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第08剣『最初の町』

「お見事、光剣(こうけん)の騎士の力は健在だな」

「ありがとうございますマスター」


 光剣の騎士とは過去の時代に冒険者として活躍したレオフィーナにいつの間にか付いた通り名である。同じく月光の舞姫と呼ばれ恥ずかしがる咲耶と違い、レオフィーナは通り名が付いたことを誇っていた。


「死者はゼロ、流石はレオナだけど、鎮也くんどうする?」


 どうするとは当然、のびて気を失っている山賊たちのことだ。このままほっておけば、回復したらまた山賊活動を始めるだろう。かと言って街まで運ぶ手段がない。魔道馬車でも流石に積みきれない人数だ。


「バリケードの残骸でソリでも作るか」


 ほぼ粉々の残骸、いくら鎮也でも相当の時間がかかってしまう。


「それしかないかな」


 咲耶が倒れている山賊たちに向かって手をかざし土魔法を唱えた。


「クレイ・ロック」


 土が盛り上がり手錠となって山賊の手足を拘束する。意識を失っている山賊たちは抵抗は一切なく簡単に捕まっていく。


「レオナ、咲耶、悪いけど山賊たちを武装解除した後、ひとまとめにしておいて」


 鎮也は残骸をかき集めて、いざソリでも作ろうかとしたところに、後方から砂塵を上げて近づいてくる集団に気が付いた。


「鎮也くん、ソリを作る必要なくなったみたいだよ」

「あいつらの存在を忘れてたわ」


 近づいてくる集団とは、最初に鎮也たちが遭遇した追い込み担当の山賊たち、やつらは引き離されてからも必死で追いかけてきたようだ。


 馬車を引く馬は舌を出し涎を撒き散らしながら体力の限界まで走らされている。


「二人とも、馬車を壊さないようにスマートに行こうぜ」

「まかせて」

「了解しました」


 鎮也が六黒を持ち、咲耶がヤマトを鞘から抜き、レオフィーナがオジロで光の刃を作り出す。


 こちらの現状をようやく理解したらしい追い込み担当の山賊たち、一か所に積み上げられているお頭たちを見て目が飛び出んほどに驚愕した。


 武器を構え待ち構えている鎮也たちに気が付いて、手綱を引き必死に止ろうとしているようだが、勢いが付いた馬車は簡単には止らない。


「山賊成敗!」


 ようやく追いついてきた山賊たちを、三人は同時攻撃でほぼ一瞬のうちに制圧した。


「馬車確報!」

「鎮也くん、また馬車改造しちゃダメだからね」

「いいじゃん減るもんでもないし、道中快適になるぞ」

「素材が間違いなく減るでしょ」


 咲耶に釘を刺されて、鎮也はしぶしぶ牽引用のロープを括りつけるだけですました。


 追い込み担当の山賊たちも拘束して武装をはぎ取り、三十人以上の山賊たちを一台の馬車に詰め込んだ。狭さに息苦しそうなうめきを漏らしているが死ぬことはないだろう。


 それでも一応は気を使って牽引されている。馬車から山賊たちが振り落とされないようゆったりとしたペースで目的地ライトゥスを目指し出発した。






 渓谷も抜けた、もう間もなくライトゥスが見えてくるはずだ。しかしここまできて鎮也は若干の違和感を受けていた。


「なんか、前に来たときと比べて寂れているような」


 過去に訪れたときは、帝国内どころか国外からも鉱山から排出される鉱石を求めて多くの行商人などが往来していたが、もうすぐライトゥスのはずなのに一度も人とすれ違っていない。


 わだちも薄く日に数回馬車が通るだけのような感じで、記憶にあるよりもだいぶ草が生え道幅が狭くなっている。


「マスター、街が見えてきました」


 鎮也がゆっくり流れる地面を見ていると、御者のレオフィーナが街を視界に捉えた。


「これでようやく最初の目的地に到着だな、でもやっぱりな」

「昔みたいな活気は感じられないね」


 咲耶も鎮也と同様の感想を抱いていたようだ。


 最初に目につくのは魔物避けに張り巡らされた街を守る防壁がかなり傷んでいること、壊れたら作り直しではなく継ぎ足しでごまかしているようだ。雑な修復箇所が多くある。それだけで街の景気があまり良くないことがうかがえた。


