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孤独
#63
私がただ生きているためには
心の中にある孤独という感情から
目を背け続けるしかない
でも時折
引きずり込まれそうになる
絶望の淵におちたとき
死なずにもどるには...
その感情をなかったことにするしかない
私は私でありながら
ずっと本当の私は
生きていないということを
私は
何のためにうまれてきたのか
何のために生き続けなければいけないのか
誰もこたえてはくれない
私がこれから先
死を迎えることができたとき
やっと楽になれると思うのだろう
生きている私に
幸せだと思えるものが何も無いのだから
最後まで読んで頂きありがとうございました。
もうこの世に存在していない言葉たちを、今さらですが掘り起こしてみました。