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俺はこれで頂点を獲るーー!!

     □



  

 「まあ、サッカーのスカウトにきたと思えばいい……。どうだ……?ここより遥かに高い次元に挑戦してみないか?」



 サッカーで全てが決まる世界。

 わざわざ大した結果を出したこともない、

プロにすらなれなかった俺が、

 

 頂点を獲るための能力――。



 NO.1『強蹴弾シュート』・・・40m先から超強力なシュートが打てる。


NO.5『魂の叫び』・・・ここで勝ちたい!という感情の強さの分、力が発揮される能力。



 わざわざ、失意のなか。

 4年も待たされての『転生』だが、美穂のビジュアルのせいもあるだろう。

 もう一度本気でサッカーができる!という感情のまま文字の羅列を読み取っていき決定した――。

 


 NO.1『強蹴弾シュート』・・・40m先から超強力なシュートが打てる。

 NO.2『得点消去』・・・1分前の相手チームの得点を1つ消すことができる。

 NO.3『超速・the・反応』・・・とにかく異次元の反応速度がだせるようになる。

 NO.4『神の投擲』・・・40mの距離ボールを鋭く投げることができる。

  NO.5『魂の叫び』・・・ここで勝ちたい!という感情の強さの分、力が発揮される能力。

 NO.6『強者の盾』・・・20分間。指定した選手に打ち勝つたびに、相手の能力をさげる。

 NO.7『天賦の運』・・・瞬間的に物凄い強運を発揮する。

 NO.8『反撃の力』・・・使用時、チームが負けていたり、自身がミスをしていた分。能力が瞬間的に跳ね上がる。

NO.9『スピード』・・・使用時、爆発的な加速力を発揮する。

 NO.10『強脚の源』・・・精神的な衰えがくるような年齢になるまで、脚力に必要な身体機能の全てに成長のブーストがかかる。





 ………………。

 ………………。

 ………………。





 『能力』次第では、どこのポジションでもバロン○ールを狙えるようになっているんだろうな……。

  最初そう思ってからは、

  サッカーで理想のプレイヤーはどういった者かに考えを引き戻しながらウインドウの中身をチェックして行き――……、



 


 NO.77『頭脳明晰(ずのうめいせき)』・・・瞬間的にかなり思考力が増す。


 


 美穂の希望があるからトップ下でポジションを考えて考察していたなか、


 途中で、同じようなライバル。

 圧倒的な『異能力』のスキルを持った存在と

ぶつかる可能性が高いと思ったため、

 回数が撃てそうで、自分向きだとアドバンテージが後々でてくると予想してこの『能力』を選んだ。






 「どうだ………?ヴェスタ………??」



 トップ下推薦は、『自分自身の力』で勝利を手繰り寄せてほしい。という意味合いが強かったような話だったが……、



 「なるほどな……、意外と地味だと思うが全然良いと思うぞ!!」



 俺の『能力』の選択に、知性派だし。

 それで納得……!!だと、

 俺の自分の利点を伸ばす考えを尊重する!と、

ただ笑顔で応じてくれたが……、





 これだけ「ウインドウ」に美味しそうな能力が盛り沢山眠っていて、

 どれを獲った『レジェンド』がいるなどの

 話は、一切飛んでこない……。

 道すがら出会うライバルの存在などはやはり秘匿なのか……?





 『お前の人生を死ぬほど応援しているからな!!』


 『おう!それじゃあ、しっかりよろしくな!』



 あれから会話は続いて…………、

 俺の理想の家庭環境の話をして

会談を終えたが、

 結局、プレッシャーになるからか。

 前任者やライバルの存在は否定されて

終了したが――、



 NO.20『天才演舞』・・・瞬間的に今まで観たアイデアのなかで最高のプレーができる。



  こんな、OMF向きの最強の能力。

 絶対に対抗馬がいないとつまらないに決まっている――。

 ぶっちゃけ滅茶迷ったが、最強のスーパーレアとか、極大な大魔法とか、

 絶対色々呼び方のある必殺『スキル』を殺せる能力を見つけた以上、ドキドキはするが。



 絶対に悔いはない………。



「スーパープレー連発」は出来なくなったかも

しれんが……、

希望がすぐそこで待っている・・・。

 


 『いくぞ!!!!』



 ――和也はやっぱり持っているみたいだ。


何故か、秘密に気づいたみたいだが……。

沢山のライバルを倒して来いよ!!!!


 

 こうして――、私は転移門を開いて「空野和也」を『転生』することに成功した。







 いつか罠に嵌めた同級生や、乗っ取られて他県への捜査をしなくなった警察など、

 極悪の上流階級を裁判で訴えられたらなと思います。


 ぜひ力を貸してください。

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