第67話 アドラーティオ視点〜お洋服、見繕いますわ!〜
うふふ〜!朝ですわ!お出かけですわ!
「今日はお洋服、見に行こうね!・・・今更だけどみんなでおそろいの服なんていらないよね」
なんですって?わたくし、かぐや様とおそろいのお洋服、ほしいですわよ?
「私、動きやすい服が膝丈のスカートしかないんだよね。だから、ジーンズとか探したいな!」
「ジーンズ?何だそれ」
「ジーンズが・・・まさか、ないの?!しょっ、ショック。でもでもズボンくらいはあるよね、おしゃれなズボン!キリグが履いてるみたいなんじゃなくて女物の!」
「ないだろうな。まず、ズボンは男用だ。女物なんて存在しない」
まあ、そうですわよね。ズボンなんてはしたないですわ。・・・いや、でも、かぐや様のズボン姿・・・。きっと凛々しいですわ!み、見たい!なんとか作らせたいですわね。
「じゃあせめてもっとミニ丈のスカートとかスパッツとかタイツとか・・・」
「何だよ、それ」
「それに、ミニ丈すぎるスカートはちょっと・・・。その・・・倫理観的に」
マニフィーク様の言葉に雷に打たれたかのような表情をなさるかぐや様。か、可愛い!めが、目が潰れますわ!なんですの、この麗しさは!このお年で(生後4ヶ月半)こんなに美しいのですから!きっとご成長なされば直視できなくなりますわ!
だ、だれか!わたくしをたすけてくださいませ!
「アドラーティオ君、なんか大変そうだけど、大丈夫かい?」
マニフィーク様は感じませんの?このかぐや様の眩しさを!
・・・結局一日、かぐや様の美しさに当てられすぎて、幸せに溺れそうでしたわ。




