くじゃく羽のネックレス
「集めたアイテムでつーくる♪」
『美女石像ナビ』があわく光りだして、くじゃく羽のネックレスを作り出しました。
「「わ~、すごーい」」
ギフト君とムルムルはできあがったネックレスを見てはしゃいでいます。
《ギフト、アイテムのパワーアップをのぞみますか?》
「ナビ、どういうこと?」
《小さなくじゃく色石ふたつ、大きいものをひとつ集めてネックレスに合わせると、魅力と守りのパワーがアップします。アイテムは秘密の小森にありますよ》
「ギフト、ここはいっちょ『男前』をあげてみましょうよ」
「ムルムルが言うなら頑張ってみるよ。さぁ、行こう!!」
――・・・秘密の小森の番人であるムクラが、入り口である橋にいました。
「この前きょうだいが世話になったから、特別に探索を許可するよ」
「ありがとう、ムクラ。頑張ってみる」
「あれ?これ、くじゃく石のひとつめかも?」ムルムルがそう言います。
足元に、丸い小さなくじゃく石を1個、ゲット!!
「あれぇ?ギフト、その側にあるのは2個目かも?」
橋の根元に小さなくじゃく色の石、2個目をゲット。
「3個目はこっちだよ」
ムクラに案内されて、花のつぼみの中に3個目を・・・
木に登っていたムルムルがくしゃみをすると、木の実がたくさん落ちました。
ビックリしたギフト君の手から、3個目と一緒に1個目と2個目もなくなりました。
「あい、やー・・・」
地面に落ちている木の実が大量で、その中から石を探すのは大変です。
「わたくしムルムルの角のダウジングで・・・うーん、あっちらへん」
1個目、2個目を見つけて・・・そして、3個目ゲット!!
――
――――・・・
『美女石像ナビ』の元に戻り、アイテムを差し出すギフト君。
ピカピカキラキラ光ったあと、パワーアップしたくじゃく羽はなんだか素敵。
「ニャーコにプレゼントするんだ!!」
後日、プレゼントをするためにニャーコを呼び出したギフト君。
ニャーコはプレゼントを見て数秒黙ると、ボムンと煙と共に人間に変身。
「ありがとう」
ニャーコは猫に戻ると、ネックレスをしていました。
「えー!?なに、いまの?」
「うーん。よく分かんないけど、人間に化けたほうが似合うかなぁ、って」
「ああ、なんだ。ニャーコはそのままでも可愛いよ」
「うんうん」
結局ニャーコはプレゼントを喜んでくれたみたいで、ギフト君はうれしいんだとさ。




