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Nightmares Never Die  作者: 山田夜守
第四章 The Saint and The Glow of Weapons
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第5話悪夢同士の聖戦 the holy war between the nightmares

一方、バグダサールと謎のnightmareとの戦闘は熾烈を極めていた。

謎のnightmareは素早い動きで、逃げ回ったり、建物を壁にしながら、時々手榴弾なんかを使用して、応戦していた。


バグダサール「ちっ、すばしっこい奴だな。

だが、戦力が拮抗すればするほど、武器《宝石》の輝きが見れるってもんだな!」


バグダサールはPKMを発砲し、BMP1の砲手は*73mm滑腔砲を放ち、相手に強烈な一撃を叩き込もうと試みるも相手に命中せず、致命打にもなり得なかった。

*BMP1のメインの大砲


砲手「中々、当たりませんね~。

それにしても、あいつ人間じゃないようだ。

動きが化物染みています」

バグダサール「ふん、そりゃあな......」

操縦手「レヴォンさんも大概にすごいですよね」

バグダサールたちはwater9をレヴォンと呼んでいた。


バグダサール「あいつ、死んだぞ」

砲手「え!?本当なんですか、それ!?」

バグダサール「ああ、多分あのフード野郎にやられたな」


???「!!教会が......」

謎のnightmareは建物の壁に隠れていたが、BMP1の砲塔が教会に向けられた直後、突如飛び出し、砲塔が自分に向くように誘導した。


バグダサール「ん?なんで、あいつ今出てきたんだ?」

その後も何度も、謎のnightmareは同じ行動を取ったため、バグダサールは合点がいった。


バグダサール「あいつ、もしかして、教会が攻撃されるのを防いでねえか?」

砲手「ええ、そのようですね。

一回、あいつを無視して、教会に砲塔を向けたままにしておきます?

あいつ、焦って無理やり止めにくるんじゃないですか?」


砲手は砲塔を教会に向けたままにしておいた。

すると、謎のnightmareは砲塔の前方に飛び出した。


そこをチャンスと捉え、バグダサールはPKMをの引き金を引き、謎のnightmareの左手を吹き飛ばした。

???「ううぅぅぅああああああぁああ......」

謎のnightmareは使用していたAK74が使用できなくなった。

左手から血を吹き出しながら、近くの建物の裏に隠れ、トカレフを取り出し、歯で*スライドを後退させ、使用できる状態にした。

*ハンドガンの弾丸を撃つために引く部分

_________________________________


その頃、エドワードたちは高い建物から、戦闘の様子を眺めていた。

イヴァンはSVDのスコープを覗きながら、観察をしていた。


イヴァン「........フードを被った奴の腕が吹き飛んだ。

BMPに乗っている方が優勢のようだな」

エドワード「できるだけ、戦力を拮抗させたい。

少し、援護をしようか。

標的が使用している武器を破壊してくれ」

イヴァン「ああ、わかった」


_________________________________


イヴァンは引き金を引き、PKMに弾丸を撃ち込む。

PKMの*機関部に命中し、正常に作動しなくなった。

*銃の作動部分


バグダサール「うっ、なんだ?3時の方向から撃たれたぞ?それに......

うわっ!作動しねえじゃねえか!」

操縦手「本当ですか!?」

バグダサール「こいつの輝きはここまでか........」

砲手「攻撃してきたのは、誰なんですか?」

バグダサール「わからねえ。

あいつを援護しているようにも映ったな。

よし、お前ら二人は引き続き、BMPを操縦して、あいつにぶっ放し続けろ。

俺は降りて、3時方向の奴を潰しに行く」


操縦手「ええ、わかりました。

でも、リーダー、お言葉ですが、現場でのドンパチには慣れているんですか?」

バグダサール「安心しろ。

俺は組織運営もドンパチも超一流なんだからよ。

そんじゃ、細かい指示は無線で伝えるぜ」

そう言うと、バグダサールは車内にあったAK74を持ち、隠れながら、エドワードたちの建物に向かってきた。


イヴァン「おい、標的がこっちに向かってきているぞ」

エドワード「仕方ないな。

あいつのどっちかの足を撃ち抜いてくれ」

イヴァン「了解《da》」

イヴァンが撃ち抜こうとした瞬間、謎のnightmareが物陰から飛び出し、バグダサールに向けて発砲、弾丸が肩をかすめた。


バグダサール「ってえな、あくまで俺が標的ってわけか」

バグダサール「「....おい、砲塔を教会に向けろ!」」

BMP1の砲塔が教会に向けられた。


???「うっ.....まずい!」


イヴァン「あのフードを被った奴、教会を守っているように見えるな。

弱点を利用されて、ピンチの様子だ」

エドワード「ケイン、RPGでBMPを破壊してくれ。

くれぐれも教会には撃ち込むなよ」

ケイン「ああ、教会《fucking church》をぶっ壊す方が俺の希望に沿っているけどな」


ケインはそう言うと、RPG7をBMP1に向けて発射し、BMP1に命中、破壊を達成した。

BMP1は炎を上げて燃え上がった。

ケイン「はい、雑魚ー!」


BMP1の操縦手と砲手は爆発に巻き込まれて死亡してしまった。

バグダサール「なっ.......俺の、俺のBMPが......

それにあいつらも.........武器《宝石》の輝きが......」

バグダサールはかなり、愕然とした様子であり、謎のnightmareはそれに漬け込むように攻撃を続行した。


バグダサール「ちっ、人が落胆している時によ~。

空気の読めねえ奴だな」

そう言うと、バグダサールは教会の方に向かい、教会の陰に隠れた。


???「っく!卑劣な真似を!」

バグダサール「よほど、教会が大事なようだな」


_________________________________


少し時間を遡り、ネロたちはエドワードたちに合流すべく、村に向けて車を走らせていた。


ネロ「エドワードによるとな、どうやら、もう一匹nightmareが湧いたようだぞ。

うちらが把握、追跡できていなかった奴がな。

んで、そいつと今回の標的が今戦闘中とのことだ」

エーリヒ「追跡できていなかったnightmareの処遇はどうする?」


ネロ「エドワードは二人が潰し合い、勝った方を最終的に狩ろうとしていたらしいな。

だが、俺は追跡できていなかった方を殺すのにストップをかけておいた。

後で利用価値があるかもしれんからな。

んで、今はできるだけ、両者の戦いが標的でない方がやや善戦するように調整中だそうだ。

エドワードの野郎......優雅に観戦中とか言ってやがったぞ。

まるで、古代ローマの剣闘士の試合を眺める貴族の気分だとかぬかしやがって」

ダスク「どっちも俺がぶっ潰したらダメか?」

エーリヒ「お前は黙っていてくれ」

ダスク「つまんねえな~。

んで、カスパー、さっきからやけに辛気臭え様子じゃねえか」


カスパーはというと、思い悩むような表情をしていた。











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