「本当に俺たちは何年時間を飛び越えたんだろうな」


 街に入る門に辿り着けば大あくびをしている衛兵の姿があったが、かなり接近するまで鎮也たちのことを気が付かないほどボーッとしていた。よほど暇だったのだろう。


「おう、客かよ、俺の当番のときに来るなよな」


 御者台のレオフィーナに衛兵は面倒くさそうに対応してくる。


「すまない、街へ入る許可と後ろの山賊を引き渡したいのだが」

「すまないと思うなら時間をずらして……」


 眠たい目をこすりながらレオフィーナの顔を初めてまともに見た衛兵が硬直する。


「どうかしたか?」

「いえ、失礼しました。俺、いえ私の当番の時に来ていただけて光栄です。つきましてはお名前を伺ってもよろしいですか、許可に必要なことでして、別にやましい気持ちはありません、許可をするためにぜひお名前を教えてくださいです」

「私はレオフィーナ。後ろにおられるのは我が主のマスターシズヤ――」

「おおレオフィーナさんですか、お顔も美しいがお名前も美しい響きをしていますね」


 鎮也の紹介を遮りレオフィーナのことをほめたたえる衛兵、どうやら一目惚れをしたようで、レオフィーナ以外眼中に入っていない。漫画のヒロインの外見を忠実に再現されているレオフィーナ、鎮也は過去にたくさんの漫画を叔父の家で読んだがその中でも洋風ヒロインならトップの容姿を持っていると断言できる。性格は鎮也や叔父の影響でだいぶ変わったが。


 ちなみに和風ヒロインは咲夜一押し。


「これは予想外、お約束と違う」


 あまりの願望に忠実な衛兵に流石のレオフィーナも対処に困っている。


「私が責任をもってレオフィーナさんを許可しましょう。つきましては私が宿までの案内と護衛も務めさせていただきたい」

「美人って得だな」


 以前は入るために身分証明が必要だった。冒険者ギルドに登録したギルドカードなどで大丈夫なのだが、昔のカードが使えるか不安に思っていたがその必要もないようだ。


 これもレオフィーナの容姿のおかげである。鎮也が話しかけていればこうはならなかっただろうから、美人はお得と思ってしまう。


「そうかな、一歩間違うと付き纏いとかになりそうだよ」

「付き纏い? ああ、ストーカーのことか」


 過去の時代にもしつこく言い寄ってくる連中はいた。


「許可を頂けるのは有りがたいが、後ろの山賊を引き取ってはもらえないか」

「後ろの山賊?」


 促されるままに首を伸ばして衛兵は魔導馬車の後ろの牽引されていた馬車を見ると、顔を青くさせた。


「な、な、ななな、なんであいつ等がここに!!」


 どうやら知っている山賊のようだ。賞金首として手配されていたとか。


「た、隊長ー!!」


 浮かれた雰囲気を消し飛ばし何度も転びながら衛兵は門の中へと走り去ってしまった。


 門は当然開いたまま、守るモノは誰もいない。


「このまま入ったらまずいよな」

「大人しく待ってよ、そんなに時間はかからないでしょ」

「せっかくお約束のやり取りが期待できると思ったのですが」


 少しだけ寂しそうなレオフィーナ。


「それは具体的にどんなやり取りを期待してた?」


 特にすることがない鎮也は言葉を拾う。


「当然、身分証明のお約束です。時間を飛び越えた私たちは身分を証明するものはありません。過去のギルドカードも失効となっているでしょうから提示もできません。そこで衛兵にどうして身分証を持っていないと詰問されます」


