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魔族時々王族

遅いね。がまんしてね。

あれから一週間。

俺は王都の広場のんびりしていた。ちなみにいつの間にか異名がついていた。『死神』『狼殺し(ウルフキラー)』だ。ハートが鎌なのと狼尽くしの結果だな。


「失火し騒がしいなあ。なにかあったのか?」


王都の広場は住民の憩いの場でうるさいのは当たり前だがここまで騒がしいのは珍しい。


「あっザガトさん。大変なんですよ!魔族が魔族が?!!」


「落ち着け。なにかあったのか?」


俺の顔見知りがいっくる。ちなみに魔族はこの世界では悪でしかない。見た目は人間だが角羽牙などがついている。でやたら戦争したがる。魔族はハートウェポンに似た。邪心武器・ハートレスウェポンを使い魔法は暗黒魔法と言うものを使う。で魔族がなんなのやら。


「落ち着いたか?」


「はい。それでですね。魔族が商店街の方に来て暴れてるんです。」


「まったくこの町の兵士はなにやってんだか。」


「そんなこと言ってないで倒してください!?」


「ああ。わかってるよ。それじゃちょとやってくるかな。」


俺は商店街の方経向かう。


「おい。魔族。派手にやった那古の落とし前どうつけるよ。

「私にむかってくるとは随分頭がいかれてるのですね。私は魔族軍第3列幹部狼王オガミです。」


「ほう。幹部様がどのようなごようで。」


「その前になを名乗りなさい。」


「おっと、失礼。俺はAランク冒険者死神のザガトだ。」


「ほう。最近Aランクになった。ひよっこでしたか。」


「あっ!!、なんだとごら!」


「失礼。あなたが私のかわいいを部下たちを瞬殺してくれた人間でしたか。」


「あっ、かわいい部下だ。なんのことだ。」


「まったくあなたのせいで予定がくるったというのにじかくなしですか?私の狼たちを殺しましたでしょうに。」


「あっあれかなんだ。魔族の策略だったのか、一瞬だったからたんなる自然界の掟とばかり」


「なっ失礼な!その命食らいますよ!」


「おまえの命が先に刈られるな!」


「そんなことが言えるのも今のうちです。町の外にゲイルに統率されたガイルがわんさかいます。さすがに私と戦いながらじゃ処理できないでしょう。」


ゲイルとはガイルの上位の魔物で統率がうまい。こいつがガイルの群れにいたらBランクの依頼となる。


「その心配はないのじゃ。」


「誰です。おや、シェイド国王ではありませんか。」


「ひさしいの。オガミ。死神やゲイルの方はこちらで対処する。おもいっきり殺れ。」


「わかったぜ。じいさん、!」


「ホッホッじいさん呼ばわりは何年ぶりかの。ではがんばるのじゃ。」


「お久しぶりです。」


「うん絡まれてたコじゃん。」


「はい。私これでも王族使えの召し使いなのです。」


「そうだったのか。」


「はい。頑張って下さいね!」

国王たちはそういって町の外へとむかった。


「さてと、やるかバカイヌ!」


「誰がバカイヌですか!」

戦いの幕は降ろされた。

次は戦い。苦手なんだよな。

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