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仕事が出来ない・・・

私の職場での仕事。

先生の治療を助ける助手の他に患者さんの薬、会計、予約

つまり事務仕事も仕事内容の1つであった。

事務仕事が、困難になってきたのは薬を飲み始めてからすぐの事であった。

新規で来院した患者さんの保健証内容をパソコンへ登録する。

出来なくなったのではなく、きちんと間違えずに入力したのか

気になりはじめ、自分が入力した内容を何度も何度も確認しないと

印刷できなくなっていた。

内容を印刷し、それがカルテとなる。

そのカルテが出来なくては、先生も治療内容を入力することが出来ない。

だから、私が早く入力し印刷しなければ治療自体進めれないのだ。

先生は、私がおかしいとはきっと思っていなかったと思う。

ただ、私のあまりにも遅い仕事に苛立ち・・・私の作るカルテを

待たずに眉を潜め、「先に患者さん通して・・・」と後輩に言った。

後輩は、きっと私がいつもの私で無い事を感じ取っていたのか

私の姿を哀れむように見ていた。

それだけでは無かった。

患者さんに処方する薬。1回1錠1日3回3日分。

分かるだろうか?9錠処方すればいいのだ。

その計算が出来なくなっていた。いや・・出来るのだ。

でも確信がとれない。

そんな症状が出始めていた。私の話したこと、私が出した薬の数だけ何の疑問ももたずに飲んでしまうかもしれない。っという不安症状があった。

何度確認しても本当にあっているのか分からないのだ。

こればかりは、自分だけの世界ではなく人間に危害を与えてしまうと思い

私は、後輩に自分の病気を話す事にした。

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