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蒼依の風~Deux of Meine Rosto~  作者: 恋住花乃
セカンドライフ
34/100

温泉と別れる。

「蒼依。お待たせ。さぁ、此れからどうする?」

「咲耶。生憎明日、急用が出来ちゃってさ。昼を食べたら帰ろうかと思うんだけど。」

「残念だが、うーん。インド料理店でも行くか?こんなに寒いし。」

「うん。そうしよう。紗希、良いよね?」

「お姉ちゃんについていくよ。私。」

インド料理店ダルマーラに着いた。

「良い香辛料の臭いがする。本場のインド料理ってどんな味がするんだろう。」蒼依は言った。

「カレーはカレーの味がするだろうね。」咲耶がかえす。

「そう言うことじゃなくて。」

「 まぁ、頼もうじゃないか。ドリンクバー付きでな。」鴎耶が言う。

「そうしましょう。」紗希が言った。

マトンカレーとサラダセットを蒼依と鴎耶が頼み、キーマカレーとサラダセットを紗希が頼み、咲耶がグリーンカレーサラダセットを頼んだ。

各セットにナンがついて、おかわり自由ということであった。四人にドリンクバーがついた。


蒼依は、チャイを飲んだ。

チャイは無糖と加糖に別れており、無糖の方を飲んだが、辛くて不味かった。

そして、加糖の方を飲むと甘くて、飲むことができた。

同様に珈琲も飲んでみたが、ブラックがダメになった。

今まで飲むことができたのに。

やっぱり、味覚も女性になっちゃったのかな。

しかも、中三くらいの。

カレーは、辛くても大丈夫であった。辛口があまり辛く感じなかった。

ナンもふわふわで美味しかった。

「うわぁ。胃が小さくなってる。」

あまり、食べられなくなっていた。しかし、何とかして完食した。

お腹は膨れた。蒼依は、帰ることにした。

「紗希、帰るよ。明日には、帰らないとダメだから。」

「分かった。白峰家のお二方ありがとうございました。」

「こっちこそ、ありがとよ。楽しかったぜ。また遊びに来な。歓迎するよ。」咲耶が言う。

「あぁ。またその時は頼むぜ。いや、頼むよ。」

「男口調の蒼依ちゃんも可愛いなぁ。」

「鴎耶さん。変態ですよ。」

「これは失礼。また会おう。」


私達は別れ、電車に乗って四方まで戻った。

「確か明日だっけな。四方ビジネスホテルに行くのは。それより、紗希、久し振りに家に帰るだろ?」

「うん。お姉ちゃんがちゃんと家の掃除してるか楽しみだね。」

「お前は、毒舌なところを直せば、可愛いんだけどな。」

「お姉ちゃんに可愛いって言われると私、鼻血出ちゃうよ。」

「ちょっと、止めて。照れる。」

「お姉ちゃん。可愛すぎるよ。一日中抱き締めていたいよ。」

「紗希、変態になっちゃうよ。それより、ウチも暫く家に帰ってないからさ。鍵は閉まってるんだけど。」

「お姉ちゃん。今までどうしてたの。」

「喧嘩だらけの毎日だった。」


二人の会話はなおも続く。


結構遅れるかもしれない。まぁ待っていてください。

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