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アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
迷いながら音楽

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2-7

「気になるものがあるのかね?」


廻琉がジ〜っと見ているので伶蕗はその視線を追ってみた。


「これ、五百蔵も使ってた」と指差したのがボスというメーカーのコンパクトサイズの白いエフェクター。

DD-8というモデルで12,000円。


「そうそう、これ使ってた。

あれ、でもよく見ると外見は同じだけど、機種が違うのかな。

DD-8とかDD-3Tとかっていくつかある」


あら本当だ。

廻琉としては五百蔵が使ってたのは数字の8があったヤツだったんじゃなかったと記憶している。

型番というか機種名というかそれだけが違っていて色も形も同じものが複数ある。

ここでスマホの登場になる。

さっそく検索が始まった。


なるほど、少しずつその性能が異なるということがわかった。

自分の記憶に従ってDD-8というモデルをお買い上げ。

衝動買いのようなもんだ。

なんか、これで満足してしまった。

本来の目的とは大きくそれてしまったんだけど。


今日のお買いものは終わったなって顔をしている廻琉を次に連れていったのはロフト。

1階から4階までがロフト。

5階には無印良品が入ってる大型店。

ここで見つけたのが通学用のバッグ。

ノートPCも入る実用的なもの。

デザイン良し、色もブラックピンク色でなかなか他ではなさそう。

12,000円でお買い上げ。

これはお安く買えたと思う。

伶蕗もジ〜っと見ていて欲しそうだった。

ギリで我慢したみたい。


ロフトを出るとちょうどお昼によい時間。

さてどこでランチにするかねと伶蕗と話し合うことになった。

行ってみたいところがあると伶蕗から希望された。

なんでも世界の朝ごはんを食べられるといったコンセプトのカフェレストランがあるらしい。

吉祥寺唯一の東急デパートの近くにあるtaste the worldという店。

行ってみるとすぐわかった。

入店してみるとお客さんは女子ばかり。

たまたまなのかな?


伶蕗はどこぞやの国の朝ごはんにした。

廻琉はアメリカの朝ごはんというものにした。

つきあってくれてるんだからってことでお会計は廻琉が支払った。

まぁまぁいいお値段で4,000円をちょい超えた支払いになった。


店を出て向かったのはユニクロ。

ここでは何点か購入している。

廻琉としては珍しいキュロットパンツやショートパンツ、それにリラコ。

上はUVカットパー。

これも珍しくブルーを選んでいる。

約2万円ほどのお支払い。

わりと良いものがお安く買えたので満足している。


信号を渡ってパルコに入る。

ここは女子ファッションの店がいろいろある。

ここでも引き続き伶蕗からの意見も参考にしてコーデを決めていく。

まずサンダル。

これまでオシャレなサンダルって手が出なかった。

これから夏に向けては良さそう。


他にはカーゴパンツにキャミソール。

伶蕗がこれが良い、絶対にこういうのがいいと言ってくる。

なんだか不思議な理由での推薦コーデだった。

「あんたはスタイルもそうだけど、顔が新垣結衣の系列だから」という無茶なことが理由だった。

その新垣結衣シリーズちゅ〜のんはいったいなんやねんと廻琉は思ってた。

前から新垣結衣ちゅ〜のんにお顔がねって言われることがあった。

それって、つまりジャンルが新垣結衣っていう誰だかよ〜わからん人に似てるちゅ〜ことかいな?

そんなん絶対に嫌やん。

桃月なしことか女優の青島心とか安斉星来とかのキリッとした顔のほうがいい。


パルコでは28,000円ほどを使った。

そして見覚えのある女性コンビとすれ違った。

ハードオフで見かけたコンビだ。

荷物も多くなりすぎたことだし今日はこのへんで。

思ったより使わなかったというべきか24,000円ほど残ってる。

明日も行く。




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