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【旧版】G.L.O.R.I.A  ~目覚めたらサイボーグなのは違くない?~  作者: 氷上 廉
第零章 起

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10話 狩りの続き

《結晶の回収を》


あっ、ああ、そうだな

普通にちぎって取ればいいんだよな?


《肯定》


指を死体にめり込ませて、結晶を引き離す。

緑の血が溢れ、筋が結晶を離さないように絡みつく。


生きるためだし仕方ないよな?

ゲームみたいな感覚で命を奪ってる気がする


これでいいんだよな?


《エネルギー反応を検知》


ああ、わかった

こうしてる間にも電力は消費してるからな

やらなきゃならないよな


切り替えろ


《接近反応あり》


今回は相手も気づいているのか、

不意打ちは出来ないな


廃ビルのいたるところの隙間からガタガタと音が鳴る。


まるでホラー映画のようだが、わたしにはセンサーである程度の動きがわかる

廃ビルを縦横無尽に駆け回り、三次元的なアプローチを試みていることが


それにの回収を》


あっ、ああ、そうだな

普通にちぎって取ればいいんだよな?


《肯定》


指を死体にめり込ませて、結晶を引き離す。

緑の血が溢れ、筋が結晶を離さないように絡みつく。


生きるためだし仕方ないよな?

ゲームみたいな感覚で命を奪ってる気がする


これでいいんだよな?


《エネルギー反応を検知》


ああ、わかった

こうしてる間にも電力は消費してるからな

やらなきゃならないよな


切り替えろ


《接近反応あり》


今回は相手も気づいているのか、

不意打ちは出来ないな


廃ビルのいたるところの隙間からガタガタと音が鳴る。


まるでホラー映画のようだが、わたしにはセンサーである程度の動きがわかる


廃ビルを縦横無尽に駆け回り、

三次元的なアプローチを試みていることが、


それに呼応するように、

外壁を伝い

ビル中を走り、

ビルとビルを飛び移る


だんだんと、わたしとゼノベルアは近づいていく


二つの軌跡が交わるその一点で、濁った音がその場に残る


ゼノベルアの嚙みつきに対して、わたしの拳がのどを貫いた。


ゼノベルアが丸焼きになるのを待つ豚のように、

わたしの腕が丸焼きにするときに火のうえで回る鉄の棒のように、

ただ存在した。


そしてさっきと同じように結晶を回収する。


《北に1つ南に1つ反応がありますが、次はどうしますか?》


いや、短時間で二体も狩れたからもう戻るかな


《了承、戦闘モードを終了します。》


このまま続けるのは良くない

精神的な面で、


争いも何もなく生まれ育ってきた現代人に、動物を殴り殺すのはさ、

なんだろう、

極めて生命に対する冒涜を感じるというか、、、、


とにかくいったん戻ろう


《竪穴へのルートを策定》


ありがとう、

――疲れたな、精神的な意味で


帰る途中、廃ビルにぼろい布切れがあった。

サイボーグだから意味はないが、わたしはその布切れを服のように纏った。


わたしが人間なことを忘れないように

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