 そこで言葉を区切り、レオフィーナは鎮也へ期待の籠った視線を送ってくる。


「……どうして身分証を持っていない」


 レオフィーナの視線は衛兵役をやって欲しいと理解した鎮也は、どうせすることも無いので彼女が望んだお芝居を始める。


「すみません、今までずっと山奥の田舎で生活をしていたので身分を証明する物を何一つ持っていないのです」

「身分証が無いと入国料を取る決まりになっているが」

「すみません、この国のお金も持っていないので、素材を換金してお支払いしたいのですが」

「素材の換金か、冒険者ギルドなら素材の買い取りをしているが、なんでも買い取ってくれるわけじゃないぞ」

「これは買い取ってもらえますか?」


 荷台に積まれていた人食い牛グランドブルの牙を取り出して鎮也に渡してくる。


「こ、これはC級の魔物の牙じゃないか、これなら文句なく入国料くらい払えるぞ」

「それはよかった」

「これはあんたが倒したのか」

「いえ、売って路銀にしろと伯父が持たしてくれたものです」

「君の伯父さんは、すごいな」

「はい、とても尊敬しています」


 初めは付き合い感覚でやっていた鎮也も進むにつれてノリノリになってゴッコ遊びをしてしまっていた。


「二人ともいつまで遊んでるの?」


 また一人取り残された咲耶が複数の足音が近づいてくるのを察知した。


「大丈夫ですサクヤ、今のくだりであらかたお約束の会話は終わりました」


 足音から駆け足をしていることが分かる、焦っているようだ。


「あの衛兵、どんな伝え方をしたのかな」


 門から現れたのは五人その内の一人は先ほどの衛兵だ、全員手には槍を装備しており緊張した表情を浮かべている。


「お前たちが山賊を捉えた者たちか」


 一番年配の男が話しかけてきた。服装や雰囲気から衛兵隊の隊長だとわかる。


「後ろに積んでいる、確認してください」


 隊長が部下に指示を出し、手配書を取り出した男が確認へ向かう。


「た、隊長、間違いありません、山賊スパイクバリケードの首領です」


 確認した隊員の声が震えている。レオフィーナ一人で倒したため気にしなかったが、悪名高い山賊だったようだ。


「動けないように拘束してますので、大丈夫ですよ」


 咲耶が衛兵たちの恐怖をやわらげるように安心材料を伝える。


「土の拘束魔法を使っていますので鉄の手枷と同程度の強度があります」

「土の魔法で鉄と同レベル!? それほどの魔法の使い手ならこいつらを倒せたのも頷ける。いや安心した、速やかに牢へと移そう」


 何か驚かれたようだが、この街には魔法使いが少ないのであろうか鎮也は少しだけ疑問に思った。


「とにかく感謝する。この山賊たちはライトゥス近郊を荒らしまわっていて街の者たちは頭を抱えていた。帝都に討伐依頼を出しても返り討ちにするほどの凶悪さで手のつけられない状況だったのだ」

「この街の冒険者では対処できなかったのですか?」


 鎮也は一番気になったことを質問する。


 山賊としては人数も多く作戦を使ってくるやっかいそうな相手ではあるが、鎮也が知るライトゥスの冒険者レベルなら退治できない集団ではないはず。


「鉱山が生きているころなら可能だったろうが、今は鉱山も枯れて腕の立つ冒険者は寄り付かんよ」

「そうだったんですか、まったく知りませんでした」


 過去のにぎわいを知る鎮也には鉱山が枯れるなど想像もできなかった。


「お前たちはよほど遠くから来たんだな、ライトゥスの鉱山が枯れたのはもう何十年も前の話だぞ」

「何十年!?」


 おおよそわかっていたことだが、言葉で聞くと時間を飛び越えたのだと改めて実感させられる。それに鎮也たちが消えてからすぐに鉱山が枯れたわけではないだろう。数十年単位で鉱山は生きていたはずだ。


「そんなに」


 なら、もしかしたら、鎮也たちの飛び越えた時間は百年以上になっているかもしれない。


「どうかしたか?」

「い、いえ、なんでもないです」

「そうか、これを持って冒険者ギルドに行けば報酬がもらえるはずだ」


 隊長が賞金首を捕まえた証明書をすばやく書いてくれた。隊長のサインがあればそれだけで証明になるそうだ。


「ありがとうございます。ああ、あの馬車は山賊たちが使っていた物なのでそのまま持っていって大丈夫ですよ」

「それは助かる」


 こうしてレオフィーナが望むお約束展開は一切なく街へ入ることができた。


「少し拍子抜けです」


 門をくぐりパカパカと教えてもらった冒険者ギルドを目指す。この世界の冒険者ギルドとはギルドに登録した冒険者に街の雑用から魔物討伐までさまざまな仕事の斡旋をする場所であり、ファンタジー系RPGゲームによく登場する冒険者ギルドそのままの機能を持っている。


 鎮也はこの冒険者ギルドを作ったのは伯父の和磨たちだと考えている。以前ギルドの資料室で読んだギルドの歴史にも、創設者は六人であり、その内の一人にオオクラショウという名前があったのだ。


「百年以上たっても冒険者ギルドは問題無く残ってるな」

「和磨様たちの作ったシステムです。おそらく壊すことができなかったのでしょう」


 過去の世界でも無駄に根深く浸透していたギルドシステム、偽造できないギルドカードで冒険者の実力を保証し、真似のできないギルド支部間での連絡用ネットワーク。これらは国にも大きな国益を呼んでいた。


「以前のカードは失効してるよな」


 鎮也は懐から自分のギルドカードを取り出した。白銀に輝くカードは三本の交差したラインと三つの星が描かれていた。冒険者の最高峰の証であるランクSのカードだ。


「間違いなくね」


 咲耶も鎮也と同じように白銀のカードを取り出す。咲耶もレオフィーナも鎮也と同じく過去の世界では最高ランクのSを獲得していたが、たしかギルド規約で依頼を一年間一度も受けないとカードは無効になると決まっていた。


