第一回打ち合わせ。自己紹介
「アイツらは、一体何者だったんだ。」蒼依は、考えた。
「何なのよ。あの女達は、絶対にアイドルなんて認めないって。」
後ろから、一人の女性が来た。
「あら、貴女は、アイドルを目指す方ですか?」
「はい。南原蒼依です。龍秀高校の。」
「随分と早いのね。私は、設立者の坂田唯です。宜しくね。」
「はい。宜しくお願いします。」
「いやぁ、本当に綺麗な顔立ちをしてるね。森永さんに感謝しなきゃ。」
「坂田さん、私の顔おかしくないですか?」
「うーん、そうねぇ。ちょっと赤くなってるけど。どうしたの?」
まずい、墓穴ほったかも、このままじゃ、喧嘩ッ早いと思われてしまう。
男の時と一緒じゃないか。
「もしかして、さっきのあの人達に、やられたとか?」
「はい。こんなこと嫌なんですけど、あっちが攻めてきたので、防衛してしまいました。」
「でも、あの人達を、追い払うんだから強いね。」
「いや、そんなことありませんよ。」
「こんばんは。」少女が一人来る。
「お名前を教えてくれませんか。」
「西村です。西村朱梨です。」
「西村さん。こんばんは。南原蒼依です。」
「蒼依ちゃん。宜しくね。」活発な女の子に見える。
「いやぁ、寒いね。」
「うん。そうだね。」
「朱梨ちゃんは、何処の高校に通ってるの?」
「雀山商業だよ。蒼依ちゃんは?」
「ウチ?龍秀高校だよ。」
「龍秀高校の南原っていう伝説の男子生徒と何か関係があるの?」
「よく言われるけど、特に何もないよ。」
「そうか。そうだよね。同じ高校に同姓の人が居るのは、自然なことだもんね。ねぇねぇ、誰か来たようだよ。」
「どうも、こんばんは。始めまして。北川白那です。宜しくお願いします。」
「白那ちゃん宜しくね。そんなに畏まらなくて良いから。」朱梨が言った。
「はい。此れから頑張りましょう。」
「朱梨ちゃん、フレンドリーすぎて困っちゃってるよ。北川さん。」と蒼依が言う。
「いえ、そんなこと無いですよ。」
「まだ自己紹介してなかったね。私は、龍秀高校の南原蒼依です。そして彼女が西村朱梨さん。」
「西村朱梨です。宜しくお願いします。」
「すみません。ちょっと遅れちゃったようですね。」最後の一人が来た。
落ち着いた雰囲気の女の子だ。
「東島玄佳です。宜しくお願いします。」
アイドルライフの一歩、蒼依達はどうなるのでしょうか。




