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アオハルはロックでござります  作者: 弁財天睦月
卒業と入学

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4-2

そして番組が始まった。

1時間番組の中ほどでやっと例のグルメコーナー。

どんな感じやろかねと期待して食い入るように映像を見ていた廻琉はちょっとがっくし。

出るには出てるんだけど時間にして11秒ほど。

さらにテロップでおもしろ女子校生って出ている。

なんやねんと思うしかない。


廻琉としてはう〜んって感じになっている。

独りで大騒ぎしたわりにはなんというか、不完全燃焼とでもいったもんやろかねと思うにいたった。

勉強しよと自分の部屋に戻った。

勉強の前にベースの弦を新しいものに交換しておく。

スマホを見てみるとテレビ見たと何件もの連絡が入っていた。

11秒の出演に見てねと宣伝してしまって、なんだか急に恥ずかしくなってしまった。


明日に備えて今夜は受験勉強もそこそこにしていつもより早い時間に寝ることにした。

横になって目を閉じても眠れない。

なんだか眠れない。

スマホを手に取ってしまう。

目が冴えてしまってますます眠れない。

悪循環だと思いつつも眠れない。

なんだ、明日のことで興奮してるのかしらと自分でもよくわからなかった。

でも緊張してるわけじゃないよなとも思っている。


またスマホをチラッと見て置いて、また手に取ってを何度か繰り返してるうちにやっと眠りについた。


朝、本当に廻琉はガバッと起きた。

こんな起き方は初めてのこと。

いつもはグズッてフアァァッて起きるんだが、この日はなんかシャキ〜ンって目が覚めている。

なんかソワソワした感じで1階に降りていってトイレやら洗顔。

11月3日は文化の日。

祭日なのでおかんの仕事はお休み。

だからなのか朝ごはんは手抜き。

食パンにバターやらジャム。

それにインスタントのコーンスープやソーセージなど。

まぁ、平日でも手の込んだものは出てこない。

おかんの料理はあまり期待してない。

空腹を満たすだけのものだと割り切っている。


起きてから30分もあれば準備完了。

ベースを担いで家を出る。

なにもこんなに早くからと思うかもしれないが体育館の人の入りを確認しておきたい。

ステージは午前10時からスタート。

12時には終わってお昼休憩。

再開は1時から。

そのトップバッターが廻琉たちのバンド。


学校に行くとメンバーの中では一番乗りだろうなと思ってたらすでに伶蕗が来ていた。

そして父親までが来ていた。

やるべきことがある。

ドラムセットの移動だ。

ステージが始まってしまう前にドラムセットだけは体育館へ移しておかなければならない。

お昼の休憩時間に移動させてもよいのだがバタバタしそうなので早目に終わらせることにしたらしい。

ドラムは大変だ。

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