後日談
俺達はその後、各自別れた。体は相変わらず元に戻らなかった。体は未だ戻らない俺、南原蒼依は心の平安を取り戻すために山籠りを決意した。基本的に四方大岳にある大岳温泉小屋に泊まり込んで勉学に集中した。今まで数多の困難が待ち受けていて、とても大変だったが、今、思うと暇でしょうがない。
「蒼依。来たぜ。最近どうしてる?お前の身体、もとい私の体は元気か?」今の身体の持ち主が言う。
「そっちこそ、元気にやってるか?性欲に負けてねぇか?」
「おい、ちょっと!実はな。最近、夢によくお前が現れるんだ。だから死んじまったのかと不安でな。」
「心配してくれたのね。蒼依君優しい♥」
「ちょっとやめろ!恥ずかしいから。そんな俺の身体が覚えちまうじゃねぇか。」
「実は最近、私も蒼依君の夢をよく見るんだ。」
「もしかしたら俺達、惹かれあっているのかもな。織姫と牽牛のように。」
「そうなのかな。よく分かんない。でも元に戻ったら考え直そう。このまま付き合っても罪悪感しか感じないからさ。」
「自分の身体じゃないもんな。あと、初めてのライブ観に行くからな。ブッキングしろよ。約束だ。」
「分かったよ。急いで練習してデビューするからさ。待っていてね。」
「じゃあ気を付けて。死んじゃ駄目だからな。」
「分かってるよ。」
そして、その後1ヶ月くらいでデビューを迎えた。
拙速なものだと評論家には言われたが、まぁ何とか形にはなった。「よし、皆行くよ!Move the World!」
異変が起こったのはこの時であったのだ。
皆さん、今までお付き合い頂き有難う御座いました。
コラボして頂いた藤結有さん、アッキーさん。他多くの閲覧者、そしてTwitterのフォロワーさん、そして此処まで生かして下さった聖なる神。そして他多数の方々に感謝してこのストーリーを閉じます。
第二シリーズと致しまして『異世界探訪記』の方を宜しくお願い致します。
なお、第二シリーズでは皆さんの御協力によって皆さん方の小説の世界に蒼依達を派遣させるスタイルで進みます。キャラを貸して頂ける方は、是非ともご連絡下さい。




