敵襲の続き(鬼角 正修の場合)
昨日は、大事なテストがあったので投稿できませんでした。
でも、明日は暇なんで、投稿したいと思います。
今回は、正修と幼女の回です。
僕的には面白くて書きやすいですね。
では本編スタート!!
コツコツコツ、、、
さっきおっさん達を倒したところのすぐ近くに階段があったのでその階段を一階降り、左に廊下を進み、またそこにも階段があったのだが、そこはスルーして通った。
さらに進むと網走監獄のように扇形に分かれた何本もの廊下が現れた。
そのどの廊下にも窓が付いており、日が差し込んでいて誰が見ても感動してしまうであろう風景が目にダイブしてきた。
俺は、そこをまっすぐ通る。
真っ直ぐ通っていくと階段がまた現れた。
その階段は、二階分昇った。
最近ちゃんと運動してこなかったせいか少しばかり足に疲労がたまってきていた。
こんなんじゃ誰も助けられないな、、、鍛え直そうか。
階段を昇り終え、右に行くのは、今まで来た道を戻るみたいな感じで馬鹿らしいから今度も左に進んだ。
今この瞬間、『能力学園』が敵襲に会っているのにもかかわらず、ついうっかり、「景色が綺麗だなぁ」と思ってしまった。
多分、先生たちも、この『能力学園』に赴任しているってことは、ある程度の強さがあるはずだからこんなガキの俺が誰かを助けようとするのもおこがましいけど、、、
それが分かっていても、帰り方が分からないんだからどうしようもないけどな、、、
~~~、、、、、、
下の方から声とも認識することが難しいが恐らく声という声が俺の耳に傍受された。
一番近い階段から一階分下がると、幼女がおっさんたちに襲われていた。
身ぐるみはがされそうになっていた。
幼女は、頭がフリーズしていますと言わんばかりの様子で、カッチカチに固まって動けなくなっていた。
対峙しているのが、おっさんだからただの幼女の緊張からそうなっているのだろう。
そんな幼女と目が、バチコリ合った。
幼女は、涙目で口をパクパクしてこちらに助けを求めた。
「言われなくても全力で!!」
『硬化』×5『ブースト』×10『バネ化』×10『重力操作』×5『ドリル』×5『膂力強化』×5『タメ』×5『エナメル質』×5etc、、etc、、etc
ゴヂュン!!ベゴギィン!!ブッジュン!!ゴジャァァ!!!!
シュゥン
能力が切れた。
おっさん全員を焼き鳥みたいに串刺しにしていたが、腕が元の大きさに戻って、おっさん達がベチャベチャと首を垂れた。
やっぱりすぐ切れるんだよな、、、三分の一じゃ、、、
幼女の方に体を向ける。
「大丈夫か?」
「、、、、、」
幼女に多少怯えた目で見られる。
あ、血で汚れすぎてるな、、、こういう時って、、
『洗浄』
血で汚れた肌と服が段々と綺麗になっていく。
これで肌トラブルは大丈夫だ。
「ほれ」
手を差し伸べてやった。
珍しく、と言っても、今日出会ったばかりだが、幼女は俺の手を素直に取った。
起き上がらせた幼女の乱れた洋服を整えてやった。
「、、、ありがとう、、、、」
「えぁ?あんだってぇ!?」
「ありがとう、、、って言ってんでしょ!!!」
間髪入れずにぶん殴ってきた。
ドッゴォン!!!
メギィ
「助けたのにィィィィィイイイイイイ」
ドゴン!
吹っ飛んで壁にぶつかって落ち着いた。
「あれ!?オマエのこと助けたはずなんだけど??」
「うぐっ、、、」
「おいおいどうなんだよ?助けた人にお礼も言わないで、一撃食らわせるなんてなぁ~」
「うぐぐっ、、、」
「どうなんだよぉ~何とか言ってくれよぉ~~」
「うぐぐぐぐっ、、、」
ヒロインとは思えない渋っい顔をしている。
皴に皺を寄せて作り合わせた彫刻みたいな顔。
「うがぁぁああああああああああああああ!!!」
ふっ、、、引っかかったな!
『見切り』!
ビュボ!バボッ!
幼女の一撃を二回も顔の横すれすれで躱す。
血の気が引いた。
俺はこんな物を食らっていたのか、、、
「もうお前なんかに礼なんか言うもんか!!」
ズカズカと幼女は進んで行ってしまう。
「おい!」
幼女がバッ!とこちらに振り替える。
「なんだ!」
「また敵に遭遇して、俺の手を煩わせるつもりか?」
「、、、じゃあこれからどうすればいいんだ!!」
どうするかって言われても、、、
「まぁ、、、俺と一緒に居れば大丈夫だろ」
「な、、、なんじゃそりゃ!!」
急に前置きも無く言ってるわけでもないんだから、そんなに驚かなくても良くね?
さっき一瞬でおっさん達倒したのもう忘れたのか?
「ま、取り敢えずついて来いよ。無事に送り届けてやるから」
「、、、いいわよ!案内しなさい!」
上から目線、、、(# ゜Д゜)
「はいはい、お嬢様」
「ふふん」
ウッザ!!
「ハイハイ、ついてこーい」
と言った俺は、今ここがどこなのか知らないって感じなんだけどね。
そんなことを思いながら、進んで行く。
「そう言えば、アンタの名前、、、」
最後の方は、ごにょごにょと言って聞き取れなかった。
最後まで言えよ。
「鬼角 正修。幼女は?」
びゅば!
「アブねぇ!!」
「、、、宝前 金成」
金持ちっぽそうな名前だな。
「ま、幼女で良いや」
「煽ってるよね?」
幼女は、拳を握っていた。
ホントの事だから仕方ないのに!
「そう言えば、アンタの能力ってなに?」
あ~~~~そう言えば、そうだった~~~~
なるべく見せちゃいけないんだった。
「『ブースト』、、、?」
「え?それじゃあアンタの治癒力って、、、」
「そう言えば、幼女の能力って何なんだろうな~~~!!!!」
「私の能力は『全ては金』だ。自分の資産から引いた額分強くなれるんだ」
金持ちっぽい能力だな。
「え、それならなんであのオッサン達に手こずってたんだよ?お前、金持ちだろ?ほぼ無限に強くなれるだろ」
幼女はそう言われて、恥ずかしさと申し訳なさが混ざり合ったように俯く。
「あれは、、、怖くって、、、」
「え」
まぁ、そうか。経験とかもしていないのだから緊張とか不安とかあるよな。多分。
「まぁ、仕方ないよな。苦手なもんは苦手で良いんだよ、誰でもそうやって割り切ってるんだよ」
幼女は俯いたままだった。
あれ?俺、今、感動的な事言わなかった?思い違い?
はずかちい(*ノωノ)
「うん」
反応遅っ!ヤドンか!?
「セイく~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ん」
また来やがった。
とにかく皆で、合流しようかな。
スッ
ズジャァ~~~~~~~
取り敢えず、チユの肉弾頭は避けた。
最近、一番目のヒロインであるはずのチユさんがひどくあしらわれているような気がする。
近頃、チユさんが報われる回を書きます。
明日はそんな感じじゃないです。
もし良かったら評価と感想とブクマくれ、さい。




