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新マジェスト伝説ー魔神具師達の忍務ー  作者: 黒羽冥


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第四十七話許せない戦い。

私たちの目の前で…………火月様は息絶えていった。

 

「いやあああああーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

 震え……………………泣きじゃくっている焔ちゃん。

 

「「………………………………………………………………………………。」」

 

 私たちは何も言えずにいたの。

 するとやまだの声が聞こえてきた………………。

 

「ククク……………………クククッククク…………………………。」

「あーーーーーーーっはっはっはーーーーーー!!!」

 

 マグマが吹き上がり……………………そこからマグマが頭から流れ落ち顔にどろりとかかりながら…………口を開いたのは最悪の男……………………やまだだった。

 

「やったな……………………これでもう火の里の魔神具は俺のものとなろうぞ。」

 

 やまだはそういうと静かに笑っていた。

 

「そうは……………………いかないわ。」

 

 そう言い放ち………………槍を握り構えていた水璃ちゃん。

 

「ええ…………………………このままなんて………………許しませんから………………………………」

 

 そう言い放ち構えていたのは風花ちゃんだった。

 隣には同じく槍を握った球利ちゃんがやまだを睨み立っていたの。

 

「きゅうーーーーーーーーーーーーーっ!!」

「Hey!!!風花!!俺たちも行くぞ!!!」

「うん!!ポンタ!!あいつは必ず……………………倒さなきゃ。」

 

 そう語った風花ちゃんの目も……………………ただならないものだった。

 そして私たちも。

 

「さあ…………………………いくわよ……………………たかお。」

「ああ……………………」

 

 その言葉にたかおがバチバチバチーーーーーーーーーーーーーーーーーーっといかづちを身にまとい天高く舞い上がっていく。

 

「雷魔………………………………手裏剣ーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 ギュンギュンっといかづちを発しながら飛んでいく巨大な手裏剣。

 たかおがスーッと消えていくと高回転のまま飛んでいく雷魔手裏剣。

 

「うおおおおおーーーーーーーーっ!!」

「ふん……………………何度も何度も聞くわけがないだろおおおおおーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

 その時。

 水璃ちゃんの球利ちゃんがその姿を槍に消えていく。

 

「いくよ!!魔神球利!!!はあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 ふわりと槍が宙に浮いていく。

 シューーーーーーーーーーーーーーーッと水しぶきをあげた槍が勢いよく飛んでいった。

 そして………………………………………………。

  

「Hey!!!Hey!!!!!さあ行くぞ!!!」

 

 ポンタもまた怪しくクネクネと踊っていた。

 

「ポンタ……………………それやめて……………………恥ずかしい。」

「うるせえ……………………………………風花……………………やっはあああーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」

 

 そして……………………………………………………。

 

「私のパパは………………………………火忍の中でも…………本当に強かった…………………………」

 

 そこに立ち上がったのは……………………焔ちゃんだった。

揺らめくようにマグマに向かって行こうとしている焔ちゃん。

 その手には魔神具を握り構えていた。

 

「あんたなんか………………………………………………………………。」「絶対許さないんだから!!!!!」

 

 焔ちゃんの魔神具から炎が吹き出した。

 

「魔神……………………火蜥蜴……………………………………。」

◇

◇

◇

 お読みいただきありがとうございました。

 

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