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第2.5話
雪降る季節。
世界が白銀色に染まる季節。
自分の国にはなかった季節。
愛しき人と愛しき何物にも代えがたい日々を送り続けた日々。
あぁ、この国の人が憎いほどにうらやましい。
なんでこんなに笑っていられるのか不思議で仕方がない。
そんな国には宗教も金も命も食事も気持ちも自然も政治も経済も挨拶も言葉もプレゼントも紙も環境も空も海も労働も休暇も火も水も家も友人も資源も生きる強さも我慢も犯罪も暴力も排尿も排便も常識も息をすることでさ特別なことと気付かないでいる。
すべてを当たり前と思っては決していけないのに。
当たり前と思っているものすべてが限りあるものと気付かない愚かな考えを持っている。
けど明日ミーが自殺する。もちろんサンタ服でね。
その時に一人でも今生きている日常が当たり前で普通ではなく特別で歪なものや考えと気付いてほしい。
それが日本人に送るミーからのクリスマスプレゼント。




