじゃろうニャ。そうするとクローンだったヒト属のおミャーが独立した別人格として動き出すということニャ。あとはヒト属のおミャーが狂って、マタタビを飲ませるとワシラを脅したと言うことニャ。さて、そこまでは話を創ってあげたぞニャ。さて、どこまで協力すればいいんニャ。」と親父は妙に目をキラキラさせて言った。



ヒトミと俺?


「ねえ、仏壇の後ろってどこ?さっき探したけどなかったよ。」家に戻ったヒトミが俺になった金城さんに尋ねるが、金城さんはさすがに古文書の話とは気が付かず、なんの話か分からないからおとぼけをかます。


「あ、いけない。照じーと船を出すという約束をしていたんだ。そうだ、夜光貝の漁場のチェックだよ。」と言ってヒトミの方を振り向くと、いきなり裸のヒトミが抱きついてキスして来た。不意を突かれたのもあるが、実は金城さんにとっては、ヒト属クローン身体でヒト属の女性に抱きつかれるのは初めてなのである。そう、ネコ属の場合は、メスの発情期はあるが、オスはメスの発情に刺激されて発情する。ネコ属の本能のせいなのか、一度フェロモンを感じてしまったら・・・・ヒトミの手が・・・そして、金城さんがヒト属クローンとなって初めての体験、今まで知らなかった変化が身体に起きていた・・・・・


つづく

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