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第1話 竹から生まれた、かぐや姫

トリックオアトリート!


明日、ハロウィンSS投稿します!

目が覚めると、すごい眩しかった。眩し過ぎて何も見えないんだけど、すごくいい香りがした。


眩しすぎると、全てが白に見えるんだ。初めて知ったよ、身をもって。ほんと、何も見えないわ。


・・・死んだ、わけではないよね?シモンは迎えに来る、とか言ってたし。


・・・


・・・・・・


どうしようもなく暇なんですけど!アニメ!アニメが見たい!


大体、エンポリオからルナポリスに戻ってきたら、なんでこんな眩しい空間に放り込まれなきゃいけないわけ?


意味わかんない!


お父様がなんか画策したの?下手なサプライズでもしようと思ったわけ?


それならシモンも!なんで止めないの!お父様のセンスが壊滅的に悪いことは周知の事実でしょーが!よりによって協力とか!


ないわ〜。


私はとりあえず立ち上がって、一歩足を踏み出してみた。


服の裾につんのめって、盛大にこけた。


・・・うん、床はあるね。


でも、なんか着てる服がすごく変。重いし、何枚も何枚も重ね着してるみたい。スカートのようなズボンのようなブカブカしたやつが異様に長くて、動きにくいし。


重いそのスカート(?)を持ち上げてそのまま数歩前に進むと壁に当たった。


ふんふん。何にもわかんない。


壁にもたれて上を見上げていると、いきなり、ダンッ!と空間自体が揺れて、そして上から黄色い光が入ってきた。


もう何度か、ダンッ!と揺れて、しばらくしてそれが治ると、私は上を見上げた。


「・・・」


眩し過ぎて、何も見えなかったはずの上は見知らぬお爺さんの顔でいっぱいになった。


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