↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
のれま

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
92/112

2-2

土曜日。

廻琉は電車に乗って野々さんのアパートに行った。

空模様を見ると帰りは雨かもしれない。

倉庫スタジオに直行すると野々さんが準備中。

朝の挨拶を交わして廻琉も準備に入る。

アンプのスイッチをオンにした時に伶蕗が入ってきた。

全員の準備ができたところで練習スタート。

野々さんの作った3曲のアレンジは終わっている。

元の原曲からは大幅に変わっている。

歌詞は同じだが編曲によってリズムが変わってしまった箇所もあるので野々さんがメロディも変えた。

もう1曲ある野々さんの曲は、ちょっと待ってとのことで保留の状態になっている。

カバー曲は2曲決まった。

1曲はすでに練習しているがもう1曲は野々さんが調整中だ。


1曲演奏しては微調整しながら練習を続けていく。

12時前にはいったん中止。

野々さんの部屋に移動してお昼ごはんだ。

もしもの火事なんかが怖いから電源はしっかりオフにして出る。

野々さんを先頭に伶蕗、そして廻琉が部屋に入る。

どういうわけか野々さんは部屋の鍵を開けなかった。

中に入ると大神田さんがいる。

そしてもう1人、初めて見る男性がいる。

あっ、この人だ。

幻の青山さんだと廻琉はおぉっと動きを止めた。

伶蕗の言ってた通りや。

イケメンのお兄さんや。

例えるなら山下智久タイプや。


伶蕗は会ったことがあるので気安く「お久しぶりです」と言ってる。

廻琉はお初なので力いっぱい自己紹介からだ。

なんかみんなに笑われた。

その姿がよほどおかしかったか?

自分でもわかるほどお顔が赤くなった···はずだ。


廻琉は男女共学の高校を卒業した。

確かに女子校のような学校ではあったが男子はいた。

大学生になった。

文学部ということもあり女子大のような感じもある。

そして大学生になってからは男子とのつきあいはパッタリと途絶えている。

毎日が忙しすぎて他のことには手が回らない。

でも充実している。

ひょっとして忙しいのが好きなんやろかと思ったりもしている。

そういえば伶蕗は?

ないか···

野々さんもね。

大神田さんもね。

バンドマンはそんなもんだよ。

忙しいんだよ。


今日は廻琉がおかずを持ってきてる。

というか持たされてる。

ひじきやきんぴらごぼうだ。

メインはチャーシューだ。

おかんがこんなの作れるわけがないのでどこかで買ってきたやつや。

まぁまぁの量があるので2人増えたとしても大丈夫やろ。

ごはんとみそ汁とキムチは野々さんというか大神田さんと青山さんとで用意してある。

今日はチャーシューごはんや。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。