温泉と別れる。
「蒼依。お待たせ。さぁ、此れからどうする?」
「咲耶。生憎明日、急用が出来ちゃってさ。昼を食べたら帰ろうかと思うんだけど。」
「残念だが、うーん。インド料理店でも行くか?こんなに寒いし。」
「うん。そうしよう。紗希、良いよね?」
「お姉ちゃんについていくよ。私。」
インド料理店ダルマーラに着いた。
「良い香辛料の臭いがする。本場のインド料理ってどんな味がするんだろう。」蒼依は言った。
「カレーはカレーの味がするだろうね。」咲耶がかえす。
「そう言うことじゃなくて。」
「 まぁ、頼もうじゃないか。ドリンクバー付きでな。」鴎耶が言う。
「そうしましょう。」紗希が言った。
マトンカレーとサラダセットを蒼依と鴎耶が頼み、キーマカレーとサラダセットを紗希が頼み、咲耶がグリーンカレーサラダセットを頼んだ。
各セットにナンがついて、おかわり自由ということであった。四人にドリンクバーがついた。
蒼依は、チャイを飲んだ。
チャイは無糖と加糖に別れており、無糖の方を飲んだが、辛くて不味かった。
そして、加糖の方を飲むと甘くて、飲むことができた。
同様に珈琲も飲んでみたが、ブラックがダメになった。
今まで飲むことができたのに。
やっぱり、味覚も女性になっちゃったのかな。
しかも、中三くらいの。
カレーは、辛くても大丈夫であった。辛口があまり辛く感じなかった。
ナンもふわふわで美味しかった。
「うわぁ。胃が小さくなってる。」
あまり、食べられなくなっていた。しかし、何とかして完食した。
お腹は膨れた。蒼依は、帰ることにした。
「紗希、帰るよ。明日には、帰らないとダメだから。」
「分かった。白峰家のお二方ありがとうございました。」
「こっちこそ、ありがとよ。楽しかったぜ。また遊びに来な。歓迎するよ。」咲耶が言う。
「あぁ。またその時は頼むぜ。いや、頼むよ。」
「男口調の蒼依ちゃんも可愛いなぁ。」
「鴎耶さん。変態ですよ。」
「これは失礼。また会おう。」
私達は別れ、電車に乗って四方まで戻った。
「確か明日だっけな。四方ビジネスホテルに行くのは。それより、紗希、久し振りに家に帰るだろ?」
「うん。お姉ちゃんがちゃんと家の掃除してるか楽しみだね。」
「お前は、毒舌なところを直せば、可愛いんだけどな。」
「お姉ちゃんに可愛いって言われると私、鼻血出ちゃうよ。」
「ちょっと、止めて。照れる。」
「お姉ちゃん。可愛すぎるよ。一日中抱き締めていたいよ。」
「紗希、変態になっちゃうよ。それより、ウチも暫く家に帰ってないからさ。鍵は閉まってるんだけど。」
「お姉ちゃん。今までどうしてたの。」
「喧嘩だらけの毎日だった。」
二人の会話はなおも続く。
結構遅れるかもしれない。まぁ待っていてください。




