第一話 幻想入り
はじめまして!
色々な方々の東方の小説を見て、自分も書いてみました。
クオリティは相当低いと思います。
こんな作品に付き合ってもらえるとありがたいです。
「最近暑くなってきたなぁ…冷たいものが欲しい…冷たい…氷…⑨」
僕は、白良空。絶賛受験生の東方オタクだ。
まぁハマったのはごく最近の出来事だが…今ではそれなりにグッズを買って飾ったり、弾幕回避のタイプではないが、原作も一応プレイしている。
「はー…こころとフランとこいしはやっぱり良いぜ…推しって一人に絞ったほうが良いかもしれないけど無理だな…全員可愛すぎる…」
こんな事を呟いていて周りからは若干引かれている気がするが、推し活をすることは別に恥ずかしがることでもないし、全く気にしていない。あぁ…幻想入りしたい…まぁすぐ殺されてしまう気がするが…
「さーて!家に帰って憑依華でもやろうか(ファァン)ん?」
なんか足元で変な音がしたような…
そうして下を見てみるとそこには、たくさんの目が覗いている両端がリボンで結ばれた穴があった。
「え?嘘」
あああああああぁぁ…(落下)
そうして穴に落ちてどこかの地面についた途端、僕は落下の衝撃で気絶してしまった。
意識が完全に落ちる直前、「幻想郷にようこそ」とそんな声が聞こえた気がした。
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「はっ!」
そうして目が覚めるとそこは一面の薄暗い森だった。
「うーん…なんでこんなところにいるんだろ…ええっと…確か帰る途中で…そうだ!突然足元にスキマが出てきて!…ってことはここって…幻想郷?幻想入りしちゃったってこと?ってかよく気絶してたのにどこも
喰われずに生きてたな…奇跡じゃん…さーてこっからどうするか…」
正直運動なんかほとんどやってこなかった身だ。とても生きていけるとは思えない。
「まずは人里か博麗神社に向かえば生き残れるかも…よし!絶対に生き抜く…こんなところで死ぬわけには行かないからな…」
そうして僕は歩き出した…けどどっちにいけばいいんだろう…まぁとりあえず歩いてたらどっかしらにたどり着くだろう。
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歩き始めてからかなりの時間が立ったと思うが木が途切れる様子もない…相当疲れも溜まっている。
「こんななら普段から運動しとけばよかったかな…どこかに一人くらい人はいないか…?動物もあんまり見かけてないし…」
その時後ろからガサッと音がした。
僕は急いで振り返ってみるとそこには金髪に赤いリボンをした黒いスカートの女の子がいた。
(…いやルーミアじゃん!人食い妖怪じゃん!)
「私はルーミアなのだ― あなたはだれなのだー?」
(とりあえず会話できそうか?とりあえず博麗神社の場所を聴くと疑われそうだから…)
「あ、僕は白良空っていうんだけど…この森でずっと彷徨ってて帰れなくなっちゃったんだよね。人里への帰り道を知ってるかい?知ってるなら教えて欲しいな。」
「あっちにいけばすぐだと思うのだー」
「そっかありがとう!君も気をつけて帰るんだよ!」
(よし!このまま上手いこと抜けられれば…)
「…ところでお兄さんは外から来た人間なのかー?」
「え?ええっと…人里の人間ですけど…?」
「嘘っぽいのだーほんとでも一人くらい食べても多分大丈夫だし…」
既に周りは光を通さないような漆黒の闇に覆われていた。もう彼女から逃れることは恐らく出来ないだろう。
「いただきまーす♪」
(あ、終わった…せめて推しの一人くらいは会いたい人生だった…)
そうして完全に諦めて痛みを受け入れるために目を閉じていた
が、僕が痛みを感じることは無かった。
「げ、博麗の巫女!」
(え?)
慌てて目を開けるとそこには紅白の巫女服を着た、博麗霊夢と空を飛んで逃げるルーミアの姿があった。
(や、やった…なんとか助かった…あれ、なんか眠気が…)
「大丈夫?ってなんで気絶してるの!」
僕は助かったことに安心して深い眠りについてしまった。
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