あとがきというか裏設定というか作者の戯言
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。
作者のシェイフォンです。
今回の作品『さあ、ダンジョンに潜ろう』はMF文庫に応募し、一次選考を通った作品です。
小説を書き始めてはや六年、ようやく一次落ちからの脱出できたので個人的には成長を感じられて嬉しいです。
焦らず腐らず、亀のように進んでいく所存です。
書評ですが、総括すると、キャラは良いものの全体的に物語の起伏や描写が少なく世界観やキャラを生かし切れていないのが二次落ちの原因です。
もっと丁寧に、プロットに沿って書けということですね。
正論なのですが、私は基本活躍する舞台とキャラだけ作って後は勢いで動かすタイプなのでプロットを組んで書くと途中で筆が止まってしまうのです。
けど、それは越えなくてはいけない壁なのですね。
頑張ります。
今回の作品の主人公はジグリット=アルバーナです。
平均値から見ると十分上位に位置する才能を持っているのですが、規格外のメンバーに囲まれて悩み、何度も考えながら先に進もうと足掻く位置づけだったのですが、描写不足だったのは否めません。
幻のプロットになりますが、ニ十階層到達前後に問題ヒーラーが加入し、彼女含めてパーティーとなるのが二巻。
そしてパーティーの良くも悪くも頭脳となってしまったジグリットを守る頭蓋骨的な役割をミーアが担い、三十階層にてミーアの本気を見せるまでが三巻。
そしてアルマの裏の一軍として活躍し始め、それに嫉妬したシドと決闘して決着をつけるというのが四巻とまで考えていました。
けど、もう書くことはないですけどね。
私の信条は未完の大作より完結した駄作、キリも良いのでここらで幕を引きます。
現在は通信教育でいっぱいいっぱいとなっているため執筆できておらず、スランプに陥っていますが筆を折ったわけではないのでご安心を。
それでは、また。