 この販売店のポイントカードのようなルールや、この世界に無いアルファベットが使われていることからも和磨たちが作ったとしか思えない痕跡の一つである。


「またランクFからやり直す気にはなれないな~」

「でも元手無しでお金を稼ぐなら冒険者になるのが一番だよ」

「それはわかってるんだけどな」


 冒険者ギルドのランクはF、E、D、C、B、A、Sの七段階で評価されている。登録時は一律でFとなるので、カードが無効ならまたランクFからやり直しだ。もっとも元手無しで稼げるのは武器などの装備の心配が最初からない鎮也たちだから言えるセリフである。


「材料を売らずに俺がナイフを作って売った方が稼げるはずだ」

「それじゃギルドランク上がらないよ」


 ギルドランクが上がれば、冒険者ギルドの有る街では様々な特典が受けられる。それはとてもメリットなことだ。


「それもわかってるんだけどな~」


 街の中央に伸びるメインストリートを、ゆっくりと馬車で進んでいく、鉱山が枯れた影響だろうは街の様子はかつてのにぎわいが無くなっていた。以前のライトゥスなら人の多さでこんなにゆったりと馬車で移動などできなかった。


 ギルドの位置は衛兵隊長から聞いて場所が変わっていないことはわかったが、それ以外の街並みは大きく変わっていた。うまかった串焼きの屋台も旅人の馬を休める小屋も見やたらない。


「おッ!」


 感傷に浸っていた鎮也の瞳に一軒の店の看板が写った。


 剣と槍が交差した模様の看板、昔と変わらない武器屋を意味する看板だ。鎮也の中の鍛冶師としての血がざわめいた。百年の長い月日が剣などの武器にどんな進化を遂げさせているのか、見たいと、鎮也の魂が早く見たいと叫んでいる。


「なぁ、ちょっと――」

「マスター、ギルドが先です」


 ちょっと寄っていかないか、そう口にするよりも早くレオフィーナに潰されてしまった。


「素材や賞金首の報酬をもらわないと、我々の所持金はゼロです」


 これでは先に武器屋に行っても何もできない。


「わ、わかってるよ」


 理屈はわかっていても、気持ちが引っ張られる。看板を見つけてから視線をはなすことができなかった。


「ハァ~しょうがないか、鎮也くんだもんね」


 ため息をついた咲耶が諦めた表情で御者台へと移る。


「ギルドへの換金は私が行くから、鎮也くんは武器屋に行っていいよ」

「ホントか!?」

「換金は私一人で十分、その変わりちゃんと情報収集してよ」

「もちろん、もちろんだとも、咲耶愛してるぞ!!」

「ちょ、突然何言ってるのよ!」


 咲耶の白い頬が桜色に染まる。


「咲耶は甘い」


 咲耶だけ愛していると言われ、少しだけ嫉妬したような視線を送るレオフィーナ。


「そ、そうかな~」


 自覚がある咲耶はレオフィーナと顔を合わせないようあさっての方をむいた。


「おほん、ともかくギルドへは私だけで大丈夫だから、レオナは鎮也くんが暴走しないように見張っていてね」

「そうですね、それが妥当でしょう」

「なんだよ暴走って」


 鎮也はただこの時代の武器屋が見たいだけで暴走するつもりなどない。そのことをちゃんと抗議しようとしたが、レオフィーナの言葉によってあえなく両断される。


「マスターは剣に関しては歯止めが利きませんから誰かの制止が必要です。自分の知らない技法で作られた剣を見つければ金額を確認することなく購入してしまうでしょう」

「ウグッ、否定できない」


 言われてから思い出す。過去に起こした数々の出来事、宿代どころか食事代すらつぎ込んで珍しい剣を買ったこともあった。


 返す言葉もありません。


「それじゃ私はギルドに行ってくるね」

「気をつけて、サクヤのような美少女が一人でギルドに行けばガラの悪い男に絡まれるのはお約束ですから」

「え、ええ、気をつけるね」


 レオフィーナにとって時間移動後の最初の街はお約束の宝庫、あまり役に立ちそうにない助言を咲耶は苦笑いをしながら受け取り馬車を出発させた。


「サクヤがうまく絡んできた男たちを捌けば、ギルド長に認められて通常よりも高いランクで登録できる可能性がありますねマスター」

「そんなにうまくいくかな」

「お約束通りに動けば問題ないはず」

「まあ、最初から飛び級できれば高額の依頼をすぐに受けられるな」


 高ランクになれたら儲けモノ程度の感覚で鎮也は咲耶を見送ってから、体を武器屋へと向けた。


「さぁ、未知の技法と遭遇しに行くか!」